「まさかの大御所」ハッピーエンドが書けるまで kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
まさかの大御所
好きな曲を尋ねるのはよくあるけど、好きな本を聞いたことはないなぁ・・・というか、本は読まないし・・・いい本があれば教えて!てな程度。父親が作家のためか、みんな作家志望みたいな家族。でも基本は恋愛とセックス、そしてドラッグ。
音楽がフォーク調の曲ばかりで心地よく響いてくる。ケイト(リアナ・リベラト)、サマンサ(リリー・コリンズ)はなかなかいいけど、みんな人物描写が得意なせいで細かな性格まで見えてくるのが特徴。父親ビル(グレッグ・キニア)と元妻エリカ(ジェニファー・コネリー)のカップルなんてのは互いに浮気してたりと、ありきたりで面白くないから引き立ってくるんでしょうね。
男子でいいのはサマンサに惚れるロマンチストのルイス(ローガン・ラーマン)。彼がハッピーになれるかと思いきや、最も幸せだったのはラスティ(ナット・ウルフ)だったなぁ。やっぱり「IT」が好きというスティーブン・キングファンを貫くのが良かったのか・・・
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