ちはやふる 上の句のレビュー・感想・評価
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良い青春群像
原作・アニメとも未見で鑑賞。
最終的な評価は下の句を見てからだけど、とりあえず登場人物みなのキャラクターが良く描かれており、青春群像ものとして充分に魅力的。
どくそ文化系としては、机くんに感情移入せざるを得ないし、本作のクライマックスに関わるのが主人公だけでないことに好印象。
そういう意味では、原作・脚本ともよくできているのでしょうね。
アイドルとしてはあり得ないくらいに白目を剥いて見せた広瀬すずは一生懸命色気がないところを表現しようとしているのだろうけど、魅力は隠しきれないですねぇ。
下の句は松岡茉優に期待...
汗臭くない泥臭さ、原作ファンも存分に楽します。
原作ファンです。
アニメも漫画も好きで、鑑賞前は原作の雰囲気を改悪されてるのではないかと不安でしたが、
観てよかった!
なりよりも広瀬すずさんの魅力がすごい。
華があるというか、彼女の存在が随所で披露される百人一首の奥ゆかさや美しさに説得力を与えていたような。
競技かるたをしている姿が絵になるんですよね、凛としていて。
青春ドラマって汗臭くて泥臭くてかっこ悪い姿
こそが美徳とされているように思います。
無理に無駄にダサく青臭くしてそういう「青春」だけを表現するのもいいけども、
まっすぐでひたむきでキラキラした純粋さ、
屈託のない喜びの笑顔やただただ楽しいからってだけの一生懸命に爽やかな姿もまた、「青春」の魅力じゃないかなと。
この映画にはそんな輝きに溢れていました。
いい映画だった!下の句も絶対に観に行きますよ!
原作ファンとしてはこの点数しかあげられない
漫画は29巻まで読んで、アニメは二期まで観た。
そして今回の映画版。
パッと見4点だったから軽い気持ちで臨んだら、
思いっきり往復ビンタされた気分だった。
3/24編集
勢い任せで書いたので、
他のコメントいろいろ拝見して、
ちゃんと酷さを原作ファンに伝えようと思い、
編集することにしました。
原作レイプと言われる二つのポイント、
エピや設定のご都合主義による改悪、
キャラ設定と性格の改悪、
今作、全部抑えています。
それでも観たいと思えるのは、よほどのドmか、
ちゃんと原作読んでないか、
役者のファンのどっちかではないでしょうか。
まず、設定の改悪について。
ありすぎてすごく長文になるので、二つだけ挙げます。
ほかは興味ある方がお自身で確かめてください。
⑴B級A級など、一切問わない
二時間しかないから、B級の肉まんくん(西田)がいきなりA級の新と個人戦の決勝で当たります。
肉まんくん強すぎると思う同時に、
なんで新くんがいるんだ?この時点でまだ復帰してないし!
と原作ファンならツッコミを入れたいところです。
また、部を作る前に実は千早が今度の個人戦で優勝すれば、A級になるというのも削られました。
原作で太一はA級昇格のために、地方戦に出ることになったくだりも、すべて修行で片付けられました。
(なのにここでチラッと会場のエントランスにB級なんとか書いてある看板が見えます。確信犯です。)
⑵時間軸改変されすぎてついていけない
原作無視で完全なる監督のエゴです。
本当にムカつきます。
例で例えば…
・最初に部を立ち上げた直後、千早は新に電話した時点で、新はまだかるたをやってる。おじいちゃんも健在。(下の句に新のエピをぶっこんでくるつもりでいるのが見え見え)
・合宿なぜか白波会で行われ、千早の練習相手が須藤さん。(なぜか須藤さんが白波会に入ってる、おかしすぎる)
・ヒョロくんは肉まんくんと太一と千早を知らない。
(肉まんくんのお姉ちゃんはどうしたらいい?ね、どうしたらいい?)
ほかもっとひどいの一杯あるのですが、とっさに思いついたのはこの三点。
もう一つ、キャラの改悪。
エピを丸ごと削りとご都合主義の改悪の2パターンに分かれます。
⑴エピ削り
・小さい頃に決勝前に太一が新のメガネを盗む。
原作なら新その時点で太一が犯人だったのがわかったが、映画ではわからないまま。険悪だったちび太一と新の関係はなぜか仲良しになってる。
・肉まんくん躊躇なくかるた部に移籍する
原作なら肉まんくんがかるたをやらない原因は新へのコンプレックスだったのがあったから、かるた部に入るのもすごい決意をしたのがわかります。それがわかれば、肉まんくんが呑気に新と当たるとかまずならない。ただのムードメーカーに成り下がった肉まんくんを観ていて、違う意味で切ない気持ちになります。
⑵キャラ改悪
いろいろ違うところもあるが、基本原作通りのキャラは省略します。
・西田くん:能天気でKY、なぜか全国二番目に強い、本当に許せない。
・駒野くん:ただのガリ勉ですごくハイテク。アプリまで作れちゃう。太一への妬み皆無。なぜか鉄道オタク設定。鉄道オタクに失礼だぞ!
・太一:肉まんくん呼び。本当に許せない。ただの恋愛脳で部長感ゼロ。
・新:お人好しメガネ。冷たさゼロ。
・原田先生:なぜか神主になってる。なんで?
・木梨くん:須藤さんすげー!ほか知らねー!
