「人間失格な人たちがたくさん出ます 笑」クリミナル 2人の記憶を持つ男 かつさんの映画レビュー(感想・評価)
人間失格な人たちがたくさん出ます 笑
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そういえば、ケビン・コスナーの映画って始めてみました 笑
物語の根本が倫理的にどうなの?っていう部分はあるけど、やっぱり、ダッチマンを誰が押さえるかという、ジェリコとCIA、ハイムダール、ロシアの攻防戦が白熱して目が話せなかった。最初、救いようのない危険人物だったジェリコから、物語を経ていくことで、徐々にビリーの人格が入ってきて正義感ある人物に変わっていくストーリーがよかった。最初は、こんなやつ誰が応援するか!?と思っていたのに、最後には完全にジェリコを応援してました 笑
でもまあ、登場人物の半分以上が、褒められるべき人間じゃない人たちでしたね。フランクス医師に、ハイムダール、エルサとか。ジェリコも前半は大概だし。その中でも、個人的に、クウェイカーは群を抜いてた。彼が最後にいい人みたいになってたことが不満でした。とにかく、作品中、クソみたいな人間性と無能っぷりを晒しまくってたくせに、特に罰を受けることもなく、平気な顔して物語が終わっていくのがなんとも言えなかった。
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