ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
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映画の始まりから名作の匂いがプンプンした。 家に帰ってから思い出す...
映画の始まりから名作の匂いがプンプンした。
家に帰ってから思い出すと、いい映画だったなおい!と思えた。
ライアン・ゴズリング予習を何本かしてから見たが、きみに読む物語と主人公?(ライアン・ゴズリング)の背景が途中まで丸かぶりで、それは何だかなぁと思った、キャスティングはそれが理由なのかな?予習しなきゃよかった。
とにかく見て損は無いと思う、サントラが欲しい。
王道
製作者のこの話を描こうとする意欲に圧倒される作品。表情や演出の機微に伝えたい想いが沢山盛り込まれ、観る側に届けられる。最後には2人の人生に自らがのみこまれ、その切なさに涙が溢れてくる。
冒頭のシーンは、これからミュージカルに取り組もうとする宣誓を聞かされている感じ。その期待感に十分応える長回し。新しい技術には頼っているわけではない。伝統的な構成と技術でこれまでにない水準に到達。
音楽の使い方が終始、印象的ではあるが、春の訪れを知らせる、a-haのテイクオンミー。絶妙なアンバランス感。そしてその元凶に場違いなセバスチャンの姿あり。コミカルで気持ちが軽くなる。
LAの夕暮れを背景にしたダンスシーン。2人の距離が縮まっていく過程が、この美しいダンスシーンに凝縮されている。余計なロジックはいらない。男と女だから。映画を見ている2人の接近は映画館で観てるこちら側からは生々しく、プラネタリウムの星空に浮遊する2人はロマンティック。
キース、写真家、流暢な中国語、プリウスは皮肉。これらを悪く言う立場ではないが、この辺は監督の好みかな。
話はミアの夢追い人の歌へと収束する。この作品の中でも特筆すべき名曲、名演。感動せざるを得ない。そして最後に用意される怒涛のシーン。完全に持っていかれる。
美しく、愛おしい人生。彼らのその後の幸福を祈ってしまう。そんな優しい気持ちにしてくれる一本だった。
余談になるが、予告であのキスシーンは使って欲しくなかった。
ミュージカル映画と言う割にはミュージカルシーンが物足りなかったです...
ミュージカル映画と言う割にはミュージカルシーンが物足りなかったです。
ただ音楽はどれも良かったです。
ところどころ演出が微妙でその度に現実に引き戻されてしまったのが残念。
女性向けの映画だなと思いました。
主役のエマ・ストーンは特別美人というわけではありませんが、とても親しみのある美人で魅力的でした。
衣装がどれも似合っていてかわいかったです。
よくあるラブストーリーかと思いきや意外な結末で、色々な意味で辛かったです。
少し中弛みしましたが、終盤は自然と涙が出てきました。
何が正解だったのか、どうすればよかったのか、色々と考えさせられました。
夢を取るか最愛の人を取るか。
もちろん両方取れるのが一番だけれど、現実はそう上手くいかない。
むしろ夢だけでも叶ったんだからそれは全然ハッピーエンドなはずなのに。
きっと結末には賛否両論あると思いますが、私は良い終わり方だと思いました。
もう一回観たいかというとお金払ってまではいいやという感じですが、ただの娯楽で終わらない良い映画だったと思います。
アカデミー賞の選考基準?
