ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
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どちらかというと女性受けしそうな内容でした。 一言で言えば大人のラ...
どちらかというと女性受けしそうな内容でした。 一言で言えば大人のラブロマンスミュージカルです。 が、夢を追いかける主人公男女2人の苦難な壁や夢と恋との両立の難しさといったリアリティある生き方なども精密に描写されています。色々考えさせられました。 私のお気に入りシーンは二人きりで踊るプラネタリウムのシーンです。本当にロマンチック!アレは惚れ惚れした~。 他に、男性主人公のジャズを愛する熱い気持ちからジャズに興味が沸きました。かじってみようかと思います。 今回は星4で!
ストーリーはベタもベタ ストーリー評価するやつはどんだけ映画見てき...
ストーリーはベタもベタ ストーリー評価するやつはどんだけ映画見てきてないのってくらいアホ 5年後までは楽しかった ただ最後の最後にこの終わり方はまじでいらん リアルなのはこうなるだろうけど急にここでリアルはまじでいらんな あー楽しかったで終わらせろよボケ ミアのクソっぷりに胸糞エンド そりゃ売れれば結局そうなるだろうけどそんな人間の汚さというか醜さというかリアルさいらんわ 5年後からの展開で、それまでずっと楽しかった映画が胸糞悪くなったしガッカリした
見惚れるような色合い
画面の中で使われる色合いが本当に美しく、一眼 見ただけでどういう部屋なのか、建物なのかがすぐに伝わります。
たくさんの色を使いながらも、絵面をうるさくしない画面構成が勉強になりました。表情が生き生きしていて、俳優さんも楽しそうに演技ができているんだと伝わってきました。
音楽もすごく良くて、たくさんの音を扱う中で、肝心のメロディはきちんと際立たせ、他の曲に埋もれさせなかったのが鮮やかでした。
ストーリーに関しては、個人的に観るのが とっても辛い内容でした。こういうの凄く好きですが、物語の中頃に2人が愛し合ってしまった時点で、もうその先を観るのが怖くなってしまいました。
カップルで観るのはよした方が良いと思います。鮮やかで明るい分、皮肉にも見えてしまうんです。一瞬の煌めきでしかない と言われた気分になります。
まぁ、ネタバレ設定にするので、この忠告は意味なし ですが。
序盤から中盤は…
最後の10分は本当に良かった! ありきたりなハッピーエンドになると思っていたけれど お互いの夢をかなえたけれど、それぞれの道を歩んでる もし、一緒になっていたら…たらればだけれど とても楽しそうで幸せそうで、私まで幸せな気分にさせてもらえた。
恐ろしい程 評価がいいからハードル高過ぎで見ちゃったので… ミュー...
恐ろしい程 評価がいいからハードル高過ぎで見ちゃったので… ミュージカル映画だったらマンマミーア!の方が好きかな 録画で見たので殆ど早回しで でも どうせ据え置きのハッピーエンドでしょ?と思ったけどそれは良い裏切られ方をした 全然おもんなかったけど、苦く悪くないラスト10分だったのでその10分の評価っす
爽快な苦味に溢れた傑作
地上波で放送があったので、自分のブログから昔の感想をペタリ。 ======= はじめは、よくある話をよくある感じで進めてて。 いろんな映画旧作をリスペクトしたシーン満載で。 こう、映画おたくの自己満足臭い感じの滑り出し。 30分くらいは、なんでこれがアカデミー賞の最有力候補なのか、疑問を抱きつつ。 1時間くらい経過したら、演出の軽妙さ、美しい音楽、芸術的なビジュアルに圧倒され。 これが候補になった理由なのかと思い、ミュージカルの快感に身を委ねていたら… 油断してた! 最後15分にある「エピローグ」の衝撃。 重! 重すぎ! いやぁ、凄まじいもの観た。 いーもん観た。 さすが『セッション』の監督だ。 ちゃんと仕込んでた。 若いのに、酷い! あちこちから、すすり泣き(全部女性)。 あちこちから、ため息(全部男性)。 男同士で観に来てた大学生、なんか落ち込んでいました。 ミュージカル仕立てにした一見、明るさに満ちた作りものの世界に、こっそりと潜むように隠された「作り手の狂気」を魅せた本作は、私的には大傑作! 物作りをしていく上で現実にはよく起きる、「何かを得るには何かを犠牲にする」「夢を取るか、目先の収入を得るか」「人生は選択の連続で、決して元に戻らない」という葛藤を描いているため、後味の悪さは一級品。 『セッション』と同じですよ。 ハッピーエンドじゃない。 そこがいい。 「でも私は私の世界で生きていく」という残酷だけど爽快な「決意」「決断」があるのだから。 苦味を旨味として味わえるかが、重要な分岐点。 大人の味。 ただ、ほとんどの日本人には向かない気もする。 賛否両論になると思う。 御涙頂戴浪花節、恋も仕事も成功して当然、くらいのお子ちゃま向け砂糖水より甘ったるい、お約束なハッピーエンドに慣れきって、現実の苦しみの中の人間心理などに経験がない人が多いから。 むしろ否が多いんじゃないかなぁ?
