「きれい事では済まされない差別意識」グローリー 明日への行進 重さんの映画レビュー(感想・評価)
きれい事では済まされない差別意識
デヴィッドオイェロウォ扮するマーティンルーサーキングジュニア牧師は、1964年度のノーベル平和賞を受賞した。牧師は、大統領に選挙権を認める確実な実行を依頼した。しかしまだ南部では人種差別があり難しい問題だった。
実質的な人種差別が無い日本人はその実態を知る由もないが、未だにニュースでは黒人迫害が報道されている。学校のいじめ程度ではない事件が起こる度、白人の意識を変えさせる様に求めなければならない。デモや座り込みに対して白人警官は逮捕で迫る。まるで人間狩りだね。きれい事では済まされない差別意識を無くす事は無理なのかもしれない。
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