・顧問先生:でているだけ、エピ削られたため、最初テニスで忙しいと言ったのに、なぜか優勝した時にいきなり喜びだす。
・須藤さん:ドエスではなくただの体育会系の怖い先輩。須藤さんは体育会系じゃないのに…
名前出ただけだった重要キャラ:
坪口さん、甘糟くん。
唯一いいと思ったのは読み手の読みでした。
下の句は見ません。これは私の知っているちはやふるではありません。
末次先生はこれを観て、どんなご心境だったか知りたいです。
早く下の句が見たい
原作もかるたのことも知らないけど青春してて面白かったです。最近は少女漫画原作の映画化が多いけど成功している一本じゃないかなぁ?二部作で連続公開は嬉しいですよね。広瀬すずの魅力満開ですね♪
迫力満天!
百人一首のひとつひとつの意味にもふれながら、いろいろな人の意味の捉え方がすごく現れていた。そして試合中の迫力がすごく、そして人間関係の成り立ちが良かった!人間関係の変化がすごく新鮮に高校生として描かれていた。試合は感動できる!
ちはやふる良かった!
原作読んでおりませんが、とても分かりやすく カルタの素晴らしさ、チームプレーの大切さ、時には切ない感情も表されていて とても素晴らしい作品でした。
期待はしてませんでしたが期待以上でした。
学生だけじゃなく大人の方にもおすすめかと思います。
原作既読でも感涙
感動的部活映画。
展開知ってても泣いた(T^T)
エピソードの順番を変えたり、
キャラ設定をちょっと変えたりしてたけれど、
大筋は変わってなくて、そのまま使ってる台詞も多く、
それでも単なるダイジェストじゃなくて
上手く作ってたと思う。
そして何より
競技かるたの迫力満点。
ただ一点だけ文句を言うと、
原作にはなくて言わずもがなのあの台詞を
言わせちゃうのは無粋だよ監督さん。
役者さんたち皆よかったけど、
とくによかったのが、
かなちゃん役の 上白石萌音さん。
舞妓役をやったこともあってか
挙措がとっても美しく、演技もキュートだった。
ちなみに音楽が、
ももクロの曲もたくさん作曲してる横山克さんで、
これまたよかった。
そしてなんと
映画化に当たって役者さんたちが、
平田オリザさんのワークショップに参加したらしく。
そもそも平田さんが「幕が上がる」を書いたとき、
「ちはやふる」を何度も読んで参考にしたらしく。
なるほど~、と納得。
広瀬すず が良いです。
出演者みんないい演技。競技かるたの迫力が伝わる演出。そして、ヒロインと2人の相手役が良い配役。下の句へのつなぎ方、切り方も、うまい。
青春のすべてをかけても、あいつには勝てない。
というセリフは、
ほんとうに青春のすべてをかけてから、言いなさい。
下の句ももちろん見ます。
今をときめく若手役者集合、演技の出来る役者さん達の、それぞれの個性...
今をときめく若手役者集合、演技の出来る役者さん達の、それぞれの個性が画面いっぱいに輝いていてる作品。
映画ならでは、大スクリーンで観るのにふさわしい脚本で、カメラワークが素晴らしかった。
下の句も、楽しみ
溢れる感情
鑑賞が始まってしばらくたつと、画面に溢れる感情で引き込まれました。
周りを察すると、人がいないみたいに無音でスクリーンに注目してました。
全てが一生懸命だった昔を思い出してとてもいい時間にひたれました。
このまま、この世界に浸っていられればなーと何度も思いました。すずちゃん
まぁ横にあんな娘がいたら、普通は青春全部ささげるだろーな。
広瀬すずこわい
某同日に封切りの映画を観ようと思ってたら、満席だったので、なんとなくこちらを観たわけですが…
原作読んだことなかったし、いわゆる「壁ドン」系のやつだと思ってて全然気にしてなかったけど…
スポ魂チームものの青春ものですげーよかったす。「競技かるた…すげーーー!」
試合表現も、漫画っぽすぎず
スポーツとして演出してて、きもちーー!
団体戦は特に様式美が嫌味きかせず、ほんと鳥肌たちました。
もたざるものが、もがく話はなんでも好き。
春休みで、女子高生やら中学生がキャッキャしてる中で、おっさんひとり涙腺決壊ですよ…。
続けて二回観てしまいました。
最後の勝ちを決めた瞬間のスローモーションは、
殺す気かー!てくらい
広瀬すずちゃんが可愛くてこわいです。
後から原作少し読みましたが、時系列が全然あべこべなんですね。
いやいや、ここまで上手くまとあげた
良い脚本だと思いました。
正直、上の句だけで終わっててもそれなりに満足の
青春映画です。
下の句を見るべきか否か…
正直、それほど面白くもなく、絵も優れているとは思えない。オープニングとエンディングのタイトルアニメーション部分が美しいだけ。
エンドロールで主題歌perfumeといきなり出てきて割れた音がバキバキいうような映画です。
恋とか若き悩める心とかには見るべきところがあったが、もともと無理のある漫画を実写にしてしまっている訳だから、違和感が多すぎると感じてしまう。
何度も面白くないと思ってしまった。結果、まずまず楽しめるかなと、最後まで見切ったが、下の句があると思うと多少ブルーになってしまう。
仕方ないので、後半も広瀬すずを見に行こう。それと松岡茉優と─。
マジ最高✨
色々な人の気持ちにも、共感出来るし、
負けたくない!!絶対に勝ちたい!!
という感じが、凄く伝わってくる!
でも、面白い所もあったり泣けたり、
ほんとに良い映画!!
原作とはまた違う感じで、
でも、原作みたいで、
ほんとに下の句早く見たい!
って気持ちになった!!!
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