クーデターのレビュー・感想・評価
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衝撃的な内容に恐怖。極限状態で描かれる“家族愛”。
【賛否両論チェック】
賛:極限の状態に置かれた1組の家族の、そんな中だからこそお互いを思いやろうとする姿に感動を覚える。
否:主人公達だけが絶妙なタイミングで生き残っていくのは、かなりのご都合主義感がある。グロシーンや暴力シーンも多数あり。
言葉も文化も分からないまま、突然放り込まれた戦場で、理不尽な殺戮から逃げ続ける主人公達の戦いが、淡々と描かれます。
「何が善悪か考える前に、家族を救うことだけを考えろ。」
というハモンドの言葉が印象的です。
そんな中で、最初は家族を救うために先頭に立っていたジャックが、やむを得ず相手を殺してしまい、心が弱くなってしまった時、アニーが彼を励まし、共に戦っていこうとする姿に、胸が熱くなります。極限状態における家族の絆が、しっかりと描かれています。
展開はザ・ご都合主義で、主人公達だけが絶妙なタイミングで生き残っていくのは、もはやご愛嬌(笑)。とにかくハラハラドキドキの連続なので、心してご覧下さい。
緊迫感はある
早い段階でクーデターは始まり、終始なかなか緊迫感はあった。ただ、命の危機が迫っているにも関わらず、ぬるい言動の家族に少しイライラした。
最後もう一山あるかというところで呆気なく収束。
なかなかのご都合主義だけど全体的には悪くなかったかな。
題材は面白いんだけど…。
海外赴任先、言葉わからかず、地理わからず、国民皆的、と面白そうなシチュエーションがいっぱい詰まっているんだけど、なんかいろいろ場当たり的な進め方が多いのが残念。
オープニングのいきなりな脱出劇は緊迫感、スピード感たっぷり。が、ここらあたりから都合良いシーンが連発。主人公達いがいの部屋はもろくも突入されたり、街中にも都合よく味方がいたり、…、そうだったんだ、感がほとんどない。脱出劇なんだから、それぞれのシーンにもう少しこじつけがほしかったな。
緊迫感はあるが・・
赴任先で突然勃発したクーデター!
緊迫した状況下で生き延びるために必死に逃げ続ける
家族の姿を描いた映画です
外国人皆殺し!!という特殊な状況が
見ていて恐ろしい・・
次々と状況を知らない外国人が無残に殺害されていくのも
ちょっとつらい・・
首相暗殺も外国人暗殺も説明が曖昧で
うーんと思う場面も多いかな
救いは家族が無事に生き延びて
家族愛を再確認すること・・
全編ノンストップ緊迫感の映像が続くので眠くなることは全くありません!
情勢不安定な国では起こりうる状況かも知れません・・
テンポ感皆無
緊迫した状況下で生き残ろうとする家族の愛を描いている…はずが、当の家族がマヌケ過ぎて全く感情移入できないせいか、時折挟まれる家族愛を確かめあうはずの会話シーンが苦痛に感じてしょうがなかった。これだったら中途半端な役どころだったP・ブロスナンを主役にした方がまだマシだったかも。
全体的にテンポ感も悪く、事態が収束しないまま終わってしまうのでモヤモヤ感だけが残る。
観る前はかなり期待していたので残念。モヤモヤ感を吹き飛ばすため、『怒りのデス・ロード』のサントラを聴きながら帰路に着いた。
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