たまゆら 卒業写真 第3部 憧 あこがれのレビュー・感想・評価
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いつも通り
段々と終わりが近づき、それぞれの進む道が見えてきた3部です。
他の方の指摘もあったように作画が怪しいところがちらほら
映画館の大画面でみると思いのほか気になってしまいました。
それ以外に関してはいつも通りいい感じです。前回に比べ少し感傷的になりました。
友人と一緒に行きましたが、ラストでは友人が涙ぐんでいました(笑)
かなえ先輩!
前半の作画がちょっと荒れていた以外は、何も言うことは・・いや、これは映画館の問題ですが、最後の泣くシーンで、隣で上映している音がダダ漏れで、感動が半分薄れてしまいました。
やれやれです。
次の最終章の展開も今回で分かりましたので、次回はバッチリした作画でフィナーレを飾って欲しいと思います。
あ、今回も、かなえ先輩に会えて嬉しかったです。
せつなく、くるしく、やさしく。
観ました。今回も単館二週間の上映のため早めに鑑賞。
予想通り、今回は麻音とぽっての回。
秋もだいぶ深まった憧憬の路の頃。hitotose、もあぐれっしぶと、それぞれのシリーズでも丸々一話使った憧憬の路のエピソード。しかし今回の焦点は憧憬の路ではありません。あえて、背景として憧憬の路を使うことによって、変わらない日常と、進路に悩みそれぞれの道を決め進む楓たちとを対比させています。
麻音は多才故に進路を悩みますが、結局は家業を継ぐことを決断。そのための勉学をするために進学を決めます。楓も同じように進学を決めていますが、どこか釈然としない思い、不安を抱えた日々を送っています。父親の形見のカメラの故障というエピソード。そしてそれが簡単に直らないという展開で、楓の不安な心情を描きます。
最後は親友のかおたんからの指摘で、こらえ、隠し、騙してきた自分の心情に向き合わされ一気に感情が吹き出します。一部、二部からの伏線も功を奏して、この辺の描き方は恐ろしく繊細で丁寧です。
そしてそのまま怒濤の最終話へ・・・公開は来年の2月。
一部、二部、三部、と数ヶ月おきに公開されて、その時々の季節に合わせた構成。見事です。これは四部一気に観てはいけない作品です。この作品をリアルタイムで体感できた私や鑑賞者はすごく幸せです。最終話、楽しみです。
余談ですが、楓のエピソードは若干自分と重なる部分もアリ、感情移入がハンパなかった。でも、泣きはしなかったな。二部ののりえちゃんのエピソードの時が号泣したな(笑)
あと、ちもさんが出てなかったのがすごく残念だった。二部の時かおたんエピソードに絡めてたけど、あれはわかっててそういう構成にしたのかなぁ。
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