劇場公開日 2015年6月19日

「なぜ邦題を!」グローリー 明日への行進 critique_0102さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5なぜ邦題を!

2015年8月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

憎しみは、世界のいたるところにある。
しかし、それに対して不服従と非暴力による抵抗で克服するのは難しい。
そう、それは克服すべきもの、乗り越えるべきものであって、単なる勝利とは違う。

彼ら、否我々が求めているのは、overcomeであり刹那的なvictoryではない。
gloryは我が手にはなく、神のもとにあるのだ。
だから、そのもとに近づく一歩を記したSelmaこそが、この映画の題名にはふさわしい。

critique_0102