劇場公開日 2017年2月25日

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「ケビン・コスナーの悪役がいい」クリミナル 2人の記憶を持つ男 そんぼさんの映画レビュー(感想・評価)

ケビン・コスナーの悪役がいい

2017年7月21日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

興奮

ハリウッドがハリウッドだったころの映画を観るとわかる。
いまの中国資本や映画参加がらみとちがう。
スピード、シーン展開、雅楽・・ まるで深みがちがう。ハリウッドの世界戦略はわかるが観衆は舌打ちしているだろう。あきらかに劣化している。
中国や半島の映画・・(笑)
どうかしてる。
(2021.11.26)

さっそくまた観てしまった。
コスナーはもうすこし完全な悪人でふたりの人格をもっている設定
にしてほしかったな。コスナーの善良さなんて観たいと思っていなし。その意味で、中途半端になっている。
(H290729)

 ひさしぶりに良い映画。ちょっとボーンシリーズに似てるかな?
古く思うのはスピード感?、それともカメラワークかな。。デズニーみたいなコンビニ・ワイン映画でうんざりしているぼくは、ほっとする。
1.物語は米国映画らしい。しっかりと脚本が作り上げられている。米国映画の良心といってよい。
2.最初の導入部で観客の心をつかむ作りになっている。最後まで途切れることなく引き込まれる。
3.むかしの良い人が、年取って悪人になるのは現代の映画的に必然かもしれない。俳優ケビン・コスナーの悪ぶりはしぶくていい。片目がふさがっていて世の中を斜めに見ている感じの役柄。
 最近の老人はしぶくて良いいな。。デ・ニーロ、アルパ・チーノ。あのスタローンやトム・クルーズさえよくみえる。その割にトム・ハンクスやトラボルタが いまひとつなのが残念。
4.ガル・ガドットは「ワイルドスピード」や「ワンダーウーマン」にでているが、イスラエルのモデルだそう。まあ、どーでも良いんだけど。俳優の覚悟があるのかな?って考えさせる彼女です。
最初にもどるけど、また観たい映画。そのときに評価は変わるかもしれないけど。
(h290722)

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