「アメリカンな映画」ラ・ラ・ランド bunmeiさんの映画レビュー(感想・評価)
アメリカンな映画
アカデミー賞では、良きにつけ悪しきにつけ何かと話題を攫った作品でした。
確かに最初と最後の10分は、往年のミュージカルを彷彿とさせましたが、途中ミュージカルというよりは、よくあるラブストーリーとアメリカン サクセスストーリーをミックスした内容で、中だるみ。
但し、ライアン・ゴズリンのピアノは、同じピアノを弾く者として、3か月の特訓には見えないタッチでした。素晴らしい。
ジャズバーの支配人役に『セッション』の鬼コーチのJ.Kシモンズを起用したのはデイミアン・チャゼル監督の粋な計らいでしたね。
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