毎年アカデミー賞候補作品は面白くないですが、この映画も「何が評価されているの?」って感じです。
ラスト10分で急にアンハッピーエンドにする脚本の意図も全然分かりませんし、音楽賞だけで良いのではないかと感じました。
ストーリーより映像や音楽を楽しむ作品
単純にハッピーエンドの恋愛ドラマがみたいならおすすめしないけど、セッション観て感動した方ならきっと楽しめると思う。どうやらこの映画は監督が古き良き映画が好きで好きで色んなところにその演出が散りばめてあるから評論家達に懐かしさとか、これは!あの映画の?と思わせているみたいです。確かに悪くいえば古臭い演出が多かった、けどローグワンをみてから旧作をみて気づいたけど、今は映像技術が発展してるけど当時はそうではない中で色んなアイデアを駆使して作り上げた映像はすごくいい違和感があり、その手法に感動する。だから単純な役者の熱量が伝わる。予告版をみて、観たいと思ったシーンは序盤で全て出てきて、途中から少しだれる。でも出会い頭でいきなりキスみたいなシーンが予告ではドラマティックなんだけど、本編で見るとすごく泣けた。ここでこのシーンだったのかと思うとほんと切ない。
ビバ!ハリウッド
エマストーンが素晴らしい!
美男美女が夢見て恋して歌って踊るんだから
楽しいに違いなし!
期待のハードルが上がってたからか、
直後の印象はそれほどでもなかったが
後になってじわじわ越えてきた。
これから何度も観たい作品になっていくのか
自分の中で少し楽しみ
ジャズ×女優×渋滞
撮影所内の恋愛もの。
ラスト近くの回想というか、妄想のシーンが重要なのだが、ここを集中して見れなかった。ある種、もっとSF的な展開を期待してしまった自分がいた。たぶん見逃していたカットがあるような気がする。
ミュージカル映画。渋滞する道路でミュージカルが始まったのはかなり奇抜ではないかと思う。
主演二人は素晴らしいと思う。
とても乱暴にストーリーを説明してしまえば、若い才能のある男女が出会い、恋して別れる物語。そして男も自分の夢を叶え、女も夢を叶える。男は、女の才能を信じ、女もピアニストの才能を見つけてあげた。このような物語がハリウッドには溢れているのではないだろうか。
人は情熱に心を動かされる。
ずっと、スマートなジャズの音楽と、エマ・ストーンのキュートな笑顔にやられっぱなし。現実的なストーリーに、妄想のようなダンスがきれいにシンクロしていて、ぐいぐい引き込まれた。
それはなぜか?
そうか、劇中のセリフの通り、この映画に携わった映画人の情熱に僕の心が動かされたのだ。ジャズが好きじゃなかったミアがジャズを好きになったように、ミュージカルが好きじゃない僕がこの映画に引き込まれたのだ。
ちゃんと起承転結(つまり悲しみもある)ができていて、最後が笑顔で終わった。たぶん、愛よりも夢を追いかけた二人の別れは日本人的恋愛美学とは違うとは思う。もちろん、僕の好みでもない。だけど、二人がそれぞれ別に歩んだ人生でありながらも、セブが思い出の曲を弾いている時間だけつかの間の恋人に戻った妄想に浸り、そのあと、お互い夢を叶えたことを祝福し合うような笑顔のエールを交換する姿に、たまらず涙が出てきた。
日本よこれが映画だ
デイミアンチャゼル監督の力量が感じ取れる良作。
冒頭のハイウェイを封鎖したダンスシーンで一瞬にしてすべての観客を引き込み、そこから四季を感じながら話が流れることで、より自分に投射しながら楽しむことができる。
映画館を出たあとも、ただ「楽しかった。」で終わらず、深く、深く考えることができる作品。
そう、これが映画だ。
開始1分でもってかれた
ほんとライアン・ゴズリングは独り身の役がハマる!ライアン・ゴズリングの声デーモンアルバーン感以外だったし。美しい画に、楽曲は最高だし、ストーリーも最高、『ロシュフォールの恋人たち』観たとき位の感動があった。まさか2017に最高のミュージカルで感動出来ると思わなかった。こんなに軽やかで爽やかな映画久しぶりでした。事前情報とか無しにして観てたら星5つ
描写が綺麗
私の好きなジャズ、それから女優志望という設定だったこともありスムーズに見れました。
歌もとても素敵だったしダンスも素晴らしかったです。何より背景がとても綺麗でうっとりした気分になりました。
時間の区切りが雑な気もしましたがそれほど気にならず。
最後ふたりがくっつくのではなくああいった形で終わったのはよかったと思います。劇中のセリフでもあったようにまたあのように離れても運命的な出会いをするんだという事が分かって微笑ましかったです。
曲が最高
とにかく曲が全部良い!
