「ケイトブランシェットの美しさにうっとり」キャロル yupppiiiさんの映画レビュー(感想・評価)
ケイトブランシェットの美しさにうっとり
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感想を表現するのは難しいけれど、なんだかとても良い作品だった。
デパート店員のテレーズとそこに買い物に来たキャロル。ふたりの物語はそこから始まる。
はっと息を呑むようなキャロルの美しさにテレーズは得体の知れないけれど、すごく惹かれる気持ちが湧き。
キャロルの思いのまま、テレーズは振り回されてしまう。そのせいで、沢山傷つき沢山涙を流したけれど。
でも最後には自分で決断したテレーズ。
一度深く傷つけられてしまったら、もう戻れないよね。
女同士とか関係なく、大恋愛だったからこそ。
大好きでたまらなかったからが故、傷はとてつもなく深い。
キャロルはテレーズとふたりで生きていく道をつくったけれど、それはもう手遅れだった。相手を傷つけてしまった代償を負うことに。
テレーズは大恋愛、大失恋を乗り越え一皮むけたよう。
この作品は描写や繊細な気持ちがとても美しく描かれていてなんだかとっても素敵な作品だった。
そして何より。キャロル演じるケイトブランシェットの美しさと色気に目が釘付けだった。
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