ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
全1453件中、681~700件目を表示
撮影技術に感動。
監督の熱い想いが詰まった映画。
撮影技術は他の現代映画の一線を画してる。
内容については、カップルで見るのはオススメしない。
恋愛というとり人間としての複雑な感情、心情を表しているのではと感じた。
最初のダンス、壮大さ、軽快さに圧倒されました。
いちばんたいせつな人と・・・・・
いちばんたいせつな人と観るべき映画・・・・・
いないわよ!!!
ということで
どうでもいい友達と観に行った私。
結論:いちばんたいせつな人と観に行くべきだったわ。
映画の感想としては
「エターナル・サンシャイン」っぽかった。
SF感はないけど、幻想的。
けど、所詮、
人生を全うする理由がある人達の映画であって、
夢も愛も掴めない人だって、
世の中にはたくさんいるはずで、
そういう人の一員である私は
ちょっと違う意味で切なくなった(どうでもいい人と観に来てるしね)
手広く展開したことが成否の分かれ目
歌、ダンス、タップ、ピアノ、ルックスのどれも超一流とは言えないので賛否が別れているようですが、ジャンルにおいてもミュージカルであり、ラブロマンスであり、サクセス物語と幅を広げたことが成功にも失敗にも繋がったように思います。
そのどこか1つにでも良い意味で引っかかった人は楽しめるし、悪い意味で引っかかった人は楽しめないようです。
自分はクライマックスシーンの主人公たち、特にセブがとても心に残ったので楽しめましたが、それでもその後の回想シーンは不要に思いました。
アカデミー賞を逃したなりの理由はあるのですから、気楽に見るのがオススメです。
薄っぺらで、ついていけない
そもそもミュージカルは苦手だが、物凄く評判なのできっと楽しめるだろうと期待して観たら、冒頭の歌と踊りが始まった瞬間から、これはついていけないかも、とイヤな予感がした。
フタを開けると、主人公たち(特に女の方)の大人げない言動や、安易なすれ違いの展開にイライラするし、夢を追いかけてるから何をやっても許される的な振る舞いがどうにも好きになれず、ロマンチックなシーンも冷めてしまい、早く終われと思う始末。
だいたい女優を目指して活動した期間が6年って、短かくないか?
しかもこの人、役者の卵同士で切磋琢磨した気配が全くないし、初めての公演が不評で、あっさり諦めて帰るなんて甘過ぎる。もっとガムシャラにやっても報われずに、長年しがみついてる人が山ほどいるでしょ!
それでもあっさり成功しちゃうから、ただの天才だったんだねって、それじゃあ共感できないよ。
チャンスを掴む面接での歌も、一見すると感動的だけど、ついさっきまで夢を諦めてたあんたに言われたくないわ!
ミュージカルだから、ドラマとしての完成度は低くてもOKなのか? 古き良き時代のミュージカル映画っぽさの再現ということなのか?
絵面はきれいだし、音楽も良かったから、雰囲気に持っていかれてクライマックスではウルっときてしまったが、あれもそこからやるのかよ!って感じだったし、よくよく振り返ると、何がどうしてそうなったのか、全く語られていない。
全体的にロマンチックな雰囲気だけの、薄っぺらい映画だった。
ライアン・ゴズリングに骨抜きにされた
主演のふたりの歌声が良くて特にライアン・ゴズリングにはやられた。人生の酸いも甘いも感じられる素敵な作品。ファッションも素敵でライアンの白シャツにジャケット姿はすごく普通の格好なのになぜこんなにときめくんだろう。エマ・ストーンのカラードレスも素敵。
これからどうするの私たち…というミアに「ずっと愛している」と言ったセブ。ミアの重荷にならないように「別れる」とはっきり言わずにでもそんなセブの気持ちを感じたミアの表情。ミアが女優として成功して子供がいるけど旦那がセブではないと分かったときやっぱり悲しかった。無理があってもふたりが結婚していたら最高だと思っていたから。セブの弾いたピアノからもしものふたりのラブストーリーが流れたとき、うれしかったけど夢だと分かっていたからつらくて、なんだろうこの複雑な気持ち。
二人の人生は共に歩むものではなくなってしまったけど、確かにお互いにとって大切な人なんだなと思う。ちょっとしたことで喧嘩をしたり、すごく幸せになったりそんな二人の姿がとてもリアルで自分と重ね合わせてしまった。
リアルなラブストーリー
ミュージカルが苦手な人はSINGをみた後の鑑賞を薦めます。
他レビューサイトには悪評も目立ちますが、良い映画でした。
但し若いカップルはこのエンディングには納得がいかないかもしれません。
音楽だけじゃなく2人の衣装も素敵なので是非みてほしい映画です!
テーマがあまり伝わってこない
アカデミー賞最多ノミネートで超話題作。
音楽はサントラが欲しくなるほど素晴らしいし、キャストもよかったと思う。
ただ、登場人物のドラマから何を伝えたいのかがわからない。
特にセブとミアに決定的に亀裂が入る場面。
夢を追うミアと夢を捨てたセブの対立があったのにも関わらず二人共成功したらあの対立何だったの?
