がむしゃらのレビュー・感想・評価
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惡斗さんがアメリカに行ってて
惡斗さんがアメリカに行ってて、1ヶ月半ほど惡斗さんロスなので、ついにがむしゃらを見ました。
そもそも公開のタイミングが例のあれで見る気満々だったんだけど、避けちゃってそれ以降なかなかタイミングがなくて避けてたんですよね。
惡斗さんあの10年前のタイミングであそこまで自分のことさらけ出してて、ただビデオ回ってるとそれでも多少は緊張しちゃうんだろうけど・・・
本編の中で一番の衝撃は、試合中に吐いているシーン。
バセドウ病持っててレスラーしている人は何名かいるし、何が直接の原因会社じゃないから分からないけど、そんな状況でも真剣に試合に向き合ってる。間違いなくあのときの安川惡斗はすごい選手だった。(ちょっと言い方が難しいけど)
今後もできるかぎりついて行きたい。
がむしゃらを見て!
安川選手を知ったのは あの事件の写真・動画。
そしてどうゆう事かを調べてるうちに、
この映画にたどり着いた。
ただ、女性が頑張ってプロレスラーになったのなら
「あぁ、頑張ったね」って終わるが、安川選手の場合は
3歳くらいから白内障で右目が見えなくなる・・・
これって、かなり 絶望・失望する事よ?
そして 中学1年位からの心無い者達のイジメ
中学2年の卑劣な馬鹿共の暴行。
家庭内の認知症である祖父の事。
兄との別居。高校の時の境界性パーソナリティ障害・・・
自傷行為・自殺未遂・・・嫌になる位の過去。
そして、一人の医師との出会い・言葉、
そして<澄み渡る空の蒼さ>により何かを悟る。
それからは、マイナスをプラスに!
ピンチをチャンスに!っと前向きに生きていく!
なかなか、出来る事じゃござんせんよ!
そして 女優を経て<表現者>という範囲内で
「プロレスラー」=「幼い頃から目指してた 闘う人」
っとなる。
右目は明るさしか感じないで、プロレスラー・・・
危険この上ないよね? でも
自分の目標・目指すものとして がむしゃらに
突き進んでいく! 折れない強い心!!
これを、現代の人に伝えたいんじゃないかな?
2/22の試合による 顔面 複数骨折。怪我を治療しながらの
<己の意思を伝える為の行動>。
6/3の更なる試練
それでも、彼女は止まらない!まだ 先を目指す!
<雑草魂><折れない心>
これを、この映画 そして 彼女の
活き方で学ばせてもらっている。
皆さんにも 学んでいってほしい!っと思います
5/22に お会いしたけど、あの小柄な身体の何処に
そんなPOWERがあるのか 本当に不思議。
以上!!
<長文にて m(_ _)m>
生を燃やす。
女子プロレス、全く未知の世界。
その世界に生きる、安川惡斗のドキュメンタリー。
正直、病んでるなぁ、自分語りが単調だし長過ぎだろ、と途中なかだるみしてしまいました。
しかし、何もしなくても代謝が上がってしまい疲れやすいバセドウ病を患っても、頸椎を痛めても、それでも尚、'私にはコレ(プロレス)しかない'、と正にがむしゃらに今を生きる彼女の姿には、心揺すぶられるものがあった。
自分もがんばらなあかんな、と。
ぜったいおすすめ!
2度観て、2度号泣‼︎ ある種のトラウマになりそうな…そんな強烈な映画です。
つらい過去を語られ、心を鷲掴みされるような重苦しさがありますが、その分、いま彼女が戦っている、生きているその姿に感動を覚えます。
ドキュメンタリー映画でも、"生きる"ということに対し、ここまで真っ正面からぶつかっている映画もそうないのでは?
「生きてて良かった。」など、言葉自体はありふれたものですが、言葉の重さが全然違う。
もっと多く公開されるべき、と思うし、長期的にDVD発売など、多くの人に観て欲しいと思える映画。
がむしゃらを観て
1人のかぼそい女性が弱さを克服して今現在も闘っている様をリアルに表現していました。これは人って何か、生きるって何か、もがき苦しみながらも懸命に進んでいることに勇気と称賛を感じました。いい映画ですよ。学校の人権学習として鑑賞してもいいんじゃないかな。全国の中高生にぜひ観るべき映画と思います。
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