靴職人と魔法のミシンのレビュー・感想・評価
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それほどでもなかった。
予告を観た時は、すっごい面白そうだし感動もするのかなって思ったけど、そうでもなかった。
ただ、隣のおじさんが・・・はビックリ☆
おとぎ話かと思ったらてん
結構現実的な題材で予想とのギャップが微妙…。
靴修理して変身出来てからしばらくはくだらないことにそれを利用してこれからどうするの?と思っていたらその後は意外なシリアス路線。そして最後は007もどきな展開に。
ひみつのアッコちゃん、的なファンタジーで突っ走ってもらった方が良かったかも。
ツッコミどころ満載
あぁ、こういう感じの話なのね…というのが、最初の感想。
そして、この手の話にありがちな、ご都合主義のストーリー展開で、ツッコミどころ満載だった。
ただ、だからと言って、面白くない訳でもなかったけど、一回観たら良いかな…って感じだった。
出演者が演技上手いからあっという間にエンディング
その場しのぎが巡り巡ってこう来るか!
ハラハラしたし、笑ったし、楽しませてもらいました。
もう一度見たら、更なる伏線が沢山見つかるはず!
ラストはもう少しブラックでもよかった。
主人公は正義感強いけど、グレイエリアも割と広い人。
そこに共感する人は楽しめる映画だと思います!
変装の名人が善行をする話
正確には10.5インチのその靴の持ち主に成り切り、ニューヨークの街中や他人の家に侵入しては、正義を行ってゆくファンタジー。肉体も声色も訛りも本人そっくりになる。ただし基本、男にしかなれない。靴修理職人というユダヤ人の職業にスポットをあて、その裏側の世界をリアルかつ想像力豊かに描いている。たしかに別人が演じている他人なのに、すべてマックスにみえてくるから不思議!すべての役者の演技力と監督とスタッフの技量がなり高い。魔法のミシンは、貧乏人の味方。ストーリーがユニーク。
ブラックコメディ
アメリカ版のコメディという感じでした。
日本ではないようなシーン(うっっ、てなる)もありましたが内容はなかなかよかったです。
靴職人の宿命というのでしょうか…あの映画の世界ではそのように感じました。
年齢層は年配の方が多かったのですが、学生でも満足できるレベルでした。
軽快なリズムでストーリーが進み、とても見心地がよかったです。
靴修理やってる者です。
自分は職業で靴修理をやっておりますが、なかなか共感できる作品でした。長年お客さんと靴を毎日沢山見ていると、その人の靴を見ただけで何となくその人の人となり、どんな生活をしていて、どんな仕事をしている人か、この人はどんな性格の方なのか、など色々なものが見えてきます。
この作品の先祖伝来のミシンで靴を縫い修理した靴を履くと、その人に変身する。。という設定はファンタジックではありますが、あながち見当外れの設定ではなく、そういう職人的な見地から出てきた設定に思えて、なんだか嬉しかったです。
ストーリーは後半に行くにつれ、主人公が色々な事件に巻き込まれ、かなり大きく展開していきます。そして最後の最後でまさかのどんでん返し。
ありがちな展開かもしれませんが、なんだかホッとするハートウォーミングな作品です。星4つ。
ちょっとブラック、ちょっと優しい。
四代続く老舗の靴修理職人の家に起きる奇跡。
ファンタジーですが、嫌味がありません。よく「透明人間になれたらどうする?」と言う質問(?)があったりしますが、この作品は、ある意味まさにその質問の具現化ですね。透明人間をテーマにした映画は数多ありますが、多くの場合SFとして描かれますが、これはその描き方をSFでは無くファンタジーにして、コミカルに描描いた作品だと思います。
この手の“他人になる”映画の場合、他人になっているが故に色々とトラブルに見舞われるのですが、この作品もその例に漏れません。って言うか、そういうことがないと、物語として成立しないとも言いますけどね。でも、そのトラブルの解決方法が・・・。あんまり具体的に書くとネタバレになってしますので控えますが、スパイ映画さながらの“掃除屋”なんですかね?まぁ、あれが無いと、あの先物語が進まないので、あれはアレで受け入れざるをえないのだと思いますが、ちょっと疑問。折角他人になれるんだから、違う解決方法はなかったのかと思います。
