ディーン、君がいた瞬間(とき)のレビュー・感想・評価
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テーマが今一つ・・・
写真家の映画?、俳優の映画? 友情?
最後のシーンで分からなくなってしまいました・・・。
少し前に観た女性写真家の写真程良いなと思う写真が無かったのがビックリでした
評(B-)マーロン・ブランドの影響受けすぎだね。
ブランドとカザンがそれぞれの自叙伝で述べているけど、アクターズスタジオの先輩であったブランドの真似て日ごろから演じていたのがこの映画ではよく出ているね。内容はなんともいえないね。
PS
ディーンとブランドは良い仲だったみたいだよ。
aokiuva.com/listmovie.html
評価できない
アントン・コービンとの相性が悪いのか、前作「誰よりも狙われた男」も相当寝てしまったが今作も寝てしまった。スタッフロール後に劇場に明かりがつくまで寝るのは今までになかった。序盤から乗れなかった。
故郷に育くまれた純朴
はにかむように口ごもり
それでいて唄うような
デイン・デハーンの口調が耳に心地よくて
本物のジミーのプライベートも
あんな風にしゃべってたのかな…
などと想いを馳せながら観てました。
ジャジーな音楽をバックにした
詩読のモノローグなんて
まるで歌ってるように聞こえたりして。
ジミーの帰郷を歓ぶ
インディアナの家族の姿に
ジミーがこの人たちに
いかに愛されて育ったのかが推し量れます。
子供っぽくて純朴なジミー。
世間の注目を浴び始め
否が応にも大人にならざるを得ない彼が
ありのままの自分でいられる故郷…
この後の悲劇を思うと
郷愁を誘うインディアナの風景に
胸をしめつけられてしまうのでした…
ジェームズ・ディーン
クリスマスの夜にひとり淋しく鑑賞してきました
ストーリーはふたりの男の友情物語です
実話に基づいたストーリーなので大きな盛り上がりはなく淡々とふたりのエピソードが語られていきます
ジミーが徐々にカメラマンのデニスに心を許していく過程、ジミーの才能に惚れこむデニス、時には言い争い…ふたりは本当に親友だったのだろうな、と思いました
ジミー役の役者さんは、本物のジミーよりややあどけなく若く見える印象ですが、煙草を燻らす有名なあのスチールを撮影するシーンは一瞬本物のジミーに見えてスクリーンに釘付けになりました
このシーンが見られただけでも本作を鑑賞した価値があります
24歳の若さで亡くなられていたのですね、本当に残念です
年老いたジミーも見てみたかったです
LIFE
原題がLIFEというらしい。
フォトグラファーのデニスが、ジェームズ・ディーンの魅力に虜になりフォトエッセイを作ろうとする話。主人公はデニスであり、写真を持ち込むのがLIFE誌という雑誌である。
ジェームズ・ディーンが俳優であるということすら知らず、伝記が好きという理由だけで観た映画だったが演技が素晴らしいと思えた。洋画で演技の上手い下手を判断するのは難しい気がしていたが、感情が読み取りやすくつまり感情移入しやすかった。
彼の出演作は少ないようなので、それらを観るとともに宗教について少し学ぼうと思った。
俳優さんはいいと思うのだけど
ジェームス・ディーン(=ジミー、デイン・デハーン)と、彼を撮影したカメラマン、デニス・ストック(ロバート・パティンソン)との交流を描いた映画。ちょうど「エデンの東」公開前後の時期で、ディーンが自動車事故でこの世を去る数か月前のことだ。デハーンよりも、ロバート・パティンソンのほうが主役っぽかったように思う。(最後のクレジットでもパティンソンのほうが先に名前が出た)
ストーリーにおいては全体的にまったりしていて盛り上がりに欠け、どこに注目して観ればいいのかいまひとつ分かりにくかった。知名度が上がるにしたがって自由を奪われ、望郷の念を強くするジミーと、仕事も別れた妻子との関係もうまく行かず悩むデニス……という背景だったと思うんだけども、それぞれの悩みや孤独感が、頭では理解できるがなぜかそれほど胸に迫ってこなかった。なんでだろう、脚本のせいなのかなあ。どこが一番盛り上がってるシーンなのか、よく分かんないまま終わった感じ。
それでも、映像が良かったので最後まで楽しめた。さすが写真家でもある監督の作品なだけあって、どのシーンをとっても構図がびしっと決まっていて、とてもさまになっていた。
私はディーンのことをそれほど知らないし(若くして事故死したすごい映画スター、ぐらいの知識)、顔は分かるが出演作はまったく観たことがないという状態で観た。デハーンはディーンとまるで似ていないのに、ところどころ目つきがディーンに似ていると思った。しかし、観ていて「この人がジェームス・ディーンなんだ」とはっきり印象付けられるような場面はなく、最後まで「ディーン役のデハーン」以上には思えなかった。
ロバート・パティンソンは知的で小奇麗で、17で女を妊娠させるようなやつにはとても見えなかったけど、変なクスリでハイになってめっちゃ語りまくるシーンは実によかった。
あとジョエル・エドガートンの渋い声がかっこよかった。ああいう理解のある上司いいなあ。
やたらとコンガを持ち歩くディーンには、ちょっと笑ってしまった。
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