「愛すべきダメパパ、ヒーローになる。」アントマン しゅうへい(syu32)さんの映画レビュー(感想・評価)
愛すべきダメパパ、ヒーローになる。
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「マーベル・シネマティック・ユニバース」第12作。
「アントマン」シリーズ第1作。
コミックは未読です。
縮小・拡大を駆使して戦うヒーロー、アントマンのオリジン・ストーリー。面白いのなんのって! 小さくなったアントマン目線で描かれる、単なる日常が脅威とスペクタクル溢れる場所に変貌する様に、「なるほど!」と膝を打ちました。
泥棒のスキルはピカイチ、しかしその他はいたって平凡な男が鍛錬を重ね、ヒーローとしてのスキルを磨き上げていきました…。そこで生まれた、ヒロインとのロマンス…。
縮小・拡大を繰り返しながら描かれる怒涛のアクションは、とても迫力がありました。奇想天外な映像表現に惹き付けられました。アリさんとのコンビネーションにほっこり(笑)
イエロー・ジャケットとの戦いは、スケール大きいのに子供部屋だけで進行していくという斬新さ(笑)
端から見ると、おもちゃがひっくり返ったりしているだけ、というのがシュールで面白過ぎました。
トーマスが家よりでかくなったり、アリさんが人間大に大きくなったりと、遊び心が満載で秀逸でした。
そして、最後には大切な娘との愛と絆にホロリ…。王道かもしれませんが、心に暖かい火が灯りました。
ホント、いい映画…(笑)
※鑑賞記録
2018/09/07:「金曜ロードSHOW!」で3回目の鑑賞
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