ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
全369件中、181~200件目を表示
音楽がよい
ミュージカル好きなのでかかさず観賞。
冒頭の渋滞ハイウェイでのミュージカルシーンがとにかく素晴らしかった!
ジャズクラブでのセブが参加してのセッションシーンも格好よくて、映画館だと言うのに危うく拍手しそうに。笑 ブラボー!
映像もカラフルで長回しが多くてスピード感があってテンポもよくて心地よい。
個人的には天文台での宙に浮いたりするファンタジックなシーンはいただけなかったw
ストーリーは、ショービジネス界で夢を追いかける二人のラブ&サクセスストーリー。
こんなにもお似合いで素敵な二人、恋も仕事も成就してハッピーエンド、といきたいところで、それを完全に期待してる自分がいたのだけど、、結末はそうではなかった。
二人の恋路を応援している観客にとって、ラストの妄想回想シーンの切ないこと切ないこと。
あのラストがあるからこそ、二人の過ごした小粋で素敵な時間と恋心が刹那的でますますきらめく、ということもまた、なんとも切ない。
夢は夢のままが一番美しい、という結論はたしかに題名通り、おとぎ話なのかな。
切ないラストなんだけど、それでも前を向いて別々の道へ向かう二人は爽やかにも見えて。
映画館を出た帰り道、自分も駆け出して踊りたくなるような、そんな軽やかな余韻も残る素敵な映画。
いつの間にか、無意識に映画にハッピーエンドを求めている自分に気づいた。若い頃は全然そうじゃなかった。
現実はそうじゃない、と経験を重ねて知ってるからこそ、おとぎ話を求めているということなのかな…
妥協しないラスト
どーせ最後はハッピーエンドなんだろ、と思っていたが、、笑。正直終盤、「ありえたはずの2人」のシーンは心が痛かった。夢と恋愛の間で葛藤する一組の男女が、それぞれの夢に向かって別々に歩いていく、そしてお互いに夢を掴んで再会する頃には、2人の恋が成就することはもうない。
王道のハリウッド映画、という感じ。ミュージカルの音楽はキャッチーでとても耳に心地良かったし、冒頭のミュージカル一本撮りの迫力は凄かった。
素晴らしい映画でした
賛否両論ある作品かと思います。
私は本当に素晴らしい映画だと思いました!
冒頭から、心奪われました。
何度も何度も観たくなる映像です。
エマストーンの可愛さと
ライアンゴズリングのかっこよさ。
この二人が演じてくれて最高でした!!
ミュージカルが苦手な人も
楽しめる素敵な映画です!
つまらないし疲れた‼
ミュージカルと言うには曲数が少なすぎるし、最初の曲でエマ・ストーンが出てこず不安がよぎりましたが、結局エマは面接以外でメインで歌わないし、ミュージカルを期待して観ると裏切られます。グリグリ動くカメラが最初は新鮮でしたが、ストーリー展開も特に面白いわけではないし、ラストもしょんぼりです。ラストは女が成功のきっかけを入手できたので、男は邪魔をしたくなくて連絡を避けたのでしょう。しかし女は自分の事はもう好きではないのだと判断した。男に他の女のにおいはしませんでしたが、女の恋愛は「上書き保存」、男は「名前を付けて別フォルダに保存」とはよく言ったものです。女は序盤から男漁りをしていましたが、勝手に好きになり勝手に去っただけです。面接以外ではメインで歌わないというのは結局は自分の事ばかりという事だと思います。経験上あるあるでしたが、そんなものを映画として見せられても楽しくはないです。「ゾンビランド」に出ていた女の子がすっかりビッグになって驚きますが、エマは体は良いけど顔が怖かったです。若くて可愛い子で見たかったです。ゴズリングはあまり表情が変わらず印象が薄いですが、ラストは髪も乱れており仕事中なのに妄想で孕ませてしまうさまは良かったです。鑑賞中はつまらなかったですが、後からじわじわくる映画でした。ララランド(LA)は夢への通過地点である、というタイトル通りの内容である事には間違いないのですが、助け合って困難を乗り切り最後は結ばれて欲しかったですし、絶賛するほどの内容ではないと思います。同調圧力に弱い方ほど面白く感じるのではないでしょうか。
エンディングに満足
ストーリー自体はよくみるけど、主人公2人の決断に納得。ハッピーエンドではないけどバッドエンドでもない、夢は叶うことを伝えながらも現実も見せてくれてる。
音楽もとってもよかったです!!!
最高の恋愛映画
離れなければ掴めなかった幸せのために、愛し合っているのに一緒にいることのできない2人
もし彼らがもっと早い段階で成功していたら?
