「ジェームズ・ドノヴァンの情ある交渉術」ブリッジ・オブ・スパイ mimiccuさんの映画レビュー(感想・評価)
ジェームズ・ドノヴァンの情ある交渉術
・ソ連のスパイの老人アベルを弁護することになるアメリカ人のジム・ドノヴァン(トム・ハンクス)。東ドイツで捕まった学生のプライマー、偵察機でソ連に墜落した米兵のパワーズらと2対1の捕虜交換を命じられる
・1ドルコインには毒針を仕掛けたり、小文字で暗号を隠したり便利なスパイ道具
・冒頭の鏡を見ながら自画像を描くアベルのくせ者感
・アベルの家族のあからさまな偽物感やドイツの青年に対してのジムの嫌みなどオフビートな笑いもあった
・ラストの雪降る橋の上での交換シーンの緊迫感、アベルを見送るジムの顔が印象的
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