「ラスト捻り過ぎ」ピエロがお前を嘲笑う 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
ラスト捻り過ぎ
ベンヤミン、マックス、パウル、シュテファン。
4人のハッカーが「CLAY(Clowns Laughing At You〜ピエロがお前をあざ笑っている〜」を結成。
名声の為、有名セキュリティをハッキングして行くが、徐々にダークネットのハッカートップに君臨するMRXに興味を持ち始め、接触を試みる話。
欧州サイバー犯罪センター、ドイツ警察も絡んでいく。
ロシアのハッカーマフィアも絡みだす中盤のMRXとの展開は良いのだが、そこに行くまでの前半の行動が単調でつまらない。
MRXに侮辱され、接触しようと試み、ハメられ、ハメ返して。
そこが一番の面白い所だったと思う。
ラストはどんでん返し2回。やりたい事は分かるんだけど、盛り上がったMRXとのやり取りよりは1回目でテンション下がり、2回目は「あ〜あ⤵︎マインドハッキングもしますか⤵︎💦」状態。
正直1回で充分。
何故か別映画「グランド・イリュージョン」を思い出した。
後付感覚は要らん。
「名声目当て」のCLAYの活躍。
観たい方はどうぞ。
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