ピンクとグレーのレビュー・感想・評価
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面白かったです
個人的に、面白かったなと思いました。
64分後?のトリックは映画ならではだなと思いましたし、見てて面白いなと思いました。
なんか前半部分のリバちゃんとサリーがとても良くて、後半部分の二人が本当の姿(映画の配役上)なのかと思うとショックだな〜なんて普通に思ったりして。映画なのでどちらも本当じゃないんですけど。
そのくらい菅田将暉さんと夏帆さんの演技は上手でした。
前半のゴッチはとってもゴッチっぽくて中島裕翔さんにすごく合ってると思ったので、もう少し後半のリバちゃんをかっこ悪くして欲しかった。
元がかっこいい人だからしょうがないのかもしれないけど、そこはこれからの彼に期待です。(とても上から目線ですが)
あと少し疑問だったのは、前半と後半でお姉さんが同じだったことです。
あれはお姉さんの舞台の部分は本物の映像を使ってたってことなのかな?ここも変化があるともう少しわかりやすいのかなと。
あと後半のゴッチの死んだ理由と、お姉さんのビデオの部分もイマイチ分かり難かったです。それは私の理解力が乏しいという理由もあるのかもしれないけど。
でも全体的には面白い映画でした。
前半のゴッチとリバちゃんの普通の会話のシーンとか、本当にリアルで。見てて吸い込まれていく感じ。
やっぱり菅田くん演技うまいなぁ。
原作と比べて…
原作読んでから映画観に行きました。
原作に書かれていない、後半の内容があんまり好きになれなかった…。
けど、これが”綺麗事ばっかりじゃない”ってことなのかなと思った。
自殺や未遂のシーン(演技も含め)が何度も出てきて辛かった。
でも、途中で役が一気に入れ替わるところ、映画っぽくて好きだった。
んー
見ている間はよくわからなくて、
見終わってからあれがあーだったのかな、これがこーだったのかな、と歯切れの悪い感じでした。
起承転結といった話運びではなく、グラグラと次は何が起こるのか予想できない と言った印象です。
個人的には話を掴むのが難しい作品でした。
あと、年齢指定はされるべきだったと思います。作品の内容を知らずに見に行ったので、正直激しいベッドシーンがでてきた時は驚きました。途中途中に”サリー”に襲いかかるようなシーンもあったので、嫌悪感を抱く方もいるんじゃないかとか色々考えちゃいました。
ティーンにオススメ☆
でも大人にはオススメしません。
菅田将暉くんは好きです。
その他の俳優さんも好きだけど、この作品では活かしてなかった。
全体的に中途半端にダサく、つまらない。
前評判で前半は意図的にダサくしていると聞いていましたが、後半も安定してダサかった。
映像もセリフも、2度目のどんでん返しを期待したけどなかった。いい俳優を使って、本気?と問いたい。。
命を扱う題材なのに疾走感や躍動感や葛藤なんかが感じられない。画面が狭い。インスタみたいな編集されてもツヤがなくて観るに耐えない。
キャリアの長い監督さんなんだけど、これではちょっと、色んな才能の無駄遣いな感じがします。
逆かぁーーー
※ネタバレあり
近くの映画館で上映していないので、
わざわざ遠くまで行きました!
なぜなら、菅田将暉が出るから(^^)
もちろんそれだけじゃないです。
原作を読み、映画ではどう変えてくるのか、
各俳優さんはどんな演技をするのか、
それを楽しみに、鑑賞しました!
前半部分、青春を感じさせるシーンのはずなのに、
私は少しモヤモヤしました。
それは登場人物が、小説を読んで思い浮かべていた人物像と違っていたから。なんでだろう…と思っていたけど、それもそのはず!
前半は現実ではなく、代役ですからね。
原作と予告から、前半が現実のシーン、後半からが実写化映画になると思っていたけど、
まさかの逆でした。
一瞬、えっ…?となったけど、衝撃とまではいかなかったですね。
小説での石川さりの性別に関する叙述トリックの方がある意味衝撃的でした笑(気になる方はぜひ小説を読んでください)
でも、映像でしか再現できない仕掛けになっていて、
映画にした意味が十分あると思います。
グレーになってからの登場人物の変容っぷりには、
驚きましたね。こっちが本当の姿をだと思うと、
なんとも言えない気分になりましたが(^^;;
菅田くんは、さすがです。様々な役をこなせる彼は、
まさに俳優の鑑です。
映画も原作同様、芸能界の機微が痛いほど伝わりました。映画・原作それぞれ良さがあったけど、
私はやはり原作ファンですね。
遺書の内容や、ごっちのりばちゃんに対する優しい思いを、映画でも出してほしかったです。
またラストも原作の方が好きです。というより、
映画は終わり方が切なくて残念でした。
もう一回小説、読もうと思います!
