「今しかない声」ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声 Eeyoreさんの映画レビュー(感想・評価)
今しかない声
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とても儚い物語だった。
主人公の少年は母の為に戦い、母を労わり、母を愛していたにも関わらず、母はさっさと事故で死んでしまう。ひどいと嘆くよりも無念さを感じる始まりだったけれど、そんな彼を教師は見ていた。
彼の「ほんのつかの間、神から借りる声」今しかない声。
彼はその声を極める道を選び、その先の辿り着いた声を聞いた時、指導者の決意と心遣い、父親の心変わりがすんなりと理解でき、私は自然と涙が溢れた。
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