アントマンのレビュー・感想・評価
全65件中、1~20件目を表示
潜入ミッション
敵のアジトに侵入してアイテムを盗むという、まさにミッションインポッシブルやオーシャンズ11、などなど、盗みにフォーカスしたヒーローもので、意外性があり面白い。
小さくなる、という部分も意外にも今までにない設定で、潜入ミッションを楽しめた。
いかんせん小さくなるという能力があまりにも強すぎるので、今後のインフレが心配でもある。原始レベルまで小さくなればほぼ無敵やん、という感じだ。
事実、その無敵な形でボスを倒してるしね。
アリを自由に扱えるのも卑怯くさい。
とはいえ、シリアスな展開でありつつも、コミカルな形で演出されるので見ていて楽しいし、テンポも良い。
泥棒である事以外は娘を愛する父親(離婚して離れ離れだが)なので、ヒーローにしては普通の人的な立ち位置でかなり好感の持てるキャラクターでもある。
ダメ男の逆転劇
2016年9月7日
刑務所に入っていた主人公は娘の為に真っ当に生きようとするがまたしても盗みを働いてしまう。
盗んだスーツをきっかけにアントマンになってしまう。
娘の家で小さくなって戦っているところが面白かった。トーマスが脱線したりしていた。
途中、アベンジャーズの話が良く出てきて、アンソニーマッキーやセバスチャン、クリエヴァなども出てきて話が繋がっていてよかった。
期待していたほど面白くはなかった。
2019年5月 2回目
エンドゲームを見てから見直した。
最初見た時は愛着がなかったから面白くなく感じてたが、今見るとけっこう面白かった。
主人公とその仲間がいいキャラしてる。
ピム博士「この生き方を続けたいか?」
主人公「もう人の家に忍び込んで物を盗むのは嫌だ。何をすれば良い?」
ピム博士「人の家に忍び込んで物を盗んで来い」
がめちゃくちゃ面白かった。
とことんトニー家(父も息子も)は敵を作ってるなぁと思った。
コメディ映画×ヒーロー映画の最適解! 特撮ヒーローものの新しい可能性がここにある!
アメコミヒーロー映画「MCU」シリーズの第12作にして、『アントマン』シリーズの第1作。
物体のサイズを自由に変えることができるスーツを手に入れた泥棒のスコット・ラングが、世界最小のヒーロー「アントマン」として平和のために立ち上がる。
製作総指揮/原案/脚本を担当したのは「スリー・フレーバー・コルネット」三部作や『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』のエドガー・ライト。
○キャスト
サム・ウィルソン/ファルコン…アンソニー・マッキー。
スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ…クリス・エヴァンス
バッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー…セバスチャン・スタン。
○新キャスト
主人公スコット・ラング/アントマンを演じたのは『ナイト ミュージアム』『ウォールフラワー』のポール・ラッド。なお、ラッドは脚本も担当している。
初代アントマン、ハンク・ピムを演じたのは『ゲーム』『ラストベガス』の、レジェンド俳優マイケル・ダグラス。
スコットの友人ルイスを演じたのは『ミリオンダラー・ベイビー』『フューリー』のマイケル・ペーニャ。
制作…ケヴィン・ファイギ。
製作総指揮…スタン・リー。
日本国内では知名度が皆無に等しいヒーロー、アントマン。
特撮ヒーローのような地味なルックスと体が小さくなるという地味な能力。
はっきり言って、本作に期待していた人ってほとんどいなかったんじゃないかな?
正直、自分もあまり乗り気じゃなかった。『エイジ・オブ・ウルトロン』であれだけ規模がデカい闘いを繰り広げておいて、次回作がこんなショボそうなヒーロー映画で良いの〜?とか思ってました…。
いや〜、舐めてた!すげ〜面白かった!
シリーズが進むにつれどんどん闘いのスケールがデカくなっていったMCU。それを一旦リセットするという意味でも、このサイズ的にもスケール的にも「小さな闘い」を繰り広げるアントマンというヒーローをこのタイミングで主人公に持ってきたのは大正解🙆♂️
派手さこそないものの、まとまりの良い脚本と笑えるギャグ、意外性のあるスモール・ワールドの描写が映画的な面白さを十分に引き出してくれています😆
何より主人公のスコット・ラングが良い!
泥棒家業から足を洗いたいが、逮捕歴から仕事も見つからずズルズルと犯罪に走ってしまう、ヒーロー映画にあるまじき主人公。
養育費が払えないため別れた家族にもまともに会うことが出来ないという、涙無くしては見られない設定は見事。嫌でも彼に感情移入してしまう。
バスキン・ロビンスでのバイトシーンとか、あまりに切なくて直視出来ないです…😖
スコット・ラングは特殊部隊出身とか、放射能を浴びたアリに噛まれたとか、実は宇宙人とか、超人血清を打たれたとか、そんな設定ではない。有能だが普通のオッさん。
一般中年男性が世界を救うためのミッションに挑むという荒唐無稽な設定。こんな設定を説得力を持って描くには、やはり修行させるしかないでしょう!!
