クリミナル 2人の記憶を持つ男のレビュー・感想・評価
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アクションはスゴいけれど・・・。ツッコミどころは満載なクライムサスペンス!!
【賛否両論チェック】
賛:記憶の移植によって陰謀に巻き込まれた主人公による、迫力のアクションの連続に圧倒される。かつては感情を持たなかった彼が、記憶の移植によって〝愛”を知っていく姿にも、また心温められる。
否:お粗末すぎるCIAや、そもそもの記憶移植の設定等、ツッコミどころは多数。主人公のキャラクターも好き嫌いが分かれるか。
〝記憶の移植”という、そもそもの設定自体がかなりツッコミどころがある訳ですが(笑)、陰謀に巻き込まれてしまった主人公が、混乱しながらも襲い来る敵と対峙していく様は、ハラハラかつ痛快です。アクションもド派手で、冒頭の逃走劇から始まり、大さん橋や大学構内での戦い等、迫力あるシーンの連続に、思わず息を飲みます。
また、元々は感情というものを理解出来ない凶悪犯だったジェリコが、ビルの記憶を移植されたことがきっかけとなり、ジルやエマと関わる中で、思いもよらない〝愛”という感情を理解していく様子も、どこか切なくて微笑ましい物語です。
CIAがかなりオマヌケなのはご愛嬌ということで(笑)。サスペンス好きには必見の作品といえそうです。
ぼんくらCIA。
ある諜報員が米軍基地の操作システムを入手した男をかくまおうとしたときに、敵にやられてしまう。
CIAとしては、その男の行方をどうしても知りたいので、諜報員の記憶を別の男に転写した。が、その男はとんでもない凶悪犯であった。
という具合に話は進んでいく。
CIAで指揮をとるゲイリー・オールドマンがほんとにぼんくらで打つ手打つ手がみな後手にまわる。
焦点をジェリコ(ケビン・コスナー)に絞ればもっとよくなったかも。
ジェリコとビル(ライアン・レイノルズ)の妻ジル(ガル・ギャドット)の交流には見るべきものがあった。
アリエル・ブロメン監督の演出は、非常に見やすく、これでCIAがもっとピシッとしていれば見応えのある作品になったにちがいない。
ケビン・コスナー、ゲイリー・オールドマン、トミー・リー・ジョーンズ揃い踏みは、それだけで贅沢ではあった。
借りを何倍にもして返す
ケヴィン・コスナーをはじめ、ゲイリー・オールドマン、トミー・リー・ジョーンズ 、デップーにワンダーウーマンと言い出すとキリがないほどの豪華キャストに惹かれ上映終了ギリギリでの鑑賞。
ライアン・レイノルズは「セルフレス」でも記憶を移植してたな~と…
前回は移植先だったが本作では移植元である。
そういえばゲイリー・オールドマン、べっ甲柄の眼鏡をかけていたが「裏切りのサーカス」でもべっ甲柄の眼鏡をかけている。しかもどちらも諜報機関の幹部という設定…偶然なのか…
しかし、サーカスのスマイリーと違い こちらのクウェイカーは なんなんコイツキャラ。
さて、内容について。バイオレンスな描写が目立つアクションやCIAの知識を駆使した戦闘も渋くてイカす。そして冒頭でのジェリコの「俺は借りを何倍にもして返す」というセリフが後からかなり効いてくる、敵に吐き捨てるだけのセリフではない。この映画はダッチマンやポープ一家をめぐるドタバタ劇という構図の下に記憶の移植によるジェリコの変化と最後を描いており、ラストはそれまでの伏線による感動が一気に押し寄せる。
クライマックス、ハビエルに捕らえられたジルとエマを助けに行ったのはビル・ポープとしてだけでなくジェリコ・スチュアート本人の意思でもあるだろう。
「感情を持って生きる喜び」を教えてくれたポープ一家に"借りを何倍にもして返す"ために…
ケビンコスナーさんお久しぶりでございます。
少し作りに古さを感じる(イギリスとアメリカ合作だからか?)映画。
ケビンコスナーとトミーリージョーンズを久しぶりに映画館で観た。
死んだCIAエージェントが隠した重要人物と「ある物」を探し出す物語。
死んだCIAエージェントの記憶を囚人(主人公ケビンコスナー)に移植するのだが、普通「別に囚人設定じゃなくても良くね?」と思ってしまう。
しかし、囚人だからこその展開が後から待っていた。
巧みに二つの人格を使いこなす主人公。
いいなりには決してならず、ゴーイングマイウェイな行動が面白かった。
不満は、悪者側があまり物語に絡んで来ない事。(後半やっとという感じですので)
意外と楽しめました。
後半だけなら星4です。
前半がCIAの糞さで盛り上がらない。
ラスボスの最後は笑えますよ。
私的に最近アメリカ映画は、旬がある(若い)俳優と旬の過ぎた(老いた)俳優をキッパリ分けて映画を作る傾向があると思う。(この映画にもそういう匂いがする)
そういうのあまりやって欲しくないなぁ、、、
コスナーの珍しい役柄。
そんなに期待していなかったけれど、
なかなか楽しめた。
任務中に死んでしまったCIAの諜報部員の記憶を死刑囚に移植し、その記憶を辿ったアクションムービー。
"アクション映画"ではあるけれど、ストーリーに重点を置いた映画。
幼い頃に怪我をして感情が生まれなくなった
コスナーにレイノルズの記憶を埋め込まれた彼はそこで初めて"感情"や"愛"というものを知る。
戸惑っているコスナーは観てて面白く、同時に少し可愛さがあった(笑)
キャストも豪華で、内容も単純明快で、
非常に楽しめました。
ダークヒーロー誕生か?