私は好きです。
原作未読で鑑賞。
衝撃というほど衝撃は受けなかったが、なるほど〜〜とは思った。映像ならではの演出やなと。
演者さんたちもそれぞれよかったし、生温い青春映画ではない。
観てよかった作品。
リピートしてもいいかなと思えた。
マキタスポーツさんと千葉哲也さんのキャスティングが、個人的にはツボでした!
まあまあ。
宣伝で言っていた通り、まあ騙されました。
それはもう、騙されました。
ええ!?ってなりましたよ。
その後、頭を切り替えるのに必死な感じで。
ただ、その後、もうひと捻り欲しかった、かな。と。
思っていた以上に観ているわたしのこころも腐っていく……(笑)
衝撃のあとの河鳥大のシーン、ゴッチがいない今でもゴッチに囚われていて、凄く切ないし歯がゆい。
でも、ちょい間延び。
最後のシーン、あのマンションは撮影の自殺シーンのときの場所だよね?
なんで本当に自殺した場所って明かされてないけど、(自宅ということしか)なんで本当に自殺したところじゃないんだろう、と疑問が残ってしまいましたが、最後のシーンは良かった!
本当によかったよ。
これで、きっと、ゴッチから本当に開放されたのかな、と。
サリーも救われるのかな、と。
その辺りを想像に任せている所も凄く良い。
なんだかすっきり!きもちいい!って話ではなかったけど、重たくてむず痒い。
こういう話もたまには悪くない、かなと。
人の感情は複雑
原作未読で鑑賞。原作者自身がアイドルという虚構の存在でありながら芸能界を描くという、その上で非常にメタ的であり、ミステリー要素を使うことで本人の批判的視点、ある種の絶望感のようなものまで感じ取れた。主人公は自ら命を絶つ寸前になって初めて親友の自殺の理由を知る。邪推ではあるが、アイドルとして一般人よりも遥かに多くの人を相手にする立場にあって、自分の気持ちを理解してもらえない、自分への他人の思いを理解することができない、というような苦しみ・葛藤が作品に表れているのではないだろうか。劇中でも印象的な、「やりたいことじゃなくてやれることをやる」「しょうもな」というセリフはまさに作品のメッセージ性を的確に示していたと思う。
カラーからモノクロへの展開
「開始62分後の衝撃」って、なるほどそうだったのね。カラーからモノクロにしたのは、なかなかのアイデア。行定カントク、やるねー。だが個人的には逆の方がよかったんじゃないかね...って思う。
菅田将暉観たさに行ってみたが、空振り。
人気者の友達の死をきっかけに有名になることはあっても、そこから売れ出す、っていうのが無理がある。もともと才能がなかったから、蓮吾とバーターで役をもらっていても芽が出なかったんだから。
だいたい、なんで有名にしてあげることが自分の「死」なのか。
姉のことがあるにしても、それでリバちゃんが本当に(いい意味での)有名になれると思っていたのか?
まあそれ以上に、友達の死をネタにされて笑って番組に出れるリバちゃんの神経を疑うのだが。
衝撃!
オチはほんとにしょうもない!
どうしようもなくしょうもない!
「開始62分の衝撃」が、とてつもない衝撃でした。予想してたより大分衝撃。映画でこんなに騙されたの初めて!
それだけに、その後ズルズルと長いのは惜しいかなぁ…。白木蓮吾の死の理由とか、結構どうでもよかったりして。そこまでの流れの中でもそこそんなにフォーカスされてないし。ていうか、しょーもな!
成瀬のこと殴って、リバちゃん人生破滅、菅田将暉まさかの悪者かよ!チャンチャン。で良かったのでは…?
あと、「6つの遺書から選べ」ってどういうことなんですかね。後の5つ、何書いてたんでしょう。
ちょいちょいの小ネタが面白かったし(「あ、一蘭!」とか結構ツボでした)、菅田将暉くん良いなぁ。と改めて実感。
中島裕翔くん?、ジャニーズなんですね。良かった。良演でした!
