劇場公開日 2015年9月11日

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「主人公に最後まで共感できない。」ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声 好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5主人公に最後まで共感できない。

ダスティン・ホフマン以外可もなく不可もなく良くまとめられた一本。

ネタの取り方は目新しく面白いし、演出も上々。
なれど我侭問題児の主人公がたいした苦労もせず、大きな意味で甘やかされてハッピーエンドというのはやや興ざめた。
ただしライバル指定を演じた役者さん方は、いい意味で気持ち悪くて良かったな。

ダスティン・ホフマン氏の熟練の存在感がなければ、かなり評価は変わっていたはずの作品。

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レビューも書かない阿呆からのフォローは迷惑千万、好きこそモノのヘタレなれ