スモール・アパートメント ワケアリ物件の隣人たちのレビュー・感想・評価
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間違ってクリックしてしまうこともある
なぜ、この映画を観たのか?理由はまるっきりない。映画を配信で見ているので、ただ間違ってクリックしてしまった。配信の表を見ても、真面目な話じゃないとわかるし、俳優陣も監督も知らない人が(一人のぞいて)と言った方がいい。コメディーが好きだから、おもいっきり、ニューノーマルの時代に笑えるだろうと思った。 いいえ、全然、面白くない。まったく面白くないと言ったら語弊があるが、思ったほど面白 くない。 この解説に『ロサンゼルスの貧困層向けアパートを。。。』とあるが、貧困層向けでもないアパート。こんなのよくあるよと思わずいいたくなった。見終わって、フランクリン フランクリンの仕事は何だったんだと?思い出せない。働いていたシーンがあったかな? 食事は何を食べていたんだ? ソーダーの大瓶だけしか思い出せない。プラスチックボトルが大量に置いてあるし、それに、ホスターのコレックション(スイス)からしても物を集めるのが好きで、オタク風のニート風のOCDかもしれない?パンツ一丁でプラプラ。変な男!? しかし、かれは、感傷的な人だし、性格も悪くないし、世間擦れしていないだけだし、、、まあ、このスタイル、、長めのコートを着て、半ズボンにニーソックス。下半身はセーラームーン。でも上半身は冬支度。人々に不思議に思われるのは無理ないだろうね。この社会で生きていくのも大変だし、それ以上に、一歩も踏み出せなく、この渦の中にいる。周りの住民もみんな同じように、一歩でていけなく、そのままの生活をしている。変えたくてもどう変えたらいいかもわからないし、もちろんその資金もない。 そこに集金しに訪れたのが大家、そして、その死。不可抗力であってフランクリンの責任は薄く思えるがが、死体遺棄の問題がより大きい。あれよあれという間に、コンビニ強盗に入った二人の男の責任にされてしまう。ここが愉快に描かれている。 フランクリンはお兄さんから毎週送られるカセットテープを待っていたがこない。実は脳腫瘍で亡くなっていた。そして、フランクリンのため、盗んだお金をスイス銀行に残しておいた。 火災調査員の男(ビリー・クリスタル)は、フランクリンを殺し屋だと疑うが、調査員はフランクリンの隣部屋の男との会話のおかげで、いとこと浮気していて許せなかった妻のところに戻ろうと決心がつく。それも、フランクリン残した犬を連れて。人生はいつどこで、どう転ぶかわからないなあ。 映画の後で、読んだ監督の生きた歴史の方が興味がある。誰かがコメントしているからかかないが、ブラックメタルバンドにいたらしい。
下手な群像劇
どうでも良いけど犬が痩せ過ぎ。 マジメに観る気も失せる、主人公に愛着が持てないから彼の行動にイライラするし、他の登場人物も浅く掘り下げる程度で群像劇としてはお粗末。 J・カーンにB・クリスタルと無駄な起用に意外性を狙ったようなD・ラングレン、J・テンプルはふしだらな役ばかりが紅一点にはならず。 ハッピーエンドな結末に共感すら出来ない。
見終えてからの印象は悪くない
下品な表現が続く序盤はつらいかもしれない。ダメな人はここで見るのをやめそう。(笑える下ネタというわけでもないし) しかし見終えてからの印象は悪くない。 コメディを期待しているとハズレかもしれない。シュールではあるが笑えるところってほとんどなかったりする。 終わってる主人公が、最終的に救われるわけで、そこは善し悪しありそうだが、結局作品の芯もそこだったということらしい。 あと、レトロでアメリカンテイストなモノや町がポップでいい感じです。
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