「地味ながら味わい深い」われらが背きし者 ぱんちょさんの映画レビュー(感想・評価)
地味ながら味わい深い
スパイもの(というのか分からないけど)ながらアクションはほとんどなく、分かんなくなっちゃうような複雑な謎解きもない地味な作品だが、文化部系素人スパイといった趣のユアン・マクレガーが好演しており味わい深い。
巻き込まれ系といってしまえばこれほどのものはなかろうという感じだが、微妙な腹の括り方も含め良いバランス。
ただ、ナオミ・ハリスの嫁は原作通りの人種設定なのだろうか?なんとなく非現実味を感じるし、クレイグ・ボンドを連想させるところもあるので、別の人の方が良かったのでは…?
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