久しぶりに、トミーリージョーンズとケビン・コスナー見れて良かったです。
死亡したCIA工作員の記憶と感情が移植された犯罪者、まさに異色の設定。
舞台がイギリスなのでカーアクションが日本と同じで右側ハンドルの左側通行、こっそりINFINITIのエンブレムの車が使われてたりして、個人的にニヤリ。
もしかしたら続編あるかも❗
パーフェクトワールド
アッチのケヴィンは根っこは優しい人だが犯罪者。コッチのケヴィンはごっそり社会性が抜け落ちて、社会的に厄介この上ない人。で、結果犯罪者。
そこに色んな設定が絡んで話が回っていくのだけれど、序盤の捜査官二人とカーチェイスのドッカーンが無ければ…。そこが邪魔してラストがどーにもこーにも。ゲイリーの感情的で小物で軽率なチームリーダーってのも、「えー?」になってしまうし。それでも意欲的だしオジサン達がキラッキラしてるので、ぐっときましたけれど。
エマはジェリコが好き。
頑張った
突っ込みどころ多すぎだし何から何まで都合良すぎ。そもそも究極の凶悪犯を使う必要あるの?ってところから最後は奥さんそれで良いの?ってところまで、ほんとしょーもないんだけども・・・。
でもケビン・コスナー、ゲイリー・オールドマン、トミー・リー・ジョーンズというシルバー世代を惜しげもなく起用した作品だけに、こういうところはすべて許して楽しまなくてはいけない。
そうすることで見ていくと結構楽しめるんですよね。ケビン・コスナーも年取ってこういう役柄って意外にも新鮮で良かったです。まぁ目が悪人になりきれてないんですけど、ほんと頑張ってます。これからもちゃんとした作品に主演として出てほしいですね。
ケビンコスナー頑張ってます
予想以上に面白かった。
何も知らずに観たので、もしかしてケビンコスナー・・・と思ったらそうだった。
外国人は若い!!ですね。
最後は少し都合よい結末ですが、家族愛が良かったです。
年取っても母性本能くすぐる
わー!
最初っからバイオレンス全開でヤバい!間違えたか、、と思ったけどやはり、コスナーはやってくれる、
あんな凶悪犯が可愛く見えてくるのだ、可哀想で守ってあげたくなる。
ちょこちょこ名優が顔出してるのも、コスナー主演だからだろう。
B級かもしれないけど、ラ、ラランドよりもう1度観たくなる。
超ワル囚人が良い諜報員パパになり家族を守るで賞
強い!
やはり大御所おじさん俳優で
固まってる映画は強いね!
