「【”掌の上の4つの角砂糖。握って開けば1つの角砂糖・・。”インターネットと人の心の闇を描いた作品。製作者が仕掛けたトリックを見破れるかな?】」ピエロがお前を嘲笑う NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”掌の上の4つの角砂糖。握って開けば1つの角砂糖・・。”インターネットと人の心の闇を描いた作品。製作者が仕掛けたトリックを見破れるかな?】
■突然警察に出頭した天才ハッカー・ベンヤミン(トム・シリング)。
国内のシステムを手当たり次第ハッキングして世間を混乱させ、殺人事件への関与まで疑われて国際指名手配されたベンヤミンは、ユーロポールに出頭し、ハンナ捜査官にこれまでのいきさつを語り始める。
しかし、彼の自供はつじつまが合わず…。
◆感想
・ストーリー展開が早く、脳内フル回転で観る作品である。
・各ハッカー組織(MRXやフレンズ)と、ベンヤミンたち(マックス、パウル、シュテファン)が立ち上げたハッカー集団”CRAY”との関係性も面白く鑑賞。
・但し、MRXやフレンズと、クリプトン殺害の関係性や、マリの登場理由が弱い気がした作品。
ー マリは、ベンヤミンがハッカーになったきっかけになった初恋の女性だが、その後の立ち回りが分かりにくい。-
<ラストのどんでん返しのどんでん返しをどう見るかで、面白さは変わるかな・・。
今作を、映画館で観たら、嵌ったかな?>
■本国・ドイツで大きな話題を呼び、各社争奪戦の末にハリウッドリメイクが決定した・・、とあるけれど、作品公開されたっけ?
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