マイ・インターンのレビュー・感想・評価
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ホッとする映画♡
マイ・インターン
中高年男性にこそ観てもらいたい
皆さんのレビューが良いのも頷ける、とても面白く奥深い作品でした。
なんと言っても主演の二人。
オスカー俳優の二人の演技力は勿論のこと、二人ともとても魅力的です。
アン・ハサウェイは綺麗でチャーミング。デニーロはジェントルマンの魅力全開です。
デニーロのような年寄りになれたらと本気で思ってしまいますよ…。
自分にはムリとは思うけど、少しは見習いたいと思うし、勉強になります。
ハンカチ持とうかな!?なんて…。
『レイチェルの結婚』オマージュもさりげなく入っていたりして面白い。
新しいものも良いけれど、古くても良いものは忘れてはいけない。
どちらも上手く融合できたら…。そんなことを考えてしまいます。
ある意味で本作は最近のディズニープリンセスの流れを汲んでいるようにも思う。
その中でデニーロ演じるベンがカッコよく男らしくシニカルに描かれているのは若者たちへの警鐘かもしれない。
ジュールズのように夢に向かってバリバリ働く女性にとって、ベンはある意味理想的な王子様像なのかも知れない。
(中年男子の希望的観測が入ってます!)
また本作はアン・ハサウェイ視点で女性が楽しめるのは勿論のこと、デニーロ視点での中高年男性が観てもサイコーに面白い作品ではないだろうか?
いや中高年男性にこそ是非観てもらいたいと思った。
きっと「ハンカチを持つか」って気持ちになることだろう…。
そしてデニーロカッコいい!って思うはずである。
本作はけして年間ベストとか歴史的傑作とかではないけれど、観て悔いの無い幅広い年齢層に好まれる一本だと思います。
働くって素晴らしい!
うまい
何も考えずに観れる映画
ロバートデニーロが素晴らしい
ロバートデニーロ演じる70歳のベンが、ファッションサイト会社にシニアインターンとして応募し、見事採用される。新しいデスクを与えられて、ペンや道具類をひとつひとつ机に丁寧に並べていく。70歳にして新しい仕事に挑戦するワクワクした気持ちが仕草から伝わってくる。ジュールズの直属の部下となったベンは、ジュールズの力になれることなら何でも喜んでやる。慎重に距離を保っているが、ある夜、他に誰もいなくなった会社でベンとジュールズが次第に心を近づけていく。倉庫を改装した会社の前は、実はベンが40年間働いてきた電話帳の印刷会社だったことが明かされる。その時のジュールズの驚いた表情。「窓からみえるすずかけの木がすきなの」「僕はその木が植えられた時を知ってる」ずっと働き続けてきた人生の重さ。ずっと誠実に淡々とやってきた男の誇り。でも彼は過去を振り返らない。たとえどんな仕事であっても文句を言わず、ただのジュールズの力になりたいというまるで聖者のような存在だ。周りの仲間たちと直ぐにうちとけ、誰からも愛される。当意即妙に適切な言葉をかけられ、心が弱ったときにも肩を貸してくれる。必要以上に押し付けがましくないが大切なことはしっかりと言ってくれる。ちょっと出来すぎな気もするが、こんな理想的な人間に憧れる。現実には難しいだろうが、働く喜び、誰かの役に立ちたいという純粋な気持ちには心を打たれる。一人も悪人がでてこないお伽ばなしのような素敵な映画だった。
久々に面白い映画に出会えました!
すっきりする映画
すっきりとした後味!
退職し、妻に先立たれた男ベンが、自分の居場所を求めてシニアインターンに挑戦する物語。
アン・ハサウェイは相変わらず美人さんでした。
観賞中に、「あ、終わっちゃう!もっと見たい!」と思えた映画は久しぶりです。
最新のネットショップというIT会社を舞台に、ビンテージな紳士が大活躍する映画でした。
ベンの影響で少しずつ周囲の人たちが変わっていく様子や、シリアスなシーンのおとぼけ要素による笑いなど、話の流れが単調にならず、リズム良く流れていく感じがとても心地よかったです。
僕も明日から、もうちょっと仕事頑張ってみようかな・・と気持ちのいい気持ちになれました!
女性向きの映画なのかな?と思っていたのですが、働く男性たちにも強くお勧めできます!
良い映画を見たいなら!
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