もし夢を忘れてでも、できるだけ2人一緒にいることを優先していたら?
ああ、胸を締め付けられるほどの切なさ、、
ストーリーは切なく感じるラストも含めて、シンプル、王道な感じですけ...
ストーリーは切なく感じるラストも含めて、シンプル、王道な感じですけどそれもよかったです。
変に捻らず、二人の恋をダンス、ミュージックでハッピーに描いてくれて楽しかったです。
ミア役のエマ・ストーンがチャーミング!衣装もオシャレでステキでした。
ハマらなかった
念の為ハンカチを握って挑んだのですが、始終冷めた気持ちに…とにかくサムかったです。
冒頭のミュージカルシーンの、明るいのに感じる閉塞感は、LAで成功を掴むことに夢を見る人達の飽和状態と、羽ばたけるのは一握りという皮肉を感じ、ユーモア溢れるLAでの下積み生活なんかを期待していたのですが、LAやハリウッド感は皆無。
全く雑音のないストーリーの進み方に、私の鑑賞時のコンディションもあって、馴れ初め部分でうっかり居眠りかましてしまいました。
会話や些細な演出になんの捻りもなく、引き込まれる部分やこのシーン好き!みたいなのもない。
恋愛より夢を追いかける事を語るには、下積みやその苦しさ、地獄の要素が足りなかったのでは。
LAで成功したいならこの位じゃちっとも響かないし、もっと苦悩を掘り下げて欲しかった。
一人芝居の失敗なんて、企画時点で失敗が目に見えていたし…(大根とか言われてるのに、オーディションに抜擢されるのもドリーム過ぎて納得いかず)
そして二人のバックグラウンドがしっかり描かれていないので、夢っていうのもなんだかぼんやり。
ジャズへの姿勢も理想の女優像も伝わりきれていない。
なのに終盤ギリギリまで恋愛映画として進むんだから、何をやりたかったのかと。
恋愛部分もデート楽し〜って感じばかりで、すれ違い描写もさっぱりしすぎ。
確かにお互いの背中を押しあったのかもしれないが、人間としての成長が特に見られず残念。
他の登場人物が全く描かれてなく、始終二人だけの世界なのならば、もっと二人をしっかり描いてほしかった。
なんにせよ、恋愛もサクセスも浅過ぎる。
最終的に、5年後の二人が、今の自分があるのは元カレ元カノとの色んな思い出があるから〜という記憶による構成なら、記憶に強い部分だけ描かれてるのは納得だが、箇条書きされたプロットを単に映像化したダイジェスト映像のように感じました。
しかも季節で区切る割には季節感も無い。
とにかく最後まで誰にも感情移入できず(だってミアに魅力は無いし、なんか嫌なやつなんだもん)冷めた気持ちだったので、ラストの豪華な演出も響かずでした。
後は楽曲もダンスもミュージカル要素も特に驚きや感動がありませんでした。
元がブロードウェイミュージカルならまだしも、書きおろすには懐古趣味過ぎてインパクトに欠けました。
メインになるピアノの曲もそんなに良い曲と思わなかったので、大事なシーンで一致しづらかったです。
心に響く映画!!
曲はもちろんのこと、ゴズリングのピアノにエマのダンス、どのシーンも最後まで夢中になって観てた。2人の偶然の出会い、夢、恋に惹かれていく姿が四季によって分けられていてとてもよかった。
現実はそう甘くない。と突き詰められると同時に、それでも不可能な夢でも、互いに励まし合って最後まで追い続ける2人に本当に感動。
そしてラストの空想シーン。あれはミアの空想なのか。セバスチャンの空想なのか。とても考えさせられるシーンだった。
アカデミー賞に選ばれなかったのが本当に残念だが、とても心に響く映画だった!
最後、なんか切ないのぉ( ´△`)
ミュージカル嫌いの私でもオープニングの『アナザー・デイ・オブ・サン』は特に心を打たれた。他の曲も全く違和感なく楽しめた。
このことから、ミュージカル要素は100点満点と言えるだろう。
だが、ストーリーの違和感は多くあった。
特に2人の夢の成功への過程が物足りないと思う。
もともと才能があったのだろうが、それにしても成功するのに苦労しなさすぎではないか。
(1人劇を観た演出家からオーディションを受けないか?と連絡→オーディションに受かる→超一流女優になる)
この流れには疑問を抱いた。人生うまくいきすぎている。
正直、2人の恋愛の話の割合をもう少し減らしてもいいと思う。そして夢に苦戦しているシーンを増やせばもっと現実味を帯びてくるのではないだろうか。
?
