リアル鬼ごっこのレビュー・感想・評価
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なんでもありか?
映画なら何をやってもいいわけではない。人に観てもらってこその映画だし、興行するとなるとお金をもらって見せるわけだから、ますます何をやってもいいことにはならない。
園子温監督の作風は好きだし、何をもってきてもそれなりに受け入れていた。それは、映画としてかっちりしていたからだ。
冒頭のシークエンスはインパクトがあった。さすがは園子温、と思ったものだ。
で、ああ、そういえばこれはパラレルワールドの話だった、ということを思い出し、それからはもう映画のほうが破綻していた。
それでも、女子ばかり登場するので、ビジュアル面での期待もなくはなかったのだが、主役の3人以外がひどい。いや、あまり女子の美醜について言及するものではないが、よくもまあこれだけの不細工を集めたものだ、と感心してしまった。
これは、園子温、何か考えがあってのことだと思う。
どうせだったらもっとくだらなくしてもよかったのではないか。
「佐藤さん」の代わりに、女子高生が狙われる、というのは少し偽りありかな。
エログロ映画?
いや、けっこう面白い
人がバラバラに切り刻まれる映画を切株映画って言うらしいんだけど、この映画も最初そんなシーンばっかで「園監督、切り株好きなんだな」と思った。《地獄でなぜ悪い》も切株だったしね。
そこからトリンドル玲奈のブラ出しや、みんなのパンチラ連発が続いて「園監督あそびすぎだろ」と思ったんだけど、繰り返されるシュールな場面を観てたら「いや、これ、けっこう面白えだろ」ってなってきた。
「夢から覚めたら、また夢」って感じなんだけど、自然に運んでる話の中に、突然シュールレアルな展開が割って入るその入り方がうまいんだよね。どことなく現代美術を観てるときの感じと似てんだよ。
「人生はシュールだから、シュールに負けるな」ってメッセージが繰り返されるんだけど、園監督は自分の人生をシュールにするようにやってきたのかなあって気もした。
最後の種明かしとラストは、あんま盛り上がんないけど、まあ、いいか。
トリンドル玲奈は演技がんばってた。桜井ユキさんがとても良かったなあ。斎藤工も出てるんだけど、ベッドシーンはおいしかったよ。
三田真央が出てるから、アクションシーンがばりばりあるのかなと期待してたんだけど、そんなでもなかった。宮原華音も期待してたんだけど、出演シーン解かんなかったよ。
今までの鬼ごっこシリーズで1番クソストーリー
衝撃的すぎる・・・。
意味わからん
ほんまに最初から最後まで意味不明
結局何と戦ってたの?
アキは何だったの?シュールは?
何のメッセージ性もない。
この映画をなぜ作ろうと思ったの?
ここまで意味わからん映画は久々。
下着姿多すぎ、パンチラ多すぎ、
何の意味もなく脱がせすぎ。
最後の斎藤工さんもなぜ脱いだの?
笑いとろうとしてます?
ギャグ映画ですか?