私が最も嫌悪感を持つタイプの、感動の押し売り映画
そのむかし劇場公開中に観に行って、あまりにも期待外れすぎて失望し、レビューも書かずにいたわけですが、先日テレビで放送されツイッターなんかでもまあまあ話題に上がっていたので、改めて私が期待したこと、感じたことを書いてみたいと思います。
私は生涯で観た映画の中での最高傑作を聞かれれば瞬時に「ダーティダンシング!」と答えます。
ダーティダンシングこそダンス映画の醍醐味を凝縮した最高傑作!なぜか日本ではもうひとつヒットしなかったわけですが、私の中では唯一無二のベスト映画なのです。
ほか「フラッシュダンス」なんかも印象深い作品のひとつだったりして、その流れで意識してダンス映画やミュージカル映画を漁っていた時期もあったのですが、琴線に触れるものはなかなかなく、ジャンルまるごと大好きってわけでもないのですが、やはり評判のいいダンス映画なんかは気になっちゃうわけですね。
そういうこともあって、日本公開前からアカデミー賞候補!と大評判だったラ・ラ・ランドはとても期待値が高く、公開とほぼ同時に観に行ったわけなんですが・・・
まあ観た人にはわかると思うんですが、序盤を除けばまったくそういう映画ではありませんでした。
それでもクライマックスには最高に痺れるダンスシーンで絶頂の盛り上がりがあるのだろう、という微かな期待もあったのですが、そういうこともなく。
違う意味で楽しめる映画であればまだ良かったのですが、まあ過ぎたことをくよくよと感傷に浸り、雰囲気を盛り上げて泣かす、という私が最も嫌悪感を持つタイプの、感動の押し売り映画だったことで、深く失望しました。
まあひとつ自分なりに反省すべき点としては、ニューシネマパラダイスを彷彿とさせるような映画である、というような事前の情報はキャッチしていたにもかかわらず、期待してしまったことです。
先述の「過ぎたことをくよくよと感傷に浸り、雰囲気を盛り上げて泣かす、という私が最も嫌悪感を持つタイプの、感動の押し売り映画」とはつまり、ニューシネマパラダイスがその典型的な象徴例だったのです。
そこで気づくべきだったかもしれない。
そしてこれらの映画を観てゲロを吐きそうになる私は、人格的に問題のある人間なのかもしれませんね。
でも、率直に言いまして雰囲気で感動を押し付けるタイプの映画は本当に偽善的で不誠実な作品だと思います。
あーそうなのか、こういうのが映画通には評価されちゃうのか、ふーむ・・・と、考え込んでしまうのでした。
粋なハッピーエンド
夢を叶えることは恋愛よりも大切という想いがすごく伝わってきた。お互いに好きでありながら結ばれなくても最後に幸福感を感じるのは、ストーリーや演出が素晴らしい証。文句なしの作品でした。
いい意味で予想を裏切る、出会えてよかった映画
『 ラ・ラ・ランド』を初めて知った時、正直私は見ようとは思いませんでした。 私は海外のラブ・ストーリーはほとんど見ません。特にこれといった理由もありませんし、単に好みの問題ですが。 きっとこの映画は賑やかでフレッシュな純愛ミュージカル、途中で困難が降りかかりつつもラストはそれを乗り越えてめでたくハッピーエンド…映画を見なくとも最後は大体予想がつくものだと、勝手に思い込んでいました。 日本でも話題作となり世間がざわついていても、結局映画館に足を運ぶことはありませんでした。 さて。 ここまでの文を見て、この映画をよくあるベタなラブ・ストーリーだと捉えている方々にぜひ伝えたい。 『ラ・ラ・ランド』はただのラブ・ストーリーではありません。 甘くて苦い。まさにこの映画にはこの言葉がぴったりだと私は思っています。 特に後半からラストにかけての展開は本当に素晴らしい。実のところ、中盤辺りは少し飽きてしまったのが本音だけれど(初見の時は中盤で一旦鑑賞を止めてしまった)一気に覆される。この映画はラストが全体の質を高めていると思うくらい本当に素敵。感無量です。 もう一つこの映画の好きなところは、映画のワンシーン一つ一つにカラフルで鮮やかな色使いが施されていることです。まさに芸術。とても美しく、とてもオシャレ。 どうしてもっと早くこの映画の良さに気付かなかったのだろう。DVDではなくて映画館で見たかった。 それくらい、私の中では五本指に入るくらい大好きな作品です。出会えて本当に良かったなあと思います。
懐かしくて新しいミュージカル!
