「娯楽作品と言うよりはジョン・ル・カレの原作ファンに向いた作品と言えると思う。」われらが背きし者 ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)
娯楽作品と言うよりはジョン・ル・カレの原作ファンに向いた作品と言えると思う。
TOHOシネマズ西宮OSで映画「われらが背きし者」(Our Kind of Traitor)を見た。
比較的マイナーな映画だと思うが、TOHOシネマズ西宮OSの12番シアターはそこそこの客がすでに座っている。
楽に映画を見たいので左右が空いている席を買ったのに、左右とも席は埋まってしまった。
主演のユアン・マクレガーの映画を見るのは2013年の「ジャックと天空の巨人」以来である。
ユアン・マクレガーの妻役のナオミ・ハリスは「サウスポー」、「007 スペクター」、「007 スカイフォール」と出演作は多い。
弁護士であるナオミ・ハリスの尻にしかれる夫ユアン・マクレガーは大学教授である。
2人は休暇中のモロッコでロシアンマフィアの亡命にかかわる事件に巻き込まれる。
上映時間は109分。
原作者のジョン・ル・カレが製作総指揮を務めているので大きく期待した。
ジェイソン・ボーンシリーズやジャック・リーチャーシリーズほどのアクションも無く、
娯楽作品と言うよりはジョン・ル・カレの原作ファンに向いた作品と言えると思う。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
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