「トーマスでしょう」アントマン KIDO LOHKENさんの映画レビュー(感想・評価)
トーマスでしょう
もし私がプロのスクリーンプレイライターになったのなら
「私の作品を書き換えても良いが、ファミリードラマにするのだけは絶対にやめてくれ」
という。
この作品は主人公の事情、仲間の事情、そして敵の事情と3重構造になっているが、そのうちの二つがファミリードラマになっている。しかも両親が離婚しているとか本当に映画の中で何十回も見させられた設定がまたここでも出てきてうんざりした。これは失敗したくない映画会社のビジネス的な戦略だと思うが本当にやめていただきたい。
ストーリーは勧善懲悪コメディで上手くかけていて面白いと思う。特にトーマスの「ポー」が笑えた。
実は続編であるアントマンアンドワスプを先に見ていた。 はっきり言ってアントマンワスプの方が面白いと思う。先に見といて幸運だった。
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