「ケビンコスナーさんお久しぶりでございます。」クリミナル 2人の記憶を持つ男 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
ケビンコスナーさんお久しぶりでございます。
少し作りに古さを感じる(イギリスとアメリカ合作だからか?)映画。
ケビンコスナーとトミーリージョーンズを久しぶりに映画館で観た。
死んだCIAエージェントが隠した重要人物と「ある物」を探し出す物語。
死んだCIAエージェントの記憶を囚人(主人公ケビンコスナー)に移植するのだが、普通「別に囚人設定じゃなくても良くね?」と思ってしまう。
しかし、囚人だからこその展開が後から待っていた。
巧みに二つの人格を使いこなす主人公。
いいなりには決してならず、ゴーイングマイウェイな行動が面白かった。
不満は、悪者側があまり物語に絡んで来ない事。(後半やっとという感じですので)
意外と楽しめました。
後半だけなら星4です。
前半がCIAの糞さで盛り上がらない。
ラスボスの最後は笑えますよ。
私的に最近アメリカ映画は、旬がある(若い)俳優と旬の過ぎた(老いた)俳優をキッパリ分けて映画を作る傾向があると思う。(この映画にもそういう匂いがする)
そういうのあまりやって欲しくないなぁ、、、
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