劇場公開日 2015年7月3日

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「事件と主人公への関連付けが下手。」チャイルド44 森に消えた子供たち 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0事件と主人公への関連付けが下手。

2021年2月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

寝られる

自ら所属する秘密警察に奥さんをスパイ容疑に掛けられて奈落の底に追い詰められた主人公レオが子供連続殺人事件の真相を追う。

まぁ、自分らの子供が関与しておらず、所属先に反して何故そこまで途中から事件に拘るのか意味不明な主人公夫婦ではあるが、ソ連社会情勢を踏まえたミステリーなので面白味は感じる。

しかし、シナリオがお馬鹿。

レオが個人的に最初から殺人事件を追っているのであれば国家バンザイ秘密警察の理由も分かるが、国家バンザイ秘密警察が先に動いた(依頼した)事でレオも動かざる得なくなり殺人事件に関与してるよね?
事件を導いちゃってるよね?コレ💦

「出る杭(国家の方針に邪魔になりそうな奴は)は出る前に打て‼️」なのか分からないが、国家バンザイ秘密警察(将軍と部下)がお馬鹿で、この映画内ではそんな事を考えれるとは思えない訳で、、、。

ラストも意味不明な事件の犯人とその動機。
お馬鹿な国家バンザイお馬鹿秘密警察官とのラストバトル。

「楽園(国家)に殺人は存在しない」なんて言ってる国家が馬鹿なのか?
こじつけ理由にて仕事を増やしている秘密警察が馬鹿なのか?

最後に思うのは
「庇った奥さんが凄く役に立った‼️」
夫婦の絆だけは良い。

巫女雷男