ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
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映画黄金期を彷彿させるような、素晴らしいミュージカル映画 とにかく...
映画黄金期を彷彿させるような、素晴らしいミュージカル映画
とにかく音楽が素敵
現代映画ならではの、色とりどりのドレスの華やかさ、冒頭の高速道路をステージしたオープニングで、一気に映画の世界に引き込まれる
ラストのタラレバな脚本切なすぎるが、だからこそ、心に響く映画
幸せな気分♡♡
切なく幸せな気持ちになるかも映画
"映画の魔法"にかけられて
最初はタイトルだけ見て、全く予想はつかなかったものの、監督がデイミアン・チャゼル、主演がライアン・ゴズリングとエマ・ストーンと聞いて俄然興味が湧いた。
初めて見る楽しみを出来るだけ保ちたくて、予告編も出来る限り見ないようにしていたんだけど、いざ映画が始まってしまえばすぐ自分もLA LA LANDの虜になっていた。
ストーリーは夢を抱くバンドマンと女優の、夢を抱いた人なら一度は憧れるハリウッドでの恋物語という王道路線でありながら、舞台設定が現代で携帯が出るのにも関わらず、「それで解決すればいいじゃないか」なんて短絡的な指摘が出ない構成の巧さ、現代でありながらミュージカルシーンの軽やかなテイストと鮮やかな色彩による小気味良さ、過去の作品で舞台になった場所を使うことや様々な作品の撮影アイデアを取り入れて生み出されたであろう演出が、往年の映画の様でもあり、新しさと共に懐かしさも感じる素晴らしい作品になっていて、あまりのバランスの良さにこれからこういうLA LA LANDに類似した様な懐古主義的映画が増えていくんじゃないかと懸念するほどだった。
劇中に出てくる映画やジャズ、ミュージカルの知識や引用は、監督自身がその全てが大好きなのが手に取るように感じられるし、だからこそ劇中引用された作品を知れば知るほどこの作品がもっと好きになっていくんじゃないかって言う気がする。
踊りに関しては、gleeのマンディ・ムーアが手掛けた、ダンスの巧みさに目を奪われると言うよりも、ダンスが下手な自分でもセブやミア達と一緒に踊りたくなる楽しいダンスで、観賞後の帰り道は公園で踊ったセブとミアを思い出して踊り出したくなるのを堪えながら帰ったほどだった。
ストーリーの随所に登場する観光名所も現代と昔の垣根を曖昧にしてくれる重要な役目を担っていたと思うし、この作品のお陰でこれからの生涯でいつか行きたい場所がまたいくつか増えた。
ラストシーンに対する解釈は賛否あるかも知れないけど、個人的にはパンフレットでの監督のこんな言葉でその想いは瓦解すると思う。
"ラストシーンはただの夢じゃない。
本当に深い感情は時空も現実も物理法則も超える。
気持ちが心に溢れた時、天国から90人編成のオーケストラが降りてきて演奏してくれるんだ。
それはバカバカしいかもしれないけど、真実なんだ。少なくとも僕にとって。"
自分はこの言葉であのシーンは『あり得たかも知れない今』じゃなくて、『同時平行して存在する今』って言う多次元的な展開だと思った。
だってあんなにも深く繋がってお互いの夢を応援したんだから、ただのバッドエンドで終わるはずがない。
昨年ズートピアを観た時は、『また見たい、じゃなくてまた行きたい!』と思ったけれど、LA LA LANDも今そういう気持ちにさせてくれている。
夢を追い始めた人、夢を追うのが疲れた人、かつて夢を追っていた人は是非見て欲しい作品。
映画って素晴らしい!
夢を応援することと叶えること、楽しさと切なさが入り交じってて泣けた。
冒頭のミュージカル部分からしてフラッシュモブっぽいし、ストーリー内で歌い踊るのもマネキンチャレンジっぽい演出で見せて違和感を感じさせなくしてるセンスが抜群。まさに今だからこその新しさ。
そしてオーソドックスなミュージカル映画部分を最後のあそこに持ってくるから、どうにも切なくて悲しいけどロマンチックな美しい夢として受け入れざるを得ないんだよなあ。
ストーリーの作り自体が上手すぎる。完璧。
期待しすぎた
ミュージカル映画が好きで
色々な賞を受賞しているとゆう期待もあったのか。。
見終わってから ん?って感じでした。
冒頭の曲はすごくよくて
あの感じがまたあるのかなぁ。とずっと待っていましたが、最後までなんだかローテンポな曲ばかり。
お話の内容もミュージカルにする必要あったのかなぁ?と思ってしまいました。
胸踊る。
洋画があまり好きじゃないけど、話題になってたのもあってとりあえずみてみたら物凄かった!!