意外に良いと思ったのが、チンピラのレオンを演じるメソッド・マン。チンピラで居る時と、マックスがレオンになった時の表情が全く違います。顔の表情だけできちんと描き分けている所が凄いと思いました。
それにしても、アメリカでは、まだ靴修理職人と言う職業が有るんですね。日本でも、靴修理ショップはありますが、職人というよりもチェーン店。日本にも古き良き職人もまだ居るとは思いますが、少数派。そんな職人をテーマにしたのは素晴らしいと思いました。もしかしたら、アメリカでも職人は少数派なのかもしれませんが。
実際にはあり得ない設定の話ですが、何となく、ほんわかするいい感じの作品でした。
大人のおとぎ話
さえない靴職人が魔法のミシンを手にして何をしでかすか、それだけで興味がそそられ鑑賞。
使い方に若干の不満を感じつつも、最後はお決まりの人助け。ガラガラと階段を駆け落ちるようなドキドキとロマンスとサスペンス交じりの進行は楽しめた。
親父役がダスティン・ホフマンであるだけの理由が、最後に待っている。たしかに「大人のおとぎ話」と呼ぶにふさわしかった。
しかし、結局誰かの人生を「盗んでる」印象が拭えず、愉快な気分で見終えることはできなかったが。
ユダヤ系住民を追い出す女ヤクザ役は、キャメロン・ディアス似のエレン・バーキン。その素顔が、NYブロンクス出身のユダヤ系っていうのも、ちょっとした洒落か。
楽しい
他人に変身する仕掛けが奇抜。ヤクザになったら?オカマは?ガキ?死人?
そりぁ、やってみたいけど、危ないよね。いろんな意味で。
最後の大どんでん返しには、びっくり‼︎
ジャスティン・ホフマンは、やはり存在感のある俳優だ。
アダムサンドラー節全開!
「靴職人と魔法のミシン」見ました。
この映画の存在は、映画館の券売機にて鑑賞当日に知った。主演がアダムサンドラーなのに全くCMもやってないなんて有るんですね。すごく面白いから、大々的に宣伝してほしいですよ。ワイスピやハンガーゲームなんかよりよっぽど話がしっかりしてると思うし、あんなの見るならこれ見てよ。
まずこの映画、アダムサンドラーっぽさが全開すぎるし、ハマりすぎ。アダムサンドラー主演の「50回目のファーストキス」ってのがあって、彼の役所がイケイケプレイボーイだった。ぶっちゃけアダムサンドラーの顔面じゃプレイボーイには全く見えなかった。やっぱり彼は、今作のようなナヨナヨ男がぴったり。周りを固める役者もかなり良い。スティーブブシェミは久々に見たけど、ド級の安心感を放ってる。彼は不気味版ゲイリーオールドマンだ。ダスティンホフマンも最高。
笑ってる人はかなり少なかった。けどあの能力を話の中で上手く機能させてるし、結末も軽いサプライズがあって楽しめた。序盤でひたすらアダムサンドラーが遊んでて、死んだ人に変身するのも、後々2箇所に組み込まれてた。特に女に謝りに行く所は笑ってしまいました。ここで死人ネタ使う辺り、さすがでした。でもね、赤いマフラーは強調しすぎですよ。これは主人公だよってのを示すのに必要かもしれないけど、もう少し目立たない所でそれをアピールしないと。見てる人にとってはかなり気になる所ではないでしょうか。
といった具合でアダムサンドラーの魅力満載の作品で、ほっこり楽しめるコト間違いないと思います。
それぞれの靴、それぞれの想い。
まず、観終わった後に良かったと思うこと間違いなし!
そして、あらゆる人の靴に目がいくこと間違いなし!
『靴』という普段何気なく誰もが履いているひとつのオブジェクトで、日々の生活に悔いはないかを考えさせられる映画になっている。
靴と人との繋がりを大切に。
おとぎ話のような心温まる作品!
魔法はすぐにわかるけど、それをいかに使うか、周りの人を幸せにするように使う主人公に共感を覚えた。
まるで大人のおとぎ話のようなストーリー。
見終わった後に心がほんわか温かくなる。
魔法のカラクリはよく考えられている。
ラストはジーンと感動が広がった。
多分ミニシアターでの公開と思われるけど、たくさんの人に観てもらって、みんなに幸せな気分に浸ってほしい。
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