「愛する形はさまざま」キャロル yumekoさんの映画レビュー(感想・評価)
愛する形はさまざま
先日テレビ見た「エデンより彼方に」が好きだったので、同じ監督と同じ美術担当のこの映画を観たかった。
1950年代のファッションやインテリア、全体のクラシカルな雰囲気はとても好きだった。ケイト・ブランシェットは好きな女優さんだし、彼女の美しさとエレガントな所作にはため息がでる。
ストーリーとしては、わたしは好きでも嫌いでもなく、肯定も否定もない感じだった。異性であれ、同性であれ、恋しく思う気持ちや、恋愛のせつなさは変わりない。人と人は出会い、恋をして、求め合う。シンプルなことでさえ、難しくなるのが人生なのか…?
「エデンより彼方に」ほどは、心には響かなかった。
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