高慢と偏見とゾンビのレビュー・感想・評価
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70点
どこかで見たような話なんだが
まさに異色作。純文学とパニック映画の、奇跡の融合。
【賛否両論チェック】
賛:純文学とゾンビという、異色の組み合わせが面白い。その独特な世界観の中で、反発していた者同士が愛に目覚めていく様が描かれていくのが新鮮。
否:展開がかなり淡々としていて文学的なので、苦手な人は眠くなってしまいそう。
純文学がベースの物語なのに、舞台がゾンビウィルスの蔓延した世界という、まさに異色の組み合わせが斬新です。毛嫌いしていたはずなのに、次第にお互いがどこか惹かれ合っていくとの姿が印象的です。
「人類が持つ最強の武器は“愛”。」
という言葉が、非常に説得力を持って聞こえます。
ただやはり難点は純文学小説の映画化なので、物語がかなり詩的なところ。ゾンビ映画を期待して観ると、淡々としていて思わず眠くなってしまいそうです(笑)。
基本的には元ネタが好きな方向けの、変わり種の作品といえそうです。
面白かった
同原作の
B級の上といった印象。
ベースにした原作は知らないが…
超攻撃型のベネット家5姉妹!
混ぜるなキケン
もしTV放送するとしたら、昼のテレ東しか思いつかない金と気合いの入ったB級ゴシックホラー・ラブストーリー。
ホラーもスプラッタも苦手だけどこの設定とビジュアルで公開予定から見ること決定。
さぁ、どうだろう?と思って挑んだけど私でも見られた!
……と言うことは、普通の人には物足りないかも?
たぶん他のゾンビ映画ではあり得ない美しい風景と煌びやかな衣装、大元の『高慢と偏見』を生かした設定だからかな?
これでもっと戦闘シーンがあれば良かった。
スローモーションで五人姉妹が戦いに赴くシーン、舞踏会と言うより武闘会に行くような準備のシーン。
あまりカンフーぽく無かったけど蝶のように舞い、蜂のように頭をぶっ飛ばす強さは見ていて爽快。
そして、オチは……テレ東だな。
最高!
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