ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
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いろんな意味でジェットコースタームービー
IMAXで鑑賞。
いろんな要素が詰まった凄い濃密な2時間でした。
オープニングのディズニーのショーのような、明るいノリノリのミュージカルで、軽快に走りだし完全に心ん掴まれました。
ただ、予告やオープニングのように明るく楽しい感じは長くは続かず、結末はやっぱ人生何かを得るには何かを失うという暗示なのか夢の対価として各々が歩む事に…
セバスチャンが良い人過ぎやしないか。
ミュージカルが好きな人、ディズニーのショーが好きな人、音楽が好きな人、エマストーンさんが好きな人、見て損はありません。
良かった~
久しぶりに、前売りを買ってみました。
冒頭のミュージカルのシーンで、まず感動。圧巻です。
素晴らしい完成度。
そして主演のライアン・ゴズリングとエマ・ストーンの演技はいつもながら、いい味だしてて引き込まれる。
周りの脇役?の方たちのミュージカルの完成度に比べ、主演2人の歌や踊りがあまり上手過ぎない、作りすぎない、すごすぎないのがまた、適度な現実感を持たせていてよかった。
映画のストーリーとミュージカルが、自然な流れで調和している。
ラストはそう来たか!と切なかった。
それがまた返って印象深くなり、余韻となって残りました。
何年ぶりかで、良い映画みたな~と満たされました。
響くクラクションに愛おしさが溢れる
色彩溢れる映像と演出、歌とダンスに陶酔して 上映開始から1分もせず涙がこぼれてきた。
こんな映画体験初めてだ
流れるようなカメラワーク、長回しで夢の中の舞台を観ているようだった。
ミュージカルシーンと現実シーンのバランスが良くてストーリーにもかなり引き込まれた。
でも、観終わった今こんなに切なくて複雑な感情になっちゃうなんて思いもしなかった
ミアとセブの出会いから想いを通わせてハッピー!な中盤まで、本当に多幸感でいっぱいだったしコメディタッチで心から笑えたのに…
パーティーでキーボードを弾くセブに向けるエマの表情の可愛いさ如何に!
駐車場でのタップダンスシーンのやり取りにはキュンとするし、映画館の手繋ぎ・プラネタリウムで宇宙空間を飛び回りキスするシーンはロマンチックが止まらなかった。
それでも夢と現実のはざまですれ違い、想い合ってるはずの二人がそれぞれの道を行き成長するためには別れるしかなかったのかな
上映中ずっと泣いてたけど、別れてから5年後、大女優になったミアが夫と一緒に偶然にもセブの店に入ってからはもう凄かった。
店名とロゴ、目の合う二人の表情、セブが「あの曲」を弾き始めて
心臓がガックンガックンして全身震えながら大泣き。
感情が高まるとすぐに泣く体質なもんで全然収まらなかった。
あのレストランで二人、一目で恋に落ちてたら
あのとき売れ行きのバンドに入っていなかったら
あのときずっと二人一緒に頑張っていく道を選んでたら
私達観客が簡単に予想していた王道ハッピーエンディングな幻想のストーリーがハイスピードで流れて、締めにセブの指先が映し出されてやっぱり幻想だったと思い知る。
でも最後の最後にお互いもう一度目を合わせて笑い合い頷き合い、これで良かったと。
ああー苦しい。
私は単純だから正直セブと幸せになって欲しかったんだ…
でもやっぱりこのストーリーで納得だし正しいとも思う、だけに余計切ない笑
ゴズリングのことずっと顔が長すぎて苦手だなって思っててごめんよ
超かっこよかったしかわいかった。
まあスーツの似合うこと似合うこと!