見終わった後そのままタワレコ行ってサントラ即買いました。
5年後…ほんとに切ないです。
それぞれの道を歩んだ二人。
セブの哀愁がまたかっこよかった。
最後の微笑みで心えぐられる。
後半からぽろぽろ泣けてくる。
好みはわかれる映画かと思うけど、私は大好きです。
現実的?
何かを手に入れるにはなにか手放さなければならない。そんな感じの結末だった。
全体を見ればとてもいい映画だった。
ハッピーエンドが理想の私としては最後は好きになれない。
好き嫌いわかれるかもしれない。
あの終わり方ならタラレバのあのシーンはかえってもやもやしたかも。
素晴らしい映画だったことはたしか。
良い意味で裏切られた
ラジオでララランドの紹介をしてるのを聞いて、楽しいミュージカル映画なんだろうなと軽はずみで見に行きました。
最初は楽しい感じで始まったのに、終盤の2人の言い合うシーンから突然涙が溢れてきて、最後のシーンも涙が止まらなくなってエンドロールまでずっと静かに泣いてました(笑)
2人が出会った時にこの景色別に何とも思わないわって言いながら息ぴったりのダンスするシーンや、実家に迎えに来た時の2人のやりとりからのまさかの何年後かのエンディングがとても切ないです。リアルです。
ドラマのgleeが好きな私にとっては、ミュージカル要素もとても楽しめました。でも浮かんでいったりする非現実的な演出が少し謎でした(笑)
アクションやがっつりミュージカルが好きな人からしたら物足りなさを感じたり、期待しすぎてガッカリするかもしれません。
夢や恋愛に葛藤している方だったら心に刺さるものがあると思う映画でした。
ど素人なりに考えてみた
圧倒的なオープニング。圧倒的過ぎて身構えてしまいました。
が、映画は落ち着いて進んで行きます。
自分は中盤以降の方が好きです。すれ違い始めた二人の微妙な間を観る感じが好きです。
ミュージカルでなくてもいいのでは・・・。との気持ちを抱えながら鑑賞し終盤を迎えます。
五年後の二人、セブの店での再会。
演奏シーンから架空のパートに入ります。音楽に乗せることで、このパートのテンポが良くなること、そして非現実を濃く見せることに成功していると感じました。
ここまで観て、このパートを彩るため映画全体がミュージカルである必要があったのでないか、との考え至りました。
まあ、最終的な結論としては・・・、楽しめたので観て良かったです。
Isn't It Romantic?
Isn't It Romantic?(ロマンティックでしょ)というJAZZナンバーがあります。この映画の別題のような気がします。
恋は切ない方がいい。ロマンティックだから。
自己実現の手段と動機、努力と運、夢ってなあーに?何か大切なものを失わないと得られないもの?
平凡な人生の終焉の時に、若き日の人生の分岐点を思い起こし、切なさがこみあげることでしょう。
答えなんかない、これで良かったんだ・・・と自分に言い聞かせているもうひとりの自分がみえます。
5年の月日、二人に何があったのか・・・? 観た人の心の数ほどの様々なストーリーがあるでしょう。描かなかったことで、観客をジャムセッションに招き入れそれぞれの感性で仕上げさせようとするJAZZ好きなチャゼル監督の手法のような気がします。
音楽!素敵
オープニングからむちゃくちゃカッコいい!!何度も聞きたくなる!色鮮やかな服もすごく綺麗で可愛かった〜!!ミアの表情も魅力的!
ストーリー自体は割と普通かもしれないけどラストは個人的に納得しました。
雨に唄えばを思い出したり☂️
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