私が大人になれてないからだと思うけど。
全然納得してない。結局かーい。
夢追い人に乾杯をじゃなかったんかーい。
ずっと愛してるんじゃなかったんかーい。
ミアに共感がしづらい。セブ派になっちゃう。
ミアの一人芝居が本当によかったんなら何でディレクターすぐに楽屋行かないねん。
最後のオーディションの話をセブに聞いたとき、なーんで最後までセブを信じない。どう聞いたってビッグチャンスじゃないのかな。
最後のアナザーストーリー的なのは最初から2人はすれ違ってたんだってこと?セブの後悔?
ハッピーな気持ちで帰れると思ってたのに、ため息止まらない!
結論、私が大人になれていない。
評判ほどでは・・・
どうして、こんなに賞賛の声が多いのか疑問。
普通の恋愛物語。特別な感動や考えさせられる課題があったわけではないのに、アカデミーにこんなにも評価されるのが私には理解不能だった。
夢を追う、若者のサクセスストリーで特に可もなく不可もなく・・・。主演女優がアカデミーで賞をとったのも、よくわからず。
私の感性が鈍いのか???
面白くないことはないのだけど、とてもいい!とは思えないです。本当にごく普通。きっと数年後、忘れちゃってるなあ。
印象的なシーンもセリフも特になく。
ここまで賞賛に値する作品とは思えませんでした。
ジャズ・ランド。
すったもんだのアカデミー賞授賞式で作品賞を取り損ねたものの、
前評判とその他映画賞受賞歴の多さで群を抜くミュージカル作品。
かなりの期待値で劇場に足を運んだ人も多かっただろうと思うが、
鑑賞後の感想は「いい映画」を前提として人それぞれになりそう
だと思った。往年のミュージカルに台頭する場面があり楽しめる
が、個人的には冒頭で「理由なき反抗」そしてジミーのあの台詞、
グリフィス天文台が出てきちゃっただけでもう感涙。展開や内容
は古くても現代仕様なので、過去のMGM全盛時代を知るファン
には物足りない部分もあると思うが、ドライな恋愛面や高らかに
謳い上げないミュージカルに挑戦した意欲を買いたい。まだ弱冠
32歳の俊英監督なんだもの。これでまた稼いで(^^;今後の作品に
期待できる。名作シェルブールの雨傘を思わせるラストの展開は、
二人の目指す夢を考えれば(成功したら)そうなるだろうことが
分かっているので切なさが倍増するが、セブのピアノが醸す場面
で描かれる二人の物語が秀逸の出来。あぁこれぞラ・ラ・ランド
なのだな、と涙が出た。しかし言い換えれば彼らは夢を叶えたの
だから幸福だ。中盤喧嘩のシーンでセブがミアに言い放った一言、
夢を(結婚に向け)諦めて生活面でミアを支えてきたセブの想いが
伝わらずに自身を罵るミアに向けて出てしまった本音は辛かった。
苦しい時代を乗り越えた二人が結ばれるとは限らないのが分かる。
歌にダンスにピアノに猛特訓を積んであれほど完成度の高い演技
をやってのけた主演二人は確かに素晴らしい。ジャズに聴き惚れ
るシーンが満載で蘊蓄も含めこれはジャズ映画だと思えるけれど。
(私はJ・レジェンド結構好きですが…あのバンドはダメですか?)
LAあるある
2回観ました。
1回目の感想
男女の別れ方としてはとてもいい別れ方でこれはこれでハッピー
エンドだと思いました。別れた後に夢を叶えたミアに再会した
未練たらたらのセバスチャンにとっても夢を叶えた自分を見てもらえたのだからそれはそれで幸せなことだと思いました。そんな訳で
とても感動したので1週間と明けずに2回目観ました。
2回目の感想
字幕をあまり観ずに画に集中するようにしました。
簡単に言うとおそらくこの映画はハリウッドのあるある映画
だと思います。しがないミュージシャンが女優に恋をして
その女優がスターになる。LA LA LANDのLAの意味が2回観て
判りました。画を見ていてエマ・ストーンのビッチ感がハンパない
ことに気づきました。「とりあえず、これがハリウッドですわ」
と語りかけてくる映画でした。
夢の中にいるような
序盤から終盤まで主演女優さんに魅了しっぱなしでした!とってもキュート!
その他の出演者さんの息の合ったダンス!とっても見てて楽しくなりました!
かと思えばただのハッピーエンドとはまた違う少し心が締め付けられるような…でもスッキリした映画でした!