冒頭のミュージカルからエンドロールまで終始ドキドキしていて、恋愛のドキドキとか試験や試合前のドキドキとか誰かに怒られるドキドキとかそういうのじゃない今まで経験したこともないような胸の高鳴りが続いていて、特にライアン・ゴスリングとエマ・ストーンが夜景を見てライアンが電柱の周りを一回転してから始まるタップダンスのシーンから鳥肌物だった。
物語的には夢を追う二人の姿がかっこよくお互いの夢を本気で応援していたところが見ていて素晴らしかった。ただ最後は切なくて涙なしじゃみられなかった。
主演のエマ・ストーンはエマ・ワトソンがオファー蹴ったことを歯噛みしただけの演技と可愛いさが印象的で
ライアンは笑顔がすてきでダンディで良かった。
見ればきっとジャズを聴きたくなるし
ミュージカルを観たくなる。
今も余韻に浸っています
素敵な時間でした。
いろんな意味でジェットコースタームービー
IMAXで鑑賞。
いろんな要素が詰まった凄い濃密な2時間でした。
オープニングのディズニーのショーのような、明るいノリノリのミュージカルで、軽快に走りだし完全に心ん掴まれました。
ただ、予告やオープニングのように明るく楽しい感じは長くは続かず、結末はやっぱ人生何かを得るには何かを失うという暗示なのか夢の対価として各々が歩む事に…
セバスチャンが良い人過ぎやしないか。
ミュージカルが好きな人、ディズニーのショーが好きな人、音楽が好きな人、エマストーンさんが好きな人、見て損はありません。
良かった~
久しぶりに、前売りを買ってみました。
冒頭のミュージカルのシーンで、まず感動。圧巻です。
素晴らしい完成度。
そして主演のライアン・ゴズリングとエマ・ストーンの演技はいつもながら、いい味だしてて引き込まれる。
周りの脇役?の方たちのミュージカルの完成度に比べ、主演2人の歌や踊りがあまり上手過ぎない、作りすぎない、すごすぎないのがまた、適度な現実感を持たせていてよかった。
映画のストーリーとミュージカルが、自然な流れで調和している。
ラストはそう来たか!と切なかった。
それがまた返って印象深くなり、余韻となって残りました。
何年ぶりかで、良い映画みたな~と満たされました。
響くクラクションに愛おしさが溢れる
色彩溢れる映像と演出、歌とダンスに陶酔して 上映開始から1分もせず涙がこぼれてきた。
こんな映画体験初めてだ
流れるようなカメラワーク、長回しで夢の中の舞台を観ているようだった。
ミュージカルシーンと現実シーンのバランスが良くてストーリーにもかなり引き込まれた。
でも、観終わった今こんなに切なくて複雑な感情になっちゃうなんて思いもしなかった
ミアとセブの出会いから想いを通わせてハッピー!な中盤まで、本当に多幸感でいっぱいだったしコメディタッチで心から笑えたのに…
パーティーでキーボードを弾くセブに向けるエマの表情の可愛いさ如何に!
駐車場でのタップダンスシーンのやり取りにはキュンとするし、映画館の手繋ぎ・プラネタリウムで宇宙空間を飛び回りキスするシーンはロマンチックが止まらなかった。
それでも夢と現実のはざまですれ違い、想い合ってるはずの二人がそれぞれの道を行き成長するためには別れるしかなかったのかな
上映中ずっと泣いてたけど、別れてから5年後、大女優になったミアが夫と一緒に偶然にもセブの店に入ってからはもう凄かった。
店名とロゴ、目の合う二人の表情、セブが「あの曲」を弾き始めて
心臓がガックンガックンして全身震えながら大泣き。
感情が高まるとすぐに泣く体質なもんで全然収まらなかった。
あのレストランで二人、一目で恋に落ちてたら
あのとき売れ行きのバンドに入っていなかったら
あのときずっと二人一緒に頑張っていく道を選んでたら
私達観客が簡単に予想していた王道ハッピーエンディングな幻想のストーリーがハイスピードで流れて、締めにセブの指先が映し出されてやっぱり幻想だったと思い知る。
でも最後の最後にお互いもう一度目を合わせて笑い合い頷き合い、これで良かったと。
ああー苦しい。
私は単純だから正直セブと幸せになって欲しかったんだ…
でもやっぱりこのストーリーで納得だし正しいとも思う、だけに余計切ない笑
ゴズリングのことずっと顔が長すぎて苦手だなって思っててごめんよ
超かっこよかったしかわいかった。
まあスーツの似合うこと似合うこと!
エマ・ストーンの豊かな表情と表現力は凄かった。
売れない女優仲間とドレスの裾フリフリしながら歩くシーン、あそこ大好き
強い目力も魅力的で最高だった。
あと街並みやファッションがちょっとレトロだったので何年代くらいの話かなーって思ってたらiPhoneが出てきてちょっとびっくりした。
色々ひっくるめて凄い映画だった。
心と身体を激しく激しく激しく突き揺さぶられた。
もう一度観たら捉え方も変わるのかな
色々な人と語りたい気分
ミュージカル好きとしては大満足。
ミュージカル苦手だけど、これはよかった。
うーん
評判通り。いや、それ以上❗
今年のアカデミー賞最注目の作品。
高評価も納得のお洒落で素敵なミュージカルです。
大掛かりなオープニング(いきなり圧巻!)、夜景をバックにタップダンス、プラネタリウムでの「おとぎ話」のようなシーン、そして切ないラスト。
流れるようなカメラワークとカッコいい音楽で 「絵になる」場面が満載です。ストーリーもしっかりしていて、ラブストーリーとしても、青春ドラマとしても充分楽しめます。
そして原色を多用した衣装やポップな舞台美術も鮮やか。エマ・ストーンのキュートな魅力を一層引き立ててますね。
驚いたのが監督・脚本のデイミアン・チャゼルの年齢。弱冠32歳!
間違いなくこれからの映画界を担う存在ですね。
前作「セッション」もチェックしなければ。今後の作品にも期待したいところ。
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