最後の最後、終わり方は上手く綺麗にまとめたなあ、という感じ。好きです!結構清々しかった!
あの衝撃を衝撃たらしめたのは、映画館の力も大きい気がします。迷っている方がいらっしゃったら、ぜひ劇場で見てほしいです!
2回目を見てやっと理解。
姉に恋心を抱いており姉が自殺した為に自分も姉の死んだ1月24日に自殺する。
そしてごっちが作ったオリジナル曲も姉のパフォーマンスの題名、胡蝶蘭になぞらえた曲名であったこと、
そのようなごっちの死の理由の捉え方は、
1回目を見たときは衝撃で内容が入ってこなかったので2回目で内容の理解を深められました。
菅田将暉さんが凄すぎました。 個人的には原作と比べてゴッチのリバち...
菅田将暉さんが凄すぎました。
個人的には原作と比べてゴッチのリバちゃんに対する愛が薄っぺく描かれてたように感じたので残念でした。
私の原作の解釈の仕方と異なる部分が多々あったので少し物足りなく思いましたが、別物と考えればまあ面白いかなって感じです。
是非原作を読んでいただきたいです。
間違っても恋人と一緒に見てはダメ笑
何を伝えたかったのか全くわからない。
強いて挙げるなら、
有名になるのもいいことばっかりじゃない的な?
本当にただただ苦痛。
こんなに途中で退出したくなる映画はなかなかないです。
且つ、
付き合いたての彼女と見ちゃったら本当にきまずい思いをします。
どんでん返しからのモノクロになってからがまーーー長い。
ギャーギャーうるせえし、
笑えねえし、
夏帆は無駄に汚れ役だし。
やっぱアイドル原作なんて見れたものではない。
まあ逆にネタにはなるかな。
まー、苦痛でながーーーーーく感じる映画でした。
the 駄作。
パラレルワールド
原作を読んだことあり、前半は原作になぞられた作り。
男同士の友情や青春で安心して観ていられる。リバちゃんとゴッチ2人とも良い性格なピンクの世界。
衝撃の62分後、予想と違いグレーの世界に覆される。
パラレルワールド。
最初は戸惑う。
伏線があった。
消えるか売れるかの弱肉強食の芸能社会、ゴッチの死の意味は重々しくなかったけれど、分かろうとする親友という言葉に騙されたり。信じていたのはリバちゃんだけ?
グレーの世界では、中島さん、菅田さんは真反対に近いキャラになる。2人とも荒々しくて良い。きっと監督はグレーの部分に重きを置きたかったのだろうな、と考えてしまった。
ジャニーズ好きな人はビックリ、ジャニーズ知らなかった人にも引き込まれた作品だと思った。
確かに衝撃でした
前半と後半でガラリと雰囲気(映像も)の変わる作品。後半モノクロの世界が現実だと思ってたら、ラストのところでカラーのほうが現実だと知り「うまいなぁ」素直に感心しました。
役者の皆さんの演技も上手くて、飽きずに見れました
しょーもな!くはなかったが…
モノトーンで描かれていた部分はタイトルや芝居と現実の境を表現していると思うのですが普段見慣れてないせいか目が疲れました。
映像としてはカラーで観たかったですね。
笑いながら殴られてる成瀬は、途中からこれも芝居かと思ったけど、そうじゃなく狂気じみてたし、何のために河田に絡んでくるのか、よくわからなかったけど、菅田くんの芝居はハマってましたね。
最後のごっちんとの会話の状況も病みすぎてて妄想なのか…その割には的を得た会話が成立してるし。
これも柳楽くんが〆てくれたかなという感じでしたが物語としては、ちょっと理解しにくかったです。
しっくりこない点もありましたが、役者さんが皆、性格の違う役を上手く演じ分けてたのが印象深かったです。
予告から言われていた62分後の仕掛けは面白かったし、なかなか楽しめた作品でした。
やれる事はやろうというのはいい言葉ですね。
うーん。
どんでん返しはびっくりした。
でもあれで終わりでよかったんじゃないかなー。結局何が言いたいのか。世の中みんなしょーもないってこと?謎が解けたとき、景色がカラーになったところに題名の意味があるのかなと思った。
しかしごっちは柳楽優弥じゃないだろー。
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