たくさんの人が夢に向かって混沌としていることを改めて認識できたしその人たちにがんばってほしい!て思える作品でした
良作!
映画にしかできない演出
ミュージカルを映画館で見たのは初めてかもしれない。大きな音と大画面で、映像そのものだけでも楽しめた。
それでも、この作品の良いところは他にある。ストーリーのよさ。ラスト10分には映画しかできないよさがあった。
LAでの才能のある美男美女の話ではあるが、成功だけが幸せではなく、失敗にも幸せや物語がある事を伝えてくれる映画だったと思う。
見終わった後の切なさはおおきかったが、いい意味で気持ちはかるかった。
くすっと笑える表現や、可愛いところもあってとても楽しめた。
自分の周りでは、少女漫画の典型のような単純なハッピーエンドが好きな人には評価が悪かったが、私としては全てが夢みがちではなく、とてもいい作品だったと思う
ミュージカル映画
冒頭のミュージカルシーンからワクワクが止まりませんでした((o(。>ω<。)o))☆
色々あったけれど、ハッピーエンド。
キラキラしていて楽しい映画でした(♡´▽`♡)
ジャズやミュージカル、音楽好きな私には堪らなかったです。
凝縮されたラストシーン
確かに出来すぎたサクセスストーリーですが。そんな野暮なつっこみはいたしません。
夢への溢れる情熱があって、愛する人のその夢に人生を賭けて欲しいと思えば、二人の人生が交わらないことは明白です。
だから別の道を歩み、それぞれが夢を叶えた。というハッピーエンドなら、セブズで見つめ合った時、ミアと同じようにセブも笑えるはず。
別れた後、セブは夢だった自分の店を開きますが、店のロゴは昔ミアが書いたもの。
ミアへの想いがまだ深くあることを思わせます。
ミアは女優として成功し、夫も子供もいる。最後夫との今までをセブが演じるシーンで、セブと歩むはずだった人生を恋しく思いますが、ラストのミアの笑顔には今の幸せと過去を振り返らない意志が私には感じられました。
オーディション後の公園での、「私達どうなるの?」の答えが「結婚しよう」ではなかった時に、ミアは決断したんだと思います。
「ずっと愛している」ことに変わりはないけれど。
セブは、ミアに自分の夢を叶えて欲しいから、「結婚しよう」とは言えなかった。今も変わらず愛しているけれど。
もしあの時「結婚しよう」と言っていれば、二人は結ばれていたのかもしれません。でもミアは女優になれず、結局全てが上手くいく方法なんてない。
愛していても、一緒の人生を歩むことは出来なかった。でも夢を叶えたお互いを尊重し合う、ラスト2人が見つめ合うシーンは切ないですね。
多少中だるみ感はありましたが、最後が非常に面白くて色々考えさせられました。
好きな映画です。
余韻に浸ってる
久しぶりに1人で映画鑑賞。
ミュージカル映画はそんなに好きじゃないし、
今年に入って何作か観ているけれど、今年観た中で1番いい映画だと思う。
出だしの曲から鳥肌。初めて"ドルビーアトモス"で観たからかもしらないけど。
ライアン・ゴズリングのピアノ演奏は本当に凄いと思う。この映画の為に猛特訓をしてあそこまで弾けるようになったなんて。"ちょっと変わったやつ"がちゃんと演じられていて演技も凄い。
エマ・ストーンは本当に可愛いし、歌声も素敵だった。
最後の終わり方が本当に何とも言えない。切ないけれど、ただのハッピーエンドで終わっていないところがまた、この映画の良さを引き立たせているのだと思う。
本当に観て良かったと思うし、また観たいなと思える作品でした。
期待した程ではなかった
題材は好みだけど、まずエマが悪女すぎてドン引き。余計ライアンがいいヤツに見えてしまった。人間関係の描き方が想像にお任せはいいけど、それでも中途半端じゃないかと。
それより何よりダンス映画好きとしては、ダンス、歌が弱すぎ。やるならもっと本気でやってほしい。キャストの名前が大事なのはわかるけど、実力ある役者吐いて捨てる程いるだろうに。
全体的に中途半端に感じた。
なんでそこまでの評価を得たのかなと思った。
2020.8追記
いまでも♡貰えるのに驚きました!
ありがとうございます!
最近、また曲のシーン、見直しました。
当初より、ちょっとクセになってます。
曲のセンス自体はよいのかー。
全体的にポップ、センチメンタルなのかな。
一曲ぐらい、緩急つけて、マジのパワーを感じたかったんです、ミュージカル映画なんだから。
口先じゃなくて歌えるんだから。
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