「メキシカンアメコミスパイ映画」アントマン sus303s45cさんの映画レビュー(感想・評価)
メキシカンアメコミスパイ映画
アメコミ映画の新境地が拓けました。
マーベル系の映画は苦手だったのですが、本作は派手派手しさを抑えてスパイ映画らしく仕上がっているのがツボにはまります。
ストーリーは、政府と企業から離反した科学者より託されたアントマンスーツを使って、同じ技術を悪用する科学者を討つという王道そのものです。
といっても、他のヒーローと大きく異なるのは刑務所上がりの泥棒が主人公なので格闘能力は低く、侵入技術と刑務所仲間の協力を武器にするところです。
冴えない刑務所仲間と敵地への侵入計画を練り、実行する場面では『ミッション:インポッシブル』のオマージュを感じさせられ大好物な演出でした。
7月の『ミッション:インポッシブル』、8月の『キングスマン』、そして9月の『アントマン』と今年はスパイ映画の当たり年でした。
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