通常スクリーンで鑑賞(字幕)。
女優の卵と駆け出しジャズ・ピアニストの恋物語…
夢。挫折。葛藤。すれ違い。若き日に誰もが経験する出来事が詰まっていて、めちゃくちゃ共感出来ました。
ミュージカルはストーリーが二の次になりがちですが、本作はそこをきちんとしているなと思いました。
冒頭のハイウェイでのシーンから、ぐいっと物語に引き込まれました。無条件に胸が高鳴り、心を鷲掴みにされました。
「Someone in the Cloud」など、名曲揃いでした。
リズムに乗って動きたくなるような歌があれば、しっとりと聴き入るような心に染み入るような歌もあり、「これだ!」と云うのを選べない。全ての曲が素晴らしかったです。
細部に散りばめられたハリウッド映画への尊敬とオマージュが素晴らしい。ハリウッド黄金期に製作された数々の華やかな映画たちへの憧憬が籠められていて、とても感動しました。
クライマックスのシークエンスは、まさに往年のミュージカル映画を彷彿とさせるようなセットと演出で、リアルタイムで生きていたわけではないのに、何故か懐かしさを覚えました。
ですが物語の舞台は現代。普遍的な男女の恋愛を軸にしながらも今風にアップデートされていて新鮮味も感じました。
これまで観て来たミュージカル映画の数は少ないですが、どれも最後はハッピーエンドだったような気がします。
セブとミアが選んだ道は切ないものでしたが、お互い夢は叶っているわけで。嗚呼男女の機微。人生は選択の連続だ。
[以降の鑑賞記録]
2018/? ?/? ?:Blu-ray(字幕)
2019/02/08:金曜ロードSHOW!
※修正(2024/01/22)
昔っぽいベタな設定とストーリー
ミュージカルは得意ではない。 この作品は設定やストーリーがベタで空を飛ぶ演出なんかも温故知新。ただ最後のダイジェスト的な所なんかはイマドキの感じで、色んな世代の人に受け入れやすい印象。 エマ・ストーンもライアン・ゴズリングもとっても良かった。 でもやっぱりミュージカルは得意ではない。 それにしてもエマ・ストーンの目の大きさ分けて欲しい。顔の半分くらいあるよね!
粋なハッピーエンド
夢を叶えることは恋愛よりも大切という想いがすごく伝わってきた。お互いに好きでありながら結ばれなくても最後に幸福感を感じるのは、ストーリーや演出が素晴らしい証。文句なしの作品でした。
これは。。。
予想外の作り。 はじめに有名な高速道路からの1どりミュージカルで始まり。 夢を見る役者と、ジャズピアニストの恋。 冬で始まり、冬で終わる。 最後が良かった。 これがあったから。 二人は別々な道で夢を叶えたけど。 二人で幸せになる道もあった。 いろんな見方が出来る。 希望が持てる。 ライアンゴスリング、エマワトソンの最後の笑顔がいい。 二人が素晴らしかった。 色使いがすごく綺麗で、作りが昔の映画っぽい、映画らしい映画だ。
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