あともっとミュージカル映画なら歌って踊って欲しかったな。
ミュージカル映画に馴染みのない人が何も考えずに見る分にはいいと思う。嫌味ではなく。
過ぎし日の思い出に
ため息のようだったり、パワフルだったり。
主人公達の歌声は感情に近い感じ、爽やかで良かったです。
若々しい好感の持てる作品だ、と思って帰ったのですが、しばらくは自分自身の過ぎた日のことが次々と思い出されてしかたがなかった。平坦な人生にも、何かしらの分岐点はあるものなので。
エンドロールの歌声はちょっとずるい。ついお持ち帰りしてしまい、ずっと鼻歌で歌っていました。
劇中のレコード盤に針が落ちる音も妙に印象に残っています。その瞬間からワクワクが始まる、そんな感覚を他のいろんな事と共に思い出しました。
エマ・ストーンが堂々たる主演。夢を追うミアはなんだか子供っぽくも思えましたが、終盤は圧巻でした。
ライアン・ゴズリングも良かった。リード上手というのか、相手役の魅力をより輝かせる凄腕に、磨きがかかってます。海辺で一人歌うシティ・オブ・スターは最高です、何回でも見たい。
やはりミュージカルは好みじゃない
昔からミュージカルって好きじゃない。
しかし、アカデミー賞とかとっているのでもしかして相当おもしろいかもとみてみました
でも、やはし好みではなかった。
ストーリーとしてはミュージカルによくありがちな 都合のいいような展開で大どんでん返しのラストになるのかと思ったけど
期待を裏切るような現実的なラストでよかった。
古き良きジャズもよかったし、ちょっと評価を上げちゃいました。
面白かった。歌が良かった。
私が一番よかった歌は
一番最初の歌です。
終わり方はバットエンドという人もいるかもしれませんが、
すべてよい終わり方だったら賞は貰えなかったかな?と思います。
終わり方は賛否両論ありましたが
見てて退屈と思いませんでした
劇場で観るべき映画
賛否両論あるが、私は感動しました。
音楽の歌うシーンはミュージカル映画の割に少なく、音程もほぼ一緒で、ミュージカル映画よりは恋愛映画だと私の家族は言っていましたが、伏線を上手く張っていて、最後のシーンでは号泣しました。
ここ最近の映画は似たような映画ばかりで予告も暗い感じだったが、ララランドはそのイメージを大きく覆した映画だと思う。
色鮮やかでストーリーの展開も早い。最高でした😄
音楽がよい
ミュージカル好きなのでかかさず観賞。
冒頭の渋滞ハイウェイでのミュージカルシーンがとにかく素晴らしかった!
ジャズクラブでのセブが参加してのセッションシーンも格好よくて、映画館だと言うのに危うく拍手しそうに。笑 ブラボー!
映像もカラフルで長回しが多くてスピード感があってテンポもよくて心地よい。
個人的には天文台での宙に浮いたりするファンタジックなシーンはいただけなかったw
ストーリーは、ショービジネス界で夢を追いかける二人のラブ&サクセスストーリー。
こんなにもお似合いで素敵な二人、恋も仕事も成就してハッピーエンド、といきたいところで、それを完全に期待してる自分がいたのだけど、、結末はそうではなかった。
二人の恋路を応援している観客にとって、ラストの妄想回想シーンの切ないこと切ないこと。
あのラストがあるからこそ、二人の過ごした小粋で素敵な時間と恋心が刹那的でますますきらめく、ということもまた、なんとも切ない。
夢は夢のままが一番美しい、という結論はたしかに題名通り、おとぎ話なのかな。
切ないラストなんだけど、それでも前を向いて別々の道へ向かう二人は爽やかにも見えて。
映画館を出た帰り道、自分も駆け出して踊りたくなるような、そんな軽やかな余韻も残る素敵な映画。
いつの間にか、無意識に映画にハッピーエンドを求めている自分に気づいた。若い頃は全然そうじゃなかった。
現実はそうじゃない、と経験を重ねて知ってるからこそ、おとぎ話を求めているということなのかな…
映画愛のあるミュージカル
2.25:1サイズのワイドなスクリーン画角や色鮮やかな衣装がかつてのミュージカル映画を彷彿とさせていて、名作からのプロットも散りばめられており、ある意味映画を取り巻く環境への挑戦と取れる作品。
オープニングからワクワクするような一体感のあるシーンは観る者の期待感を徐々に煽ってくれて心を掴まれる大事なポイントながら、当初の脚本はこのシーンがなかったというから驚く。(エマストーンの提案らしい)
全体を通してテンポの善し悪しというよりも、楽曲と映像の融和が素晴らしく緩急も含め、作品のリズムが非常に秀逸。
この作品に関してはマイルズ・テラーでなくライアン・ゴズリングでよかったと思うが、やはりエマ・ストーンが抜群に際立ってた。オスカーも納得。またジャスティン・ハーウィッツの楽曲の良さも文句なしで、見終えた後にサントラが欲しくなるほどの余韻があった。
前作の「セッション」同様にラストが潔くまとめられていて、ギュっと凝縮されながらもしっとりと哀愁を感じさせてくれました。
個人的には序盤にルームメイトとしてソノヤ・ミズノが出てきてテンションがあがったが、全体を通して字幕を追ってしまった嫌いがあったので次回は音響設備のよいIMAXでじっくりと映像美と音質を味わいたいと思う。
全1453件中、681~700件目を表示