「悲しいラブストーリー」ブライトン・ロック ソフトサラダさんの映画レビュー(感想・評価)
悲しいラブストーリー
表面はピンキーの自己中で滑稽な物語。何がなんでも捕まりたくないために今まで人に尽くし愛を受けたことのないローズを騙した男の物語。
しかしこの映画の真髄にあるのはローズの溢れんばかりのピンキーに対する愛の深さを知る事にある。例え人殺しであってもどこまでもピンキーからの嘘の愛を信じ続けた。
そしてあのレコード。最初ピンキーはこんな本音を録音してしまったらどこかでいつかローズが聞いてしまった時自分の本音がばれて捕まるのではないかと思ったらまさかのラストシーン。
悲しすぎる。一度見る価値はあるかと。。。
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