ネタとしてみるならありだと思います。
最後の斎藤工さんの脱いだところで
笑いすぎて涙流しました。
笑いたいならぜひどうぞ。
主人公を3人にした意味がない
園子温を舐めるなよ(´∀`;)
エンターテイメントではない
園子温的エンターテイメントはシネコンのエンターテイメントにはなり得ない、と思った。無記名でいい娯楽映画の衣に監督としての意欲を盛り込んでみたけれども、その衣の観客にあうものにはなってないというか、この中途半端な商業映画の存在意義はどこにあるのかと思うけど、昔からよくあったかもしれない、こういう試みは。
でも、女子中高生に受ける要素は皆無に見えた。そこ、斎藤工か、って。
そんな中で意欲的に使っていた空撮というか、あれは良かったし、いつものようにとりあえず走らせるというのもいいのだけれど、いかんせん話が、、。
トリンドルというまったく映画のヒロインとして興味のわかないその走る姿も切ないタレントが意外に餌食になるヒロインとして面白かったのは発見でした。
しかし篠田麻里子はまったく魅力なかったな。
誰も得しない、悪い意味での原点回帰な作品。
酷かった。
冒頭のインパクトある場面以降は。
ズーーーーーーーーーッと退屈で苦痛な場面の垂れ流し。
終盤、若干の盛り返しがあるものの……総じて退屈で苦痛。
上映時間85分と比較的短い部類の作品にも拘らず非常に長く感じました。
まず登場人物全員の演技が酷い。
特殊な世界観とは言え違和感しか無い会話の遣り取り。
記号のように配置されるJKのダサさも加わり心底ウンザリ。
主要登場人物の走る姿も格好悪い。
特にメインを張るトリンドル玲奈の映りの悪さ。
アメンボのような躰をバタバタと動かしながら走る姿は奇形種のようで生理的嫌悪感が。
良かった所を強いて挙げるとすれば。
冒頭の修学旅行のバス…スバッ場面。
終盤のトリンドル玲奈がガチで追い詰められているであろう絶叫場面。
からの、この手の映画を観るであろう(私も含めた)マチズモ野郎共へのディス。
そして齋藤工の雑な使い方くらい。
あとは本当に退屈で苦痛でした。
誰も得しない、悪い意味での原点回帰な作品。
個人的には園子温と三池崇史には暫く充電していただきたい。
監督名で客が一定数呼べるからと言って安易に金を出す輩が多過ぎ。
短期間でポコポコ量産される作品はどれも雑で薄くて面白くない。
セルフオマージュ的な作品はもう要らないので、充電して煮詰めた作品が観たいです。
井口昇 監督作品が好きな方であれば。
オススメです。
園子温やる気出せよ。
ブリーフ
見た後の虚無感
【微ネタバレあり】
先に言っておきましょう、
このリアル鬼ごっこは過去のリアル鬼ごっことは全くと言っていいほど関係はありません。
タイトル名は同じでも
別の作品としてみた方が楽しめます!
しかもなにより上映後の映画館の中の(´・_・`)な雰囲気で満ち溢れてます(笑)
私も最後のシーンを理解するのに
1時間くらいかかりました(笑)
もう最初から最後までわけわからなくて、
「え?終わり?主人公は?どうなったの?」
と「???」が止まりませんでした!
もともとcmで流れていた予告につられ
映画を見たのですが、
違った意味で釣られました(笑)
グロ多めエロほんのりハテナ特盛りの映画です!
特に主演のトリンドルさんの演技に引かれ
最後まで画面に視線がクギズケになったのが
1番の楽しみどころでしたね!
あとマリコ様カッコ良すぎです!
でも見終わってからの虚無感がハンパなくて
エヴァQを見終わった後のような、なんともいえない気持ちになりました。
でもグロいなら見てみようかな
エロあるの?気になる
主演の演技ってそんなにいいの?
って気になる人にはオススメしたいです!
最初からドキドキしっぱなしで
ラストでは「え、ちょっと待って、なにこのイケメン」と思考回路が滅茶苦茶になりますが
場面場面の切り替えが良く
とても見やすい作品でした。
面白かったとはまた別ですが。
まぁ虚無感が辛いのが
★3の評価につながりました。
見終わって1時間、
ぼーっとしながらレビューを書いてる自分です。
シュールに生きろ!!
タイトル変えれば
最初のインパクトはすごい。何が何だかわからず、ただただ全力で走る女子高生。とにかく走るってのがいいんだろうな。
何だか好きに撮ってるなという印象。パンチラやらドローンやら。楽しかったんだろうなーというのは、伝わってくる。
トリンドルの表情はいい、走りは変。
篠田麻里子はなんだかな。
真野ちゃんはそつなく。大人っぽくなった。
どう見ればいいんだろうなー、と迷ったけど、メッセージとか伝えたい事は込められてるのはわかるんだけど、お話として面白かったか、と言われると面白くはない。
やはり、自分はある程度物語が好きなんだと思う。
リアル鬼ごっこというタイトル、これで撮ってくださいと言われて、強引に脚本にした感じ。別のタイトルでまよかったんじゃないか。
ターゲットと内容の矛盾
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