エマ・ストーンの豊かな表情と表現力は凄かった。
売れない女優仲間とドレスの裾フリフリしながら歩くシーン、あそこ大好き
強い目力も魅力的で最高だった。
あと街並みやファッションがちょっとレトロだったので何年代くらいの話かなーって思ってたらiPhoneが出てきてちょっとびっくりした。
色々ひっくるめて凄い映画だった。
心と身体を激しく激しく激しく突き揺さぶられた。
もう一度観たら捉え方も変わるのかな
色々な人と語りたい気分
ミュージカル好きとしては大満足。
オープニングの高速道路でのミュージカルシーンがまずは感涙物。おまけにパノラマ大画面。エマストーンとライアンゴズリングの歌も踊りもさらに満足。
ちょっと寂しい結末でけどこうなった結果はお互い納得でしょうがない。
いつまでも愛してる、というセリフがこんなに胸に響き続ける映画かあっただろーか。
ミュージカル苦手だけど、これはよかった。
音楽ばかりじゃないし、どの曲もいいし。最後まで飽きずに観れました。エマがよかった。かわいいし、歌上手だし、ダンスもキレあって。こんなに何でもできる女優さんだったのかと感心した。足がきれいだった。でも冷静に考えるとストーリーは普通。
うーん
いきなり冒頭から歌って踊ってる意味がわからない。
ミュージカルってこういうのかもしれないけど、私が見てきたミュージカルは、いきなり激しい感じじゃなかった様な…
私には、合いませんでした。途中、寝ちゃいました。
そして、目が覚めたら2人が付き合う事になっていました。
主役2人は、美男美女だから問題無いのですが、内容が…
評判通り。いや、それ以上❗
今年のアカデミー賞最注目の作品。
高評価も納得のお洒落で素敵なミュージカルです。
大掛かりなオープニング(いきなり圧巻!)、夜景をバックにタップダンス、プラネタリウムでの「おとぎ話」のようなシーン、そして切ないラスト。
流れるようなカメラワークとカッコいい音楽で 「絵になる」場面が満載です。ストーリーもしっかりしていて、ラブストーリーとしても、青春ドラマとしても充分楽しめます。
そして原色を多用した衣装やポップな舞台美術も鮮やか。エマ・ストーンのキュートな魅力を一層引き立ててますね。
驚いたのが監督・脚本のデイミアン・チャゼルの年齢。弱冠32歳!
間違いなくこれからの映画界を担う存在ですね。
前作「セッション」もチェックしなければ。今後の作品にも期待したいところ。
エンドロールが流れても涙が止まらない!!
心の底から揺さぶられるほどの素晴らし過ぎる音楽、歌声、ダンス、ルックス。
何もかも歯をくいしばる程に素晴らしかった。
ストーリーは実にシンプルで、いい意味でとてもとても現実的な内容で、でもそれがまた良かったです。
そしてそれだけシンプルな内容にも関わらず、ここまで前のめりに見入ってしまい、激しく感情移入してしまったのは自分でも驚くほどで、それほど劇中の音と映像が素敵だったんだと思います。
エンドロールが流れても涙が全く止められず、心が震えっぱなしでした。帰りも頭の中に音楽が残り、口ずさみながら帰りました(笑)
これまで映画に対してアカデミー賞とか全く興味もなく、気にしたこともなかったですが、この作品は初めてアカデミー賞をぜひ取ってほしい!!と強く思ってしまいました。
素晴らしい賞を取って、もっともっとみんなから評価されてほしいです。
次はいつ観に行こうかな!
ライアングズリングの評価が低い(笑)ですが、私はライアンが適役だっ...
