クーデターのレビュー・感想・評価
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ガキまじうるせぇ ハモンドが待つんだと言い聞かせて銃をぶっ放すとこ...
ガキまじうるせぇ
ハモンドが待つんだと言い聞かせて銃をぶっ放すところが最高にエキサイティング
ガキがうるせぇ以外は緊迫感があってなかなか
下手に映画館へ足を運ぶよりも、家で観る映画の方が楽しい確率が上がってきてしまっている
次から次へと家族に降りかかる危険と命を奪われる恐怖に襲われます。
毎回この手の映画ではあることですが子供達が戸惑い大声をあげ、逃げることを拒むシーンを観てると、なにやってんだよ!見つかっちまうぞ!早く逃げるんだよ!と心の中で激しくツッコんでしまうものですが、それもすっかり映画の中に引き込まれている証拠。そんな子供達をなんとかなだめて逃げ切る大人を見て感心させられるものです。
空港のシーンでおっちゃんを疑ってしまいました。この場を借りて本当に、本当申し訳ありませんでした。お詫び申し上げます。見た目で人を疑ってはいけないのですね。ピアースブロスナンかっこよすぎ、オーウェンウィルソンもエネミーラインの時から大好きですが、この不安な顔!似合いますね〜好きです笑
しかし、こんな強くて優しい奥さんが欲しいものです。
絶望のつるべ打ち。怖い、怖すぎる‼
原題は「NO ESCAPE」。コレマジかよ、東南アジア恐すぎるだろ。以下おっかないシーン列挙。
救助ヘリかと思いきや銃撃してきたー!、隣のビルに子供を放り投げるスローモーションはなんちゅうシーンだ、家族の後従業員も飛び移ろうとするが撃たれて頭から落ちたー!、戦車が大砲撃ち込んできたー!、捕らえられ道路に座る四人を車で一気に轢き殺す!、変装してカブに乗る家族四人を敵集団が通り抜ける緊張感エグい、レイプ寸前でCIA登場!けど撃たれたー!、母マジ強えー!
隠れるシーンが多くて息が詰まる緊張感が持続してたが、心落ち着く暇なく夜まで一気に見せきる。始めから出てきていざとなると助けてくれる英国のCIA二人、ハラハラしたけど味方で良かった~。
矢継ぎ早に迫り来る恐怖
いやー、凄い映画だった。
眠る前に睡眠薬代わりに何かしらの映画をタブレットで見ながら眠りにつくことを日課にしていて、いつも3分の1も観ないうちに眠りにつく。
でもこの映画は違った。導入部の穏やかさが、ある場面から豹変する。ハラハラして引き込まれていくうち、全く眠れない。
ストーリーは単純だが、見せ方が上手い。
惜しむらくは、エンディング。まあ、途中があれだけ凄くてそれがメインの映画だから仕方ないか。もう少し何か示唆に富んだようなこちらを唸らせてくれるものが欲しかったのでマイナス0.5ポイント。
次から次へと休むことなく襲い掛かる恐怖
オーウェン・ウィルソンが主演なだけに、何だかんだでところどころゆる目に仕上げられたパニック・スリラー映画なのではないかと想像していたのですが、これはいい意味で期待を裏切られました、意外にも終始緊張感、迫り来る恐怖感たっぷりの正統派パニック・スリラー映画だったではないですか。
まあ突っ込みどころは多々ありましたが、次から次へと迫り来る恐怖に、終始ドキドキしっぱなしで基本的には面白かったです、このタイトルでありながら政治色は極力省いて、あくまでパニック物として作られていたのが個人的には大いに楽しめた要素でしたね。
それでいてクーデターが起こった理由にも妙に納得する部分があったりで、まあこの手の映画特有の主人公家族にだけ都合良く展開する部分は多少なりともあったにせよ、パニック・サバイバル劇としては十分見応えある作品だったと思いました。
言葉が通じない異国の地(カンボジア?)でのパニック劇と言うのも、我が身に置き換えて考えてもホント救いが無くて恐ろしかったですね。
しかもこの地に赴任して次の日の出来事でしたから、土地勘が無い上に何で民衆が政府と外国人ばかりを狙って暴徒化しているのか、訳も分からず逃げ回らなくてはならないと言うのが見ている側も恐怖感に苛まされて、見ていて本当にドキドキしっぱなしでしたよ、一難去ってまた一難と、とにかく心休まる暇がなかったし、見ていて妙に疲れたなぁ・・・。
そんな暴徒化した現地民が、まるでエイリアンのごとく描かれていましたが、まあコトの真相を目の当たりにすると彼らの行動自体には大いに納得は納得でしたが、映画的な描き方としてはこれで良し、この方が単純にパニック物としては面白かったですからね。
また主人公一家の前に何故か度々現れるピアース・ブロスナンもナイスキャラでした、飲んだくれチョイ悪オヤジからジェームズ・ボンド的キャラまで、いろんな顔で大いに楽しませてくれましたね、そしていろいろとおいしいところも持っていきました!
