ダイバージェントNEOのレビュー・感想・評価
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前作で兄が敵になると思ったらならなくてガッカリだったんだけどまさか...
前作で兄が敵になると思ったらならなくてガッカリだったんだけどまさかの2作目でその展開来た。
けど唐突なキャラ変に急に何?って感じだし違和感すごい。
トリスvsトリスが今作の一番の見せ場というかテーマでもあると思うんだけど現実ではないと分かってるし「平和」の試練なら倒すことではなくて和解するのが正解だって誰でも分かるよなあ…。
異端者じゃなくても突破できそう。
ウィルを殺してからそんなに時間経ってないはずだけど取って付けたような後悔のあと「許す!」ってなんだそれ…
最終的に異端者は皆の希望なのよ!って自分で言っちゃう?
この映画を面白いと思えないのは主人公を好きになれないからかも。
せっかく面白そうな設定と魅力的なキャラが揃ってるのに前作に引き続き全く活かせてなくて残念だった。
私には合わない。
好きな人には、面白いんだろうね。私には合いませんでしたが…
前作の感想で「ハリポタ×インセプション×トワイライト×何か」と書いたけど、本作もそんなカンジでした。
うーん、正直に言って、ヒロインのトリスが好きになれない。別にカワイイわけじゃないし。行動は自分勝手で浅はか。勇気があるというよりは、無鉄砲なだけのように見える。
箱を開ける件に関しても、なんでこんな事までするの?って思う。ダイバージェント100%ってわかる機械があるなら、それでいいじゃん。しかも、「中に何があるかわからないけど、大事な秘密がありそうな気がする〜」で、何人も殺されているわけだし。一体、この世界をどうしたいわけ?盛り上げる為の設定?無駄だなぁ〜。
あと、世界観もどうかと。あれだけのテクノロジーがあるのに、ヘリや飛行機で壁の外を見に行こうとはしないのか?ルールで縛ると言うなら、映画の進撃の巨人みたいに、技術開発を禁止するなどの理由が欲しい。
次回作は…もう見ないかも。
真の敵は…
真の敵は、フェンスの向こうにある。
ということでいいのかな?とラストシーンを観て思った。
この映画は、個性の違いに悩む人達すべてに捧げているといっても過言ではないと思う。
人との違いは時に不安を掻き立て時にイジメや最悪の場合、殺人にまで発展しかねないが、不安を消すために偏ったルールを作れば派閥が生まれ、それがより大きな争いを生む可能性がある。
異端者(変わり者など)というレッテルを貼られた人達が、勇気を振り絞って、警鐘をならしそれに励まされたり、賛同した人達が新たな時代を作り上げていく。
主演のシャイリーン・ウッドリーは恐らくアカデミー賞にいずれ輝くだろうと思う。
劇場スルーしたのが悔やまれる作品。
次で終わり。
観終えてから気がついた。あーこれまだ二作目なんだ^^;と。
またまた三部作の波に呑まれ(というか自分で入ってますが)
まだ終わらない長さに辟易してしまうこの優柔不断には参る。
確かに何だかハッキリしない雰囲気と思わせつつ、とはいえ、
一旦終了?のようなラスト。いや違うか、まだ続く…となる。
引っ張り甲斐のある続編が増えて欲しい今日この頃の映画界。
しかしあの「ハンガーゲーム」同様、今作の主人公も相当酷く
甚振られる。異端者の最高峰だからって、あそこまで…って
思うくらい酷い実験内容には観ているこちらまで気分が悪い。
本気でK・ウィンスレットを嫌いになる人が、続出するんじゃ
ないかと思わせるほど冷酷な博学者代表ぶりが似合っている。
なぜにあそこまで拘るのかという謎が今作でやっと明らかに
なるが、それまでに犠牲になった人々のことを思うと手放し
に喜べない不穏な展開。近しい人間が必ずしも味方ではない
(酷いね~あの兄とか)という嫌な繋がりも侮れない恐ろしさ。
同じような展開が多い最近のこういう作品では凶暴性と実力
を兼ね備えたような若手俳優陣が揃い踏みというのもすごい。
主演のシャイリーンはもちろん、テオ、ジェイ、マイルズ、
アンセル、と最近だけでも活躍目覚ましい俳優がズラリ並ぶ。
三作目の頃に彼らがどうなっているかもちょっと気になるが。
(さあ、スッキリ終わってね!もうこういう長いのは勘弁だよ)
全体的にチープ
近年のCG作品と比較して、時代遅れな感じがした。
わざとなのかもしれないが、家が飛んでるシーンは全てが作り物だとすぐわかってしまう。
三部作ということで、前・後編を繋げる重要な回なはずだが次回作への期待が高まるかというと微妙。
(続編駄目で三作目当たる作品もあるけれど)
一作目→二作目と通して観た方が置いてかれないで済むはず。
前作の内容忘れてたので、所々???があった。
出てくるキャラが好きになれない。
母親の何者なの貴方という謎っぷりは凄い。
兄貴の薄情ぶりは凄い。
ピーターの掌返しっぷりが凄い。
フォーの行動の謎っぷりが凄い。
これらも全て伏線なのかも。
予備知識が必要
前作の直後の話しで、話しが続いているので、これだけみても良くわからないと思われる。むしろ直前に前作みておかないと辛いかも。
相変わらず派閥の意味があるのかという登場人物達の性格と異端者の特別感がない感じ…200年前とは変わって異端者が生まれる環境になったからってことか?
一つ一つの話しは面白いけれど、頭の中の話しと現実が行ったり来たりでなかなかストーリーが進まず少しイライラ。
全作と合わせて既に4時間半…長いよ。
三部作の…二作目ですよね?
一作目は観ています。
前作もそうでしたが…
先の読める展開が多く、途中から観る気が徐々にだれていく。
どんでん返しがないんですよねー。
あと監督変わった影響か
ご都合主義が増えたような気が。
捜索の追っ手から逃れたら電車がやってきました
↓
先客に降りろと脅される、降りる訳にはいかないので
とりあえず拳で殴り合いましょうか
↓
(事後)仲間じゃないか!、アジトいこうや。
…最初からそうしろよ。
トリス命狙われる
↓
仲間が助けに来る
トリス命狙われる
↓
危機一髪でテオが助けに来る
トリス実験強行する
↓
フォー撃たれた!絶体絶命!
↓
後ろから仲間が!
脚本の流れの為に、設定が後から足される。
それはご都合主義というものです。
お陰で途中から人がバンバン死んでいく描写に危機感を全く感じなくなっていました。
悪い意味でトリスとシンクロ(もう耐えられない状態なの(観るのに))。
トリス死の偽装シーンは良かったけどな。
いい意味で裏切られたのはあそこだけ。
そして、一番個人的に問題だと思ったのが…
俺らの希望だ!万歳!
↓
壁の向こう側へみんな行こうよ!
↓
終わり
いや、三部作なのに終わる描写でいいのかっていう。
いやマジで。
いかにも「完結しました!完!」みたいな終わり方。
こうね、三部作の三作目に続けて観たいと思わせるような引き。
まったくありません。
まるで二作目で打ち切りのような。
監督変わらないと三作目は観ることないでしょう。
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