本作ではこの修行シーンを、コミカルかつ丁寧に描いている!
最初はダメダメだったオッさんがだんだんと強くなっていくという少年漫画的王道シーンをしっかりと描いてくれるだけで、作品として好印象。
こういう修行シーンを面白いものとして仕上げてくれるのは、少年漫画やカンフー映画のファンとしては非常に嬉しい!😆
コメディ映画としてのクオリティは過去最高と言っても良いのでは?ギャグの面白さは『GotG』を越えてきた!
なにより、マイケル・ペーニャ演じるルイスというキャラクターが最高でしたー😂
基本暴力で解決するという短絡さと、話しが脇道に逸れすぎて何言ってるのかわからないというアホっぽさに愛嬌が溢れている♪
口笛の件とかめちゃくちゃ可愛い😍
本作でマイケル・ペーニャに惚れた!という人は是非『それぞれの空に』という映画もご覧になってみて下さい!
このマイナー映画のマイケル・ペーニャも超魅力的なので!
クライマックスのバトルシーンのバカバカしさも見もの!
アタッシュケース内でのバトルという発想はアメイジングだし、そこでの音楽の使い方が最高なのです!
卓球のラケットでペシっとしたり、おもちゃの電車でバシッとしたり、小物の使い方もすげ〜良い🤣
まさか『きかんしゃトーマス』がMCU入りを果たすとは…!
ラストの亜原子の描写はまるで高尚なSF作品のよう。全編にわたりバカっぽい展開を繰り広げておいてからのあの描写なので、縮み続けることの恐怖とか神秘性みたいなものがよりいっそう強調されていました。この辺りも巧みだと思います。
単体の映画としてもよく出来ているが、他のMCU作品との繋がりも興味深い。
誰もが思う「アベンジャーズに任せれば良くね?」という疑問に答えてくれます。どんだけスターク一族嫌われてるんだ…。
そういえばピム博士が『エイジ・オブ・ウルトロン』での大乱闘についての皮肉を口にする事で、それとなくアベンジャーズの世間的な立ち位置を表していましたね。なんとなくアベンジャーズの前に暗雲が立ち込めているような…。
それにしても、ファルコンさん…。あんたなんて不甲斐ないんだ…。そんなんだから単独映画作ってもらえないんだゾ。
『ジュマンジ』とか『スパイキッズ』みたいな、子供の頃に見ていたキッズ・ムービーの精神を受け継いだ、正に少年のための映画。
大感動大作とか、歴史に残る名作とか、そんな感じの映画じゃないですが娯楽作品としては申し分ない出来の良さ。MCUシリーズでも上位の良作だと思います。
アントマンのスーツとかガジェット、日本の特撮ヒーローを思い起こさせる。アメコミファンだけでなく、特撮ファンにもおすすめ!
前科持ちバツイチ
珍しい経歴を持った異色の世界最小ヒーロー。
小さな世界の激しいバトルも
原寸大ではショボい出来事な描写がとても面白い。
・自分の為に戦うんじゃない。
娘を救うために戦え。
・ヒドラの残党
・ルイスの早セリフ
・跳ぶ、ぶら下がる、壁をのぼる←この意味
エンドロール後
ワスプのスーツ
ファルコンがキャプテンにアントマンの存在を教える
「身長1.5cmになった男は、ヒーローになれるのか?」
原題
Ant-Man
感想
マーベルシリーズ12作品目。フェーズ2の最後の作品。
全てが大きくなった世界での戦闘は面白かったです。
アリの力を借りていたのも良かったです。
そしてアリたちが可愛かったです。最後の大きくなったアリは怖いですが笑
クロオオアリのアントニー、クレイジー・アント、弾丸アリ、アカカミアリと個性豊かなでアントマンを支えてくれました。
ホープの声優の内田有紀はちょっと合わなかったです。
普通の声優を使ってほしかったです。
ファルコンvsアントマンが見れて良かったです。
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロンに関する話題が出てきていますし、スパイダーマンのことを話しているところもありました。
最後の新しいスーツのワスプは次作を匂わせます。
次はシビル・ウォー/キャプテン・アメリカを見ます。
※跳ぶ ぶら下がる 壁をよじ登る
アイデア最高!
小さくなったり、大きくなったりするアイデアは最高に面白かった!