ライアングズリングの評価が低い(笑)ですが、私はライアンが適役だったと思っています。
これがエディレッドメインだったら完璧感が出てしまうし、噂のマイルズテラーでも確かに良かったかもしれないが、そこは時の運で。
途中までは単調で色鮮やかで歌とダンスが楽しい映画でしたが、終盤のWinterからの盛り返しがさすがセッションの監督という感じでした。
ラブストーリーが好きな私には、ちょうど心地の良い映画でした。
古き良きをリスペクトしたミュージカル
オープニングの構成に先ずは持っていかれます。そこからの最悪の出会い。でも偶然にまた会ってしまう二人。ミュージカルらしい軽快な展開に。
とにかく可愛いエマ・ストーンを観るべきです。
ヒネリが効きすぎのバッドエンドを覆すエンディングの二人それぞれの微笑み。お互いの成功を讃えているかのようです。
とにかく映画館で。
5/9 2回目
劇場上映も終盤。どうしても2回目観たいと思い、映画館へ。
星5つです。
ゆっくり落ち着いて観てみるとこの作品の素晴らしさがより一層理解できた。
各々の場面が宝物のように心に響いてジーンとしました。
エマ・ストーンの主演女優賞に相応しい代表作品。生涯ベストテンの作品群に加えたいと思います。
ミュージカル初心者には良いかもしれない
「セッション」の監督がミュージカルを作るというので相当な期待をしていました。名だたる賞を総なめにする評価の良さもあって、もう絶対面白いだろうって思い込んでいたのがいけなかったのか、ふたを開けてみたら「凄い」と思わせる仕掛けのないフツーのミュージカルだったのにちょっぴりガッカリ。この監督ならミュージカルの常識をぶち壊してくれるくらいのテンションで畳みかけるのかなって思い込んでいたから・・・。
もちろん面白いことは面白いし楽しめていました。ライアン・ゴズリングのキャラ作りも魅力あるし、エマ・ストーンの歌唱力も素敵。冒頭の高速道路の長回しのシーンからして、掴みは上々。夜景のタップダンスも見ていて足が動いてしまうほど、ルームメイトとのカラーコントロールされた衣装でのミュージカルシーンも、ジャズの演奏も・・・。もちろんどれも良いんだけど、中盤から普通の映画になってしまった。「冬」に至ってはどのように収拾付けるんだろうって、せっかく楽しく見ていたのに腑に落ちない展開に。確かにその演出はわかるんですけどね、ホントわかるんですけど、もう少し違ったアプローチでその結果なら、凄く感動できたと思うんです。受け取り方は人それぞれだと思いますが、私は消化不良に陥りました。もっと優れたミュージカルはたくさんあります。
うーん………ら ら らん ど?
いやぁ~………
正直微妙でした。
まわりの観てた人たちも
なんか『よかったぁ~………』っていうような
感じではなく、みな何ともかんともみたいな
顔でした(たぶん)
もう一回みたいかというと
まぁないかな………
CMで十分な感じでした。
山崎育三郎みたいなミュージカル俳優希望
ミュージカル自体あまり興味が無い前提でレビューします。
①ストーリーと演出について。
春夏秋冬を起承転結とし、ストーリーが進んで行く。
ありがちなラブストーリーなのだが、演出がそれを補っており、観客を引き込むワクワクさがある。
しかし「起」と「承」があまりにもワクワクさせる演出なのに対し「転」で一気トーンダウン。眠気に誘われた。
演出全体として「これぞハリウッド!!アメリカしか作れない!どや!?」感があります。
賛否両論だと思いますが、私としては好きです。
②映像について
映像は前半の多々あるワンテイクシーン(長い時間カットせず一発撮り)が見せ場。ハイウェイのシーンは後世まで語り継がれるであろう。
シネマスコープ(1対2.35)映写なので、対応スクリーンでなければ、横幅が収まる様少しだけ小さくなりスクリーンに写す。
私が観た映画館の奥の席だと迫力減。中央またはその前の席で観たかったー!
③音楽について
「(良い意味で)このシーンにこの音楽は卑怯だわ」を思わせる所があり、音楽が観ている側をスクリーンに引きこむ強さが多々ある。
監督の大好きなジャズも御見事。
ただし曲数が少ないのか、わざとそうしているのか、流れる回数が多い曲が何個かあり、少しうんざりはした。
④俳優について
ミア演じるエマストーンには、今後控えるアカデミー賞主演女優賞を獲る資格は十二分にあると思った。
彼女は「アメイジングスパイダーマン」にてヒロインを演じ知っていた。
しかし、彼女の演技はさる事ながら、こんなにダンスも歌も出来る女優だとは思ってもみなかった。
一方、相方セバスチャン役のライアンゴズリング、、、残念である。
全体的に演技が下手だと思ったし、前半のエマストーンとのダンスシーンなんて下手くそ過ぎて彼女の足を引っ張る演技だと思った。
(後半は少しだけ真面な演技をしていたが。)
山崎育三郎さんみたいなダンスを引っ張ってくれるミュージカル俳優が相方役ならば断然より良い映画になっただろうに。
主演男優賞は獲れないだろう。
監督のお気に入りになったJKシモンズはチョイ役で少し残念。
予告編やテレビでの紹介にて「う〜ん、いい所見せ過ぎちゃいましたね。」って感じです。
監督らしい最後の数分には涙が勝手に流れてました。
結末は納得です。
若い人には魅力的に映らないかも。
こういう映画の作り方もあるんだなと勉強になりました。
期待はずれ ミュージカル映画なのか??
