ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
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モヤモヤと美しさの共存
ララランド、正直途中まで観ていてすごくモヤモヤしてて、理由は、主人公たちは自分の「夢」を追うが故に、誰かが傷つくことを意に介さないし、社会を上手に渡れる選択肢を選ばないんです。いつも人の目を気にして社会をそれなりに生きているタイプの人間はたぶん彼らに感情移入できないんですよね…。
でも、途中セブのことを応援できるようになる瞬間があって、それはミアのために今までの「夢」を捨てる選択をした場面なんです…。その時、彼の「夢」は誰かを幸せにすることになっていて、今までの「夢」も叶わず、新しい「夢」もないミアはそんなセブを見て苦しむんですよね。
そんなミアを見てまたモヤモヤしていると、その彼女の胸中を歌った「愚かな夢追い人に乾杯を」を聴いて胸にストンと落ちるんです。『少しの狂気がスパイスになる、世界に新しい色を与える』彼らはこの世に必要なんだと分かった時、今までの彼らの不器用さが美しく見えてくるんです。
そしてそこからが怒涛のラスト。思い描いていた「夢」が叶ったミア。そんな彼女はかつてあったはずの今日に出会ってしまうんですけど、彼女はそのとき初めて「夢」を追うことをやめる選択肢を選んで話が終わるんです。
ララランド、本当にモヤモヤしておもしろくないとまで思いそうになったのに、最後にはなんだか良かった…という不思議な感覚になったため、所感を書かせていただきました。
タイトルなし(ネタバレ)
たのしかった!
切ない感じの終わり方、というか流れがそういう感じなのもよい。でも明るい感じというか。
踊りながら帰って来たよ。劇場を出た人がみんな口ずさんでいた!
期待しすぎた
ミュージカルとしては・・・
最初に言っておきますが、俺はミュージカルが大嫌いです!
だけどアカデミー賞には弱いので(苦笑)観に行きました。
正直、ミュージカルとしては、
とても中途半端だというのが一番の感想。
ミュージカル嫌いなので、構えて観に行ったら、
ミュージカル部分が全体の2割くらい。
あとは、普通のドラマなので、
余計にミュージカル部分が浮くというか、
凄い違和感がしました俺は。
しかも、現代劇なのに、ミュージカル部分は
古き良きハリウッド時代風の振り付け、演出になるので、
(勿論、意図的にそういう演出なのですが)
観ていて、恥ずかしいというか、なんというか・・・(^^;)
物語としては、普通に良く出来ているので、
逆に「なんでミュージカルを取り入れたのだろう?」
とさえ思った。
終わり方がとても切ないし、その件の見せ方も巧くて俺は好き!
ただ、そこに至るプロセスが描かれていなく、
旨く行き過ぎている嫌いはあります。
でも、作品としてとても良く出来ているので、
一見の価値ありです!
俳優になれば良かった
世界中の夢追い人に
撮影技術に感動。
監督の熱い想いが詰まった映画。
撮影技術は他の現代映画の一線を画してる。
内容については、カップルで見るのはオススメしない。
恋愛というとり人間としての複雑な感情、心情を表しているのではと感じた。
最初のダンス、壮大さ、軽快さに圧倒されました。
いちばんたいせつな人と・・・・・
手広く展開したことが成否の分かれ目
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