アンフェア the endのレビュー・感想・評価
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人が死にすぎ裏切りすぎ
たくさんの死と裏切りがあったけど、最初から怪しくて、それでも憎めない薫ちゃんが、最後にあんなカッコいい事言う薫ちゃんが、あっさり殺されてしまったのが何よりショックでした。津島と武部は怪しさぷんぷんで裏切りは納得。スッキリとはいかなかったけど、面白かったです。
フェアな決着?
日本の警察や法曹界の不正を告発しようとする津島。
彼の姿はSnowdenらと被りますが、在日米軍基地で通信データを集め(米国が日本を)監視しているというのは、実際Snowden自身の業務だったということが、先日の別映画で描かれていましたねぇ。
裏切ることが前提というか、このシリーズの特色になっているので、まぁ誰が雪平を裏切るのか予想はついてしまいます。でも、この登場人物必要か?って人も居て、伏線を回収しきれていないような印象でした。
三上はダブルスパイだったとして、結局一条の本心は何だったのか。雪平を見守り過ぎて、情と使命感の間で揺らぎ続けたのでしょうか?肝心の闇組織全容もよく分かりませんでした。そこは観客にもアンフェアな気がします。
簡単に入れてしまい、銃撃戦が始まっても誰も出てこないという警備皆無の大使館…。それと、外国のニュースキャスター役、笑い過ぎです(^^;)。
犯人射殺の過去に苦しめられてきた雪平は、最後に犯人を信じ、自ら銃を置いたのですね…。
バカか?お前
アンフェア見てからバカか?お前が口癖になっちゃって困るね!
瑛太の弟が出てるからみょうな期待をしてしまった!いつも通りアンフェア面白かったよ。そうだそうだ阿部サダヲこんな役だった!とかいろいろ思い出せてたのしかった。三上かおるちゃんが死んだのがちょーーーかなしかった!
そのお仲間が一番信用できないんでね
映画「アンフェア the end」(佐藤嗣麻子監督)から。
警察内部の権力組織をネタにした作品は、映画に限らず、
作家・横山秀夫さんの小説でも人気がある。
どの作品にもリアリティがあり、もしかしたら本当に
こんなことがありえるかも?と思えてしまうほど、巧妙だ。
だからこそ、残したい台詞もメモも増えてしまう。
今回は、ちょっと皮肉っぽくこの会話を選んだ。
「事件に関する情報を一番先に教えてくれ」と頼むシーン、
篠原涼子さん演ずる、雪平夏見がこう切り返す。
「警察にはお仲間がたくさんいるんでしょ?」
それを受け、佐藤浩市さん演ずる、一条道孝が、
間髪入れずに、こう答えた。
「そのお仲間が一番信用できないんでね」
志を同じくし、仲間だと思って一緒に行動していた人たちが、
実は対抗勢力だったりすることもあり、最近、
新聞紙上を賑わしている事件は、内部告発が多いのも頷ける。
作品内、何度も出で来る台詞、
「私はあんたを完全に信用したわけじゃないからね」が輝く。
「人を信じる」ことがテーマの「アンフェア」は、
「何度、人に裏切られても、お前は人を信じた。
たとえ口では、信じないといっても・・
悲しいくらい優しいな」のフレーズで、ほっとさせられた。
ワンパターン
誰もが雪平に近づき、
誰もが雪平を裏切るが、
誰もが一方で雪平に惹かれていく。
しかし心に決めた使命を全うするため、
復讐の連鎖を続けていく…
ドラマからずっとこのパターン。
それならドラマで止めとくほうが
千倍よかった。映画が全体の質下げてる。
そして、裏切り者が多すぎる。
こんなにバンバン裏切り者がでたら
見てる方は驚くより逆にシラけるって
なんで分かんないかなー?
ラストも…は?ですよ。
夢オチでしたくらいのこじつけ。
伏線も何もないこじつけ。
とってつけたようなこじつけ。
ひどいよーードラマファンなのによーー
前作は佐藤の死という大っきな展開の
おかげでドラマチックになってたけど
今作はだめだ…
あとAKIRAの演技がもう何だろうあれ
何なんだろうあれ、もう何なのよあれ
永山絢斗と加藤雅也はかっこよかった
不完全燃焼
ラストと銘打ちながら、続編もありそうな終わり方。ただ薫ちゃんが亡くなったので、やっぱりラストなのかなぁと・・・
裏切り・裏切りの連続で楽しませていただきました。
敢えて苦言を呈するならキャスティングミス感が否めません。AKIRAはないでしょ。
全体的には「何だかなぁ」って感じです。
フジテレビは映画作るなよ。
ドラマだけが面白かった。良かった。復讐というテーマ、巧みな話の構成と意外性のある展開、キャラクターの動機、それらはドラマでは非常に説得力があり、よく出来ていて面白かった。しかし第一弾の映画は安っぽいアクション、第二弾は陰湿なミステリーでドラマから元旦那を演じている香川照之があっさり死に、ヒロインの篠原は唐突に出てきた佐藤浩市に恋に落ちている。それが第三弾では復讐の連鎖を断ち切る動機になってるらしいのだが、父親を殺され元旦那まで殺られてこれまたドラマから出演している加藤雅也演じる最も信頼を置いている親しき同僚まで殺されてるのに、佐藤浩市の演じるキャラをそこまで愛する経緯なんて第二弾でもなかったしよ、どうして許せんだよ。警察と司法機関の不正を告発するという事を達成して復讐を果たしたってことか?とにかく脚本が最悪で、
寺島進の役もご都合主義で生きていて、他にもミステリー、サスペンスとしては壊滅的な箇所ばかりと同じ手法の連続で酷すぎた。
結局。的な感じだったけど、誰が裏切って助けてくれてみたいなのがまぁ...
なんともいえない……
はじめて見ました
テレビ版のラスト、山田くんがUSBメモリが自分の目の前で爆発してめちゃめちゃ怒ってるところを偶然みた。the endと名打ってあるが、次作に続くような気もする。本作で本当の黒幕は、検察と警察内部に存在する「組織」であることが示されたが、AKIRA演じる武部検事ひとりではあるまい。なかなかハードな内容で、キャストがよく、私自身が知らなかったことが悔やまれる。期待をこめて星五つ。
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