前評判が良すぎて、観たせいか、いまいち入り込めず。。
主役二人の切ない歌声は良かった。
ダンスシーンも良いところは良い。しかし少ない気もしたし、心にささらない。
ただストーリー展開が、雑な感じがしたところ。
とくに四季の移り変わりや、年数の経過をスクリーンに文字で映し出さなくてもいいのではないかな〜、、、それだけで冷める。
ミュージカル映画として物足りないところ。
歌声はいいし、ダンスシーンもステキなシーンはあったけど、、、、でも普段ミュージカルを観ていたり、レミゼラブルなどのミュージカル映画と比べて明らかに物足りなさを感じる。音楽も心に残るものはない。印象が薄すぎる。
ラストが納得いかないところ。
5年後、、とか急に展開があって、別の人と結婚して子供もいるし、ハ??て感じ。過去に酔いしれて、こうだったら良かったのにな的なラストに何だか共感できませんでした。
カメラワークの良さと、主演の二人のささやくような歌声がすてきだったので、やっと星2です。
前評判が無かったら観に行かなかったかもしれません。
アカデミー宣伝にしてやられたり。。。
ララランド
やっぱミュージカルいいなぁ。って思えた作品。
現実はベストな人生とはいかなかったけど、これはこれで良い。みたいな終わり方だよね。よかった。
カメラワークはいいと思った。周りの人は暗転して1人の世界に入ったような感じとかもよかった。
曲も、よかった。
エマストーンかわいい。
もし渋滞中に車の上に乗って踊り出すことがあったらそれは「ラ・ラ・ランドごっこ」とかやってるんだなって思う。というかやりたい。
人、物、光、音、色。全ての配置が完璧なミュージカル映画
めちゃくちゃ楽しい映画。飽きがこない。
思うに舞台セットから小道具の配置、果ては役者の仕草まで監督の半端ではないほどの細部へのこだわりを感じたんですよね。
CMでも映された大渋滞のハイウェイでのフラッシュモブ。
キャストや車の色や立ち位置の配置、
クラクションの音のタイミング、全てが見事に統一されている。
統一感を出すのはミュージカルとしては当たり前の手法(ミュージカルてんで素人です汗)なのだろうけど、その規模が半端ない。
監督は、これだけの規模を納得がいくまで演出したのか、と。。。
路地裏に無造作さに立てかけられた自転車、
乱雑に並べられたビールの空き瓶、
点滅を繰り返す寂れた街灯、
そして「ミュージカル的で大げさな」演技をする役者達、
それら全てのアイテムの調和が本当に見事。見たまま聴いたまま直感的に心を動かされるのです。
一流の写真家やデザイナーの渾身の作品集を、贅沢にもパラパラ漫画にして見せてくれてるいるよう笑。決して皮肉じゃなくて。
監督は映画を音楽として捉えてるのでしょうか、やはりジャズ。
脚本は楽譜でその中で、役者がセットが自由に動くが、それは全てが計算しつくされていて、最終的には見事なハーモニーを奏でる。
感じるがままに感覚的に、
ただただ、楽しむ、そんな映画。
人間の本質を突き詰めた重厚な人間ドラマなんて訳ではなく、
軽くてポップで大衆を満足させるための映画。
いいメッーセージも込められてるけど、深くもなく、考えさせられるわけでもない。
でも映画ってそういうものですよね。
厚みのあるドラマを求めてる人には向かない。
でもファッキンな程に楽しめますよ!笑
長々と失礼しました。めちゃくちゃ語りたかったので。
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