しかし子供と言うのは可愛い反面、こう言うピンチの時の無邪気な行動には、本当にイラっとさせられます、映画的にはおかげで余計にハラハラさせられて面白かったですけど、現実ならその行動で速攻で一家全滅もありそうでホント怖いですねぇ・・・。
でも家族を守りたいと思う主人公の気持ちには感動しました、一人だったら頑張れないよなぁ、あんな状況では。
まあ何にしても、パニック物in家族愛映画として、十分楽しめた作品でした、とりあえず多少は鍛えておかないとだな・・・。
エンタメ性高し
クーデターが起きてからの緊迫感が半端なく、それがラストまで続く。
クーデターの背景とか、舞台を俯瞰的に見せないことで
「手探り感」というか、とにかく目の前のことに対処しなきゃ、
な感じをうまいこと表現できていたと思う。
しかし、家族連れであんな極限状態に陥ったら怖いな…。
今の日常は当たり前じゃないんだよ
コメディやロマンス・ドラマにばかり出演している印象のオーウェン・ウィルソンが珍しくこんな重そうな作品に出ているなんて!と思い、huluで見つけて視聴。
う~~~ん、思っていたよりもずっとずっと凄惨でヘヴィな作品でした。
嫌いじゃないけど、辛い!という感想。今ある日常がクーデタによって豹変する恐怖を手に汗握りながら観賞しましたよ。
主人公達が局面する出来ごとは政治的な背景が原因ではあるが、
当の本人にとってそんな事は殆ど関係がなく、ただひたすら命の綱渡りをせねばならない状況に突然追いこまれる。
彼らの意志を持った選択が招いてゆく…という流れは存在せず、ただ突然、猛スピードで渦中に追いやられるのだ。
観ていてとても、ドン・チードルの『ホテル・ルワンダ』に通じるものがあるな、と思った。
他の方々が「何故このような状況に陥ったのか説明不足で分かりづらい」とレビューしていましたが、
私にとってはこのわからなさが逆にこの映画のエッセンスな気がしました。
本人達にとっても、観ている側にとっても未知のまま放り込まれる恐怖感。
敵にも、そして時々いる味方にすら言葉が通じない。
この映画の魅力は、主人公と妻の適応力や変化のめまぐるさ。
特に最初は「無理」「助けを待ちましょう」の一点張りだった妻が
生死を分ける状況を切り抜けていくにつれ現状を理解し、精神が研ぎ澄まされ冷静になってゆく姿には感動する。まさに、母は強し。
対する子供達のメンタルの動きもまた生々しく、心理描写の掴みが凄い。
最初は状況も理解出来ず、ひたすら騒いで喚いて拒否して…だったのが、ドンパチの中を切り抜け父親に隣の建物にブン投げられてやっとこさ今がどんなピンチかを理解する。
…が、極限の消耗状態でやっぱり弱ってしまって心細くなってしまったようで、終盤は観ているこっちが苛々してしまう程のクソプレイを姉のルーシーがかます。
それを許して、愛を伝え、ひたすら「いいんだよ、大丈夫だよ」を伝える主人公の姿に号泣……。
子を守る親って、こういうものなんだね。観てる方はムカつくけどね。ルーシー、酷過ぎ…。
しかし、本当に重く辛い作品ではありますがそれゆえに家族が無傷?で全員助かるところに何か欠けるものを感じます。
家族のうちの誰かが失われていたら、永劫語り継がれる作品になったんじゃないかな、なんて。
第3世界でいきなり巻き込まれるパニックサバイバル
ロケ地はタイながらタイとインドネシアが混ざった感じ。
フツーの家族が必至で逃げる感じがリアリティあって怖い。
子供を放り投げるシーンは2人とも絶対届いていない感じがさらに怖い。
ピアーズブロスナンが泥臭い漢で泣ける
1人で逃げるなら唯のハラハラドキドキなのに家族を抱えてるので、見て...