ケビンコスナーの演技が光ってた。
ちょい近未来な設定も、
彼らのおかげでちゃんと現実味があった。
どうしようもない囚人が
他の記憶を持ったおかげで
いいヤツになってく映画。
ゲイリーがちょっと悪いやつで、
人権おいおいと思ったが
結果オーライなので、まぁいいのかな。
アクションもあり、
ケビンが強い。
最後はちょっとウルッ。
その後が描かれているのもイイね。
DVDになったらもっかい観ようかな。
「クリミナル 2人の記憶を持つ男」
Movix堺で映画「クリミナル 2人の記憶を持つ男」(Criminal)を見た。
劇場公開日:2017年2月25日
2015年製作/113分/G/イギリス・アメリカ合作
原題:Criminal
配給:KADOKAWA
ケヴィン・コスナー
ゲイリー・オールドマン
トミー・リー・ジョーンズ
ガル・ガドット
ライアン・レイノルズ
アリス・イヴ
スコット・アドキンス
マイケル・ピット
アンチュ・トラウェ
アマウリー・ノラスコ
すでに「マット・デイモン」や「トム・クルーズ」のような一線級のムービースターではない「ケビン・コスナー」が主演する本作。
粗暴で凶悪でどうしようもないキ○ガイの死刑囚がケビン・コスナーの役どころであるがちょっと似合わないと思った。
期待しないで映画館に足を運んだ。
しかし、映画は見てみないと評価はできない。
土曜日の午後4時半ごろの開映。
観客は我々夫婦を含めて8人だった。
幕が上がってすぐくらいに、我々と同じ列の男女の女性の方がポップコーンをひっくり返したようで、
相方の男の怒号が劇場内に響いた。
かかわるとややこしそうなので気にしないことにする。
「デッドプール」のライアン・レイノルズはCIAエージェント。
ある情報を隠し通した末にテロリストの首領による拷問で命を落としてしまう。
ライアン・レイノルズの妻が「ガル・ギャドット」(31歳)。
「ワンダーウーマン」の主役である彼女だが脇役での出演もある。
近作では「トリプル9 裏切りのコード」に出演していた。
身長は178cm。
ライアン・レイノルズの記憶・隠し通した情報を取り出すためには死刑囚であるケビン・コスナーにライアン・レイノルズの記憶を移植する必要がある。
そんなことを可能にする博士がトミー・リー・ジョーンズ。
ゲイリー・オールドマンは58歳。
昔ほどはギラギラしていない。
新旧のムービースターが5人も出演している。
車のアクションや銃撃戦もすごい。
荒唐無稽なストーリーではあるが特に違和感や疑問を感じることはなく、
ラストシーンは軽く泣ける。
見ようかどうか迷った本作ではあるが、見てよかった。
上映時間は113分。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
狂ったケビンコスナー
あることがきっかけで物事の善悪を判断できなくなった役なんですけど、まあ怖い。顔の表情変えることなくしたいことをしてしまう。横柄な態度をとり、急に発狂する。普通に暴力を振るうし、人を殺しもする。
派手なアクションはないが、勝てる気はしません。そんな風格がありました。
面白かったです。
ガルガドットとゲイリーオールドマン出てるの知らなかった。ライアンレイノルズは出番少なかったですね。ライアンレイノルズは記憶がらみの映画が続きましたね。
ケビンの熱演に身震いした
ダーティーで危な過ぎる役柄で始まり、徐々に善悪の判断や愛情を芽生えさせる主人公。
幼少時に親から虐待受け、前頭葉が機能しない、よく考えたら発達障害って事。恐るべき人体実験手術でヒーローとなっていく。
なんてびっくりストーリーだ!ありそうで無かった作品で、素直にワクワクしてしまった。
確かに甘いとこはある。CIAは嫁の家を何故張らないのか?既に一度入られてるのに、その後に1人も張りこみを付けない。嫁に内緒のヤバい手術故に、嫁と娘を保護さえしないのは解るが。
ま、ケビンコスナーの熱演とハリウッド的ハッピー結末に、気分良く観られたのは良かった。
そういえば、ケビンはいつからあんなガラガラ声になっちまったんだろかね。アンタッチャブルやフィールドオブドリームスやダンスウィズウルブス等のあの頃の輝き(女性達がキャーキャーなの)は薄れたが、サブ役ではないケビンコスナーの気合い入れ主役作は、やはり良い!
凶悪犯がケビン・コスナーで医学博士がトミー・リー・ジョーンズってと...
凶悪犯がケビン・コスナーで医学博士がトミー・リー・ジョーンズってとこに、当初はミスキャスト感が拭えなかった。「この役はミッキーロークだろ笑」とさえ思えたが、最後は上手くハマった。「他者の前頭葉のデータを植え付ければ、前頭葉機能に欠陥がある患者がその要素を身につける」という、脳科学的なトンデモ理論に基づいた役柄の難易度は半端なく高いと思う。でも、それを上手いバランスで演じきっているところが、ここにケビン・コスナーという名優を起用した理由なのかとも思える。ただ仮にも大犯罪者なんでラストはいただけない気がするが、それが許されるのもケビン・コスナーだからなのだろう。
ケビン・コスナーがすごい
ケビン・コスナーだからこそ ここまで面白い作品になった。
主人公に対する周りの対応がコロコロ変わるのが少し違和感。普通こういう設定のものって徐々によい方向へと変わるものでは…?上司は特に情緒不安定すぎ!
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