デュラン・デュラン アンステージドのレビュー・感想・評価
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まだ、プロモが好きならアリかな。
何かのメッセージなのか、イメージの要素なのか、あの映像加工は、一体なに?って感じ。しかも、デカデカ!!
あれでは、せっかくのデュラン・デュランのライブパフォーマンスの邪魔にしかならない。
純粋にライブ映画を楽しみたい方は、あまりオススメできない!!
映像加工抜きで、鑑賞したかった。
なつかしい楽曲もやってくれて、嬉しかったけどね。
極上ライヴが大凡作に
ニック・ローズ(Nick Rhodes) - keyboard サイモン・ル・ボン(Simon Le Bon) - vocal ジョン・テイラー(John Taylor) - bass guitar ロジャー・テイラー(Roger Taylor) - drums
80年代を一世風靡したポリティカルバンドが30年を経てスッゲェいい感じでオヤジバンド化して、スッゲェいいライブを魅せる。PV以外の映像作品は稀薄なんで、当時見逃したファンは待望である。
ゲストあり(ケミカルは笑った)マーク・ロンソンの斬新アレンジありで、UKアイドルはBLUR・テイクザット等息が長くオヤジになって再燃焼するのを実感。ホントまじカッコええです。
最後の「俺たちの任務は君らを↑↑アゲること!!」は名言で感動しましたよ!文句なしのライブです。が、が、が・・・・
デヴィット・リンチ・・・・・何なんすかアンタ。「ブルーベルベット」一本の変態には俺もウケた方ですが、何十年も同じ変態はもういいんじゃないんすか?
モノクロのいいライブなのに真っ青の地球回すは、ゴム手にフォーク、バービー人形大行進、あげくに最後はバーベキューかよ!!これがもう邪魔で邪魔で!!
スモーク効果もスモークメインで表が死んでる!!「はぁ~?」と思ったら「?」が行進してきたのには大爆笑しそうになりました。ゲストのベス・ディットーが「ぶち壊しにきたわよ」と言ったが、
監督が超本人である。メンバーから最後に称賛をもらってはいるが、これで巨匠・鬼才と呼ばれるのが奇跡です。PVで遊ぶならまだしも、貴重なライブ映像では「いい加減にしろ」とドヤしたくなりましたよ。
ライヴ映画には甘点のロッテントマトの酷評納得です。DVD化にて特典で「No effect」ヴァージョンを強く希望します!!!!
もっといい監督がいたのでは。。。
ライブ映像は普通に撮れているのですが、その映像にデヴィッド・リンチの主観的な、意味のない他の映像を(顔のアップなど)かぶせられていたり、往年のファンなら悲しくなるような映像です。
いくらもう若くはないにしても、もう少しやりようがあったのではないでしょうか。。
デヴィッド・リンチの作家性はポップにやりたいデュラン・デュランには合っていないような気がします。
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