劇場公開日 2016年2月11日

「退屈だけど見入る」キャロル エイブルさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5退屈だけど見入る

2016年2月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

寝られる

萌える

金持ちおばさんの謎めいた衝動はもっと破壊的であって欲しかった。
……破壊的ならいいのか?
または、本音に感動したかったが、ぼんやりと霞んだまま見えなかった。
……見えなくてもいいのか?

古き良き時代の雰囲気と、ケイトブランシェットのババロアみたいな顔だけが、印象づけられたが、それだけでは物足りない。
……物足りないからいいのか?悪くはなかった。

ぼんやりした映像で、行動指針がハッキリとしなくて眠くなる映画だが、それもまた良しとしたくなるような、衝動に惑わされ言い訳もない女たちの姿の良さがあった、……気がした。

エイブル