アントマンと言う名の通り、蟻と協力して、敵と戦う部分も見所だった!相棒がやられてしまうシーンはちょっと感動したし。
小さい自分をライトで照らして大きな影にしたり、戦車のキーホルダーが本物だったりなど細かい面白さがあった。
いまいち
思ってた程には面白く無かった…。
ギャグもイマイチです。
父親が離婚して、子供と会えないって言う設定はもう見飽きた感が有るんですが、アメリカ社会では、こんなに使い回されるほど当たり前なのか、もしくはキャラクターを手っ取り早く作るためなのか…。
敵役のキャラクターもイマイチ凄みが無いです。ただの逆恨みと言うか、突き放されて拗ねた子供と言うか、そんな感じ。
戦いのシーンも、小さくなったり大きくなったりしながら戦うのは面白いアイデアだと思いますが、いかんせん迫力は無いです。
アリを使って色々仕掛けるのも、ちょっと都合よすぎるかな?
博士と娘の過去の話も、新鮮味は無く、ここが良かった秀でてたって部分が有りませんでした。
愛すべきダメパパ、ヒーローになる。
「マーベル・シネマティック・ユニバース」第12作。
「アントマン」シリーズ第1作。
コミックは未読です。
縮小・拡大を駆使して戦うヒーロー、アントマンのオリジン・ストーリー。面白いのなんのって! 小さくなったアントマン目線で描かれる、単なる日常が脅威とスペクタクル溢れる場所に変貌する様に、「なるほど!」と膝を打ちました。
泥棒のスキルはピカイチ、しかしその他はいたって平凡な男が鍛錬を重ね、ヒーローとしてのスキルを磨き上げていきました…。そこで生まれた、ヒロインとのロマンス…。
縮小・拡大を繰り返しながら描かれる怒涛のアクションは、とても迫力がありました。奇想天外な映像表現に惹き付けられました。アリさんとのコンビネーションにほっこり(笑)
イエロー・ジャケットとの戦いは、スケール大きいのに子供部屋だけで進行していくという斬新さ(笑)
端から見ると、おもちゃがひっくり返ったりしているだけ、というのがシュールで面白過ぎました。
トーマスが家よりでかくなったり、アリさんが人間大に大きくなったりと、遊び心が満載で秀逸でした。
そして、最後には大切な娘との愛と絆にホロリ…。王道かもしれませんが、心に暖かい火が灯りました。
ホント、いい映画…(笑)
※鑑賞記録
2018/09/07:「金曜ロードSHOW!」で3回目の鑑賞
中身は等身大ヒーロー
娘を愛して止まないパパ達。
前半は意外と真面目?
ちっこくなれる仮面ライダー的なヒーロー。
殺虫剤が出てこなくて意外でした。
ダチ3人が良い味出しています。
家族が仲良くなって終わるのが素敵。
アリンコが可愛く見えてくるのも不思議(^_^;)。
Ant-Thony!! (女の子だけど!泣)
Thomas!! (デカ!笑)
Marvel映画の悪い癖、魔法かけすぎ
出所時のタフエピソード、電気工学の修士等の経歴見せつつも、弱い立場になると泥棒は主人公の魅力にマイナス。ラスト、敵が娘の所に行くのは良いが母親が気づいて警察は御都合主義。
蟻を使うのは良いし敵アジト潜入時に「小さくなれる」はオッケーだが、それ以外の魔法(特殊能力)がバンバン出てくるのはなんでもありになりさめる。Marvel映画の弱い所。主人公が能力を持ちすぎてしまいトラブル解決にハラハラしない。小さくなれるだけで他の能力は普通でそれを既存の何かを使って解決するとかの方が面白いのでは。
安定して観れる
流れがスムーズで飽きるところがありませんでした。主人公が強盗目的で家に侵入する際の手馴れた指紋認証や扉を凍らして壊すところとかめっちゃかっこよかったです。それにスーツがボタンで自由自在にサイズを変えられて闘い方もおもしろかったです。敵が人間を小さくするのに失敗したところとかは少しグロくて、将来どこかでこんな装置作られたら怖いなと思いました。でもマーベルだからやはり全体的にはおもしろいし、子どもから大人まで観れる作品だと思います!アリの力もすごくて、おぉ、ってなりました!
一番びっくりしたCGは
小さくなってからどんな面白い映像が繰り広げられるんだろうと期待して観たがそうでもなかった。
一番びっくりしたCGは、冒頭のマイケル・ダグラスの若いシーンだった。
ザラッと楽しめる
ストーリーは滅茶苦茶やけど、そこは気にしない。クライマックスのトーマスを使った戦いは、なかなか笑える。子供も大喜びしてた。
そういえば最後にチラッと出てくるキャプテンアメリカは堅苦しくてしんどい。続きのアベンジャーズもアントマンとスパイダーマンの軽さが良かったし。
全65件中、1~20件目を表示