劇場版 弱虫ペダルのレビュー・感想・評価
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巻島
相変わらず上がる構成。
インターハイ以降のレースがメインストーリー。巻島がイギリスに渡るエピソードが展開される。
ちょっとこう…助走が長いというか、散漫なような気がしたかな。テレビシリーズを踏まえというか、それがあるための説明的な箇所も多く助長な感じがした。
レースが始まってからは滾るのだが、もっとそっちを見たかったってのが率直な感想。
なので、こお…盛り上がりはするのだが、もう一息って感じがした。
巻島への花向け的な話の流れは嫌いではなく、山頂ゴールを目指し東堂とバトルするラストは熱くなる。
なるのだが…焼き回し的なカットも多くガックリ。もうちょい頑張って欲しかった。
東堂と巻島のための映画、と言って過言ではないほどに2人のストーリー...
東堂と巻島のための映画、と言って過言ではないほどに2人のストーリー。
だけど1番感動したのは漫画でもあにめでも、「公式」と呼ばれる場所に置いて初めて新開隼人が競って勝利したシーン・・箱根の直線鬼の真骨頂を見た気がします。
雑ではないか?
アニメから入ってファンになりました。
インターハイで目立った活躍の無い熊本台一には怪我で
出場できなかったエースクライマーがいた。
その時点で総北と箱学と京伏と熊本との四つ巴になるのかと
想像していました。
しかしフタを開けてみれば、御堂筋も出てこず、熊本は
矢張り端役で、ただただ巻島と東堂が強かったという
展開で真波も小野田も活躍できない…。
所々、ファンにはたまらない?おもしろさがあるがレースの
展開は盛り上がりに欠け、大いに不満が残った。
そしてただのかませ犬に過ぎなかった熊本台一はただただ
かませ犬としてイジられただけの演出。
感動とは程遠い作品でした。
それでも前述のように楽しめる部分はあるので、レイトショーや
割引時に観る分には良いのではないでしょうか。
特典のラバーキーホルダーで真波が当たったのも嬉しかったし。
最高のフィナーレ
弱虫ペダルの中身が十二分に詰まった作品でした。
TVシリーズを見てなくても、問題ありません。
この作品を見れば、今ロードレースが何故ブームになっているか分かるでしょう。
残念だったのは、御堂筋くんがレースに出ていないことだけ。
今回の敵役?は熊本台なので、出ない方が良いのかもしれません。
もう一回見てもいい作品でした。
熱い!
弱虫ペダルファンとしてこの映画を見ました。オリジナル作品なのでとても見応えがありました。特にスプリント対決や巻島と東堂のクライムの場面ではすごくよかったと思います。しかし、2日間の熱いレースを90分にまとめなければいけなかったのかなという感じです笑。また、個人的には御堂筋の登場が少なかったので少し残念でした笑。
オールスター映画
ファンサービスのオールスター映画。
全てのキャラクターに見せ場があり、
エンタメとして楽しく観れた。
原作で好きな峰ヶ山のシーンや、熊本の風景がとても美しかった。
この映画を見て原作にもどっても、きちんと繋がるようになっており、考えられているなぁという印象。
ただそのために、主人公が成長しきれないまま終わるので、
映画だけで完結出来ていない感じはあった。それでも、見終わった後はとても清々しい。
アニメから映画しか見ていない人には物足りなく感じるかもしれない。
ただ、東堂のキャラが煩すぎる。あんなキャラクターだったか?
弱虫ペダルの集大成
良くも悪くも「弱虫ペダル」という作品が90分の中にうまく集約されている作品でした。
原作やアニメでも活躍しているキャラは、それぞれ個性が魅力的で、それらはしっかりと表現されていました。各キャラのファンであれば、出演時間は短くとも「観たかった」シーンを観ることができるという意味で満足かと思います。これ以上は、各キャラのスピンオフを作るしかないですからね。
逆に、うまくまとまっているものだから原作の引き延ばし感覚やダラダラ感が露見してしまったことになります。要はこの映画くらいのボリュームで圧縮されている方が気持ち良く楽しめるということです。特に原作の2年目・・・
ストーリーは解りやすく、これぞ「弱虫ペダル」だと思います。が、「この展開何回目だよ?」と感じたのは自分だけでしょうか?特に、今回のリザルトパターンは、IH2年目と同じ展開です。つまり、原作も映画と同じようなパターンになるんでしょうね。原作者の引き出しの無さが露見してしまいました。
新キャラ。確かに「怪我をしてIHを棒に振った選手」というのは面白い着眼点で期待できるキャラでした。が、扱いが酷すぎる...。
映画で、完全にオリジナルで、というならば、もっと彼に焦点をあてて、他のキャラは脇役に徹するくらいのストーリーにできなかったんですかね?ファン層を考えると出来ないんでしょうが...、それならばとってつけたような新キャラ出して演出するよりは、既存ファンにサービスしてくださいよ。
そんなわけで、映像もキャラも楽しめた作品ですが、一方で「弱虫ペダル」という作品の限界を観ちゃったなというのが率直な感想です。
想定内
先ほど見てきました。
率直に言うと物語の主人公はだれ?と言いたくなる作品でした。
映画のポスターでもわかる通り今回の作品の主人公は完全に巻島です!
確かに巻島は人気キャラですが他のキャラの存在感が薄すぎて…特に小野田は見せ場がほとんどないという斬新ぶり。
確かに原作の巻島対東堂の戦いは見応えありましたがここまで人気キャラ投票の結果を忠実に描かなくてもいいのでは?と首を傾げたくなる作品です。
あと、永遠のヒールキャラ御堂筋もほとんど出てきません!
正直な感想としては全てにおいて物足りない感じがしました。原作のファンなだけに残念です。
最後に良かった点としてはテンポが早いですのでそれほど時間が長く感じることはありませんでした。
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