1人で逃げるなら唯のハラハラドキドキなのに家族を抱えてるので、見てるのが辛くて途中で吐きそうだった。
こんな状況に置かれたら、すぐ諦めて死んだ方が良さそう。言葉のわからないとこに行くのが怖くてしょうがない。
オーウェン
ウィルソン。ベトナムと国境を接してるんでカンボジアあたりの設定なのか、でもガムランっぽい音が聞こえてたり。ポルポトばりに残酷なアジア民兵に、アメリカ人一家が狙われるサバイブもの。昼のシーンは良いんだけれど、基本夜のシーンがメインで、予算の都合も勿論あるんだろうが、土地の持ってる空気感があまり感じられない。もうちょっと普通に暮らしてる一般人を見せても良かった気が。
心理的恐怖
自分がもしこの身に置かれたらっていう事を想像しながら見るパニック映画。
勿論内容自体はどんな状況でも家族は助かるんだけど。
言葉もわからない国でいきなりこんな事件が起きたら自分なら最善の方法がとれるかなって思いました。
他のレビューの方はこの事件が起きた背景が知りたいという方がいましたが、この事件が起きている現地に視聴者がいるという様に見せる為にあえて描かないのかなと思って見ました。
入り込みやすい映画でした。
未知への恐怖と家族の愛
邦題のクーデターは窮地での家族愛の表現手段に過ぎず、クーデターそのものがテーマでないことが理解できる。
しかしながら言葉の通じぬ異国の地・民族への恐怖も描かれており、起きないとも言い切れない現実感が煽る。
フィクションなのでご都合主義に納得するもしないも自由だが、子どもがいるお陰かそれも許せてしまう受け手の都合のよさ…w
ピアースはやはりセクシーでかっこいい。ただ者でない雰囲気とフレンドリーな笑顔か同居しており、家族にも観るものにも安心感を与える。相棒との掛け合いによって(オーウェンのかわりに)コメディリリーフを演じ好印象なのは役得か。
にわかにもパニック系・ディザスター系が好きな自分は楽しむことができた。作劇後に家族の関係が壊れてしまうんじゃないかとも思える(それこそPTSDになるほどの)描写も、自分だったら家族のためにどうするか…と考えさせられるくらいに、家族へのフォーカスが目論見通りだったのだと思うので評価せざるを得ない。
はじめてみたオーウェン・ウィルソンのシリアス作品
思ったよりも、ハラハラドキドキの映画だった。
ピアース・ブロスナンは、結構はまり役だったけど、オーウェン・ウィルソンがここまでシリアスなストーリーに合うとは。
いつもの飄々としたコメディとは、全く違く彼が見れた。
少しはシリアスな、今後展開するのかなっと思ったら、彼の次回作って「Masterminds」って出演者から想像がついてしまう、お馬鹿コメディそうだし、その次はあのお馬鹿作品の続編「Zoolander 2」だし、また元のフィールドに戻るらしい。
一市民としての恐怖
もしも,無法地帯に突然置き去りにされたら-
『パージ』シリーズと本作が連続して同じテーマで映画を公開してきました.『パージ:アナーキー』しか見てませんが,断然『クーデター』の方がよく出来ていると思いました.
『パージ:アナーキー』が資本主義へのメッセージ等々を詰め込みながらよく分からないヒーロー像を造り出そうとしていたのに対し,本作はとにかく理不尽から逃げるという一点に終始しており,映画というエンターテイメント作品としてよくまとまっていると思いました.
なんと言っても"007"ピアース・ブロスナンが,言い味出してます.殺しのライセンスをかつて持った男があんなことになるなんて・・・
か弱い家族を連れて一市民が逃げるということのドキドキ感がよく表現されており,バッサバッサと敵をなぎ倒すことなど出来ないことを感じさせられます.
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