ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
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クソったれキザだがそれが良い!
そもそもなんですけど、
ミュージカル映画は基本的に嫌いです。
だっていきなり歌い出すとか気持ち悪いですもん笑
で、そんなボクが今作を鑑賞したのはダブル主演の2人が好きだからです。ただそれだけ。
エマ・ストーン、さすがですね。
スパイダーマンでは最高のヒロインを演じてくれたし、バードマンではとても力強い演技で引き込まれたし、今作ではミュージカルなのに気取ってない自然な芝居を見せてくれました。ホントに今ノリに乗ってるって感じですね。
ライアン・ゴズリング。
ホンマに大好きです。
名作ドライブからファンだ!って人は少なくないと思います。男も惚れる男。ブラピとかキムタクとかいわゆるスターってゆー逸材ではなく、どこか不完全なんですけど、でもあんなキザな役をやってもどハマりしちゃうって凄いですよね。ホンマに大好きです。
4点ってゆー高得点は2人が良かったからってだけでの高得点ではないんですよ。
とにかくミュージカル映画の悪い印象を全部払拭してたんです。
ミュージカルってゆー娯楽はそもそも硬派なイメージでしたが、ラ・ラ・ランドに限ってはとてもカジュアルで庶民的だったからとても入り込みやすかったです。
また、映像表現としても非現実的な演出を多用していたので、そもそも違和感のある突然の歌を緩和していました。
基本的に地声での歌唱もそれを引き立たせていました。
とにかく丁度いいところをついてるなーという印象です。
では、マイナス1点の理由。
作品としての完成度は非常に高く、文句ナシです。
満点といいたいところです。
ただ、人の感情を揺れ動かす何かが足らなかった。
もしかしたら何かが多かったのかもしれないですね。
ラストシーン。
ボクは個人的に大好きですが、もし回想シーンだけで終わっていたら2人の再会のその後をみんなが想像しますよね。
あのシーンが無いだけでそれはそれで一味違ったものになってたよーにも思います。
んー、とはいっても良かった!
鑑賞後早速サントラを落としてしっかり聴いちゃってます!
歩きながらちょっと踊ってみたくなる、
ラ・ラ・ランド。
夢のような恋
ジャズ、ダンスが秀逸。
アカデミー賞受賞。大きな夢を抱えた男女の出会いと別れを描くミュージカル映画。
まずミュージカル部分はとにかく秀逸。音楽もさる事ながら、ダンス、タップ、カラフルな衣装、場所、一つ一つが光を放って輝く。圧巻。
そしてエマストーンとブライアンの想いの変化。初めて会ったレストランのシーンが最後に再び、そして理想の形となって現れる。幸せのひととき。夢のひととき。本当に夢だった事が辛い、切ない。見つめ合い、最後にブライアンがうなづく。切ないわー。
マイナス点は、ミュージカルに重きを置いたせいか2人の感情描写に劇的な抑揚があまりなく、淡々とした印象で途中やや飽きてしまった事。
ミュージカルが良かっただけに、勿体無い。
おっさん一人で見に行く映画ではなかった カップルだらけ だが… 夢...
悩んだ上に買った
映画館に二度観に行って、レンタルと悩んだ結果ブルーレイを買って久しぶりに鑑賞いたしましたが、やはり素晴らしい映画ですね。
流れる音楽の素晴らしさは圧巻です。
ピアノの旋律。彼女の歌声。オープニングダンス。どれもこれも大好きです。
特に彼女のオーディションでの歌は何度もリピートしています。
サントラで何度も聴きましたか、やはり歌っている映像があると倍素晴らしいですね。
オープニングのダンスシーンの方が有名なのですが、私は俄然オーディションシーン押しです。
あの歌声には心を揺さぶられ泣けます。
私にとっては映画で主人公の歌声に痺れた『ローズ』のベッドミドラーの男が女を愛する時に匹敵する映画内での歌声で
最後はハッピーエンドが好きなタイプですが、この映画のほろ苦いエンディングこそが現実ですよね。
これぞエンターテイメント
ミュージカルの新しいかたち
映画館で観ないと。
この手のミュージカル映画は、よっぽどじゃなければ、家で見ても対して感動しないのかもしれない。少なくとも自分は。
音楽のためにわざわざヘッドセットまでつけて鑑賞したのですが、やっぱ劇場じゃないとこういう映画の音楽は身体全体で感動できない。
話はどうか?というと、ふつうにまあありきたりな内容なんですが、おそらくこの作品、「夢」がテーマなんですよね。眠る時に見る夢にしろ、抱くほうの夢にしろ。
夢の中、空想の中、幻想の中にいるような不安定な感覚になります。(いい意味で)
こういうミュージカル映画なら、レ・ミゼラブルを家でみたほうがまだ感動していたのかもしれないです。個人的には。
大人が観る映画ですね。
子供趣味な自分には、ちと合わんかったですね。
オープニングがみどころ
オープニングのシーンが特に秀逸。
多くの感想にあるように、一番の盛り上がりどころと言って良いと思う。
ストーリーとリンクした音楽が良いし、映像もキレイ。
ライアン・ゴズリングの雰囲気も良いし、エマ・ストーンもかわいい。
ただ最終的に残るのは、そこはかとない違和感。
なんやかんやあったし、最後は望んだ形にならず切ないのかもしれない。
でもね、結局は「特別な人」が才能を開花させ、成功するお話。
アカデミー賞狙いというか、業界の身内ウケ狙いというか。
そういう匂いを感じてしまって、クライマックスにちょっと冷めてしまった。
なんか悪口みたいになっちゃったけど、作品としては非常に秀逸だと思います。
ただちょっと、好みではなかったなっていう。
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