マイ・インターンのレビュー・感想・評価
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見終わった後幸せな気分になれた映画でした。 ファッションも見所です...
見終わった後幸せな気分になれた映画でした。
ファッションも見所ですし、働く女性の格好良さや
昔ながらのスタイルの良さが引き出されていて
とても新鮮な映画ではないかなと思います。
もう1度みたいぐらいです。
大人の魅力
ロバートデニーロが名演技。年は関係ない、古くは淘汰される、なんていう意見も聞くけれど、やはり年を重ねて生きてきた年輩者は尊敬するものを誰しももっているのではないか?それを軽視してはいないか?自問させられた。
素直に良い映画と感じます
数々のデ•ニーロ作品鑑賞してきましたがこんなデ•ニーロは、初めてですね。新鮮でしたしデ•ニーロは、勿論の事アン•ハサウェイも素晴らしい演技だしたね。バリバリのアパラル会社の女社長の葛藤がテーマのよくあるストーリーなのですがわかりやすく言うならフランス料理でも食してるかのようなエッセンスが盛り込まれている作品ですね。鑑賞後、やはり女性客が7割位、わかる気はしますね。男性も存分に楽しめるポジティブな作品なので鑑賞して損はさせないてすよん。
かっこいいな~
ロバートデニーロさんが、なんと言ってもステキ過ぎなのです。あんなふうに、年を重ねて生きて行きたいです。まわりを良く見て、気配りできて謙虚。アドバイスが適切。生活もフアッションもおしゃれ。
あんな、オトナになりたいです。
ベン、最高!
映画を見終わった人が口々に「よかったねー」と話していました。
一緒に見た友人も私も大満足。悪い人が出てこない。気持ちよい笑いしか起こらない。映画館で声出して笑うことの少ない私のはずが、友人より先に笑っている。
なんでここでというポイントでうるうるもしたし。見て損はしません。
ちなもに、私はお墓の心配してません(笑)
マイヤーズブランドをあなたにも一着
ナンシー・マイヤーズ監督作品であります。もうこの人、一つのブランドを確立してますね。
ヒューマンドラマ、家族、そして何よりも「恋愛もの」を描かせたら、極上の作品を生み出します。僕、個人としては「ホリディ」が大のお気に入り。泣き虫な男性にはオススメの逸品です。
さて、本作の主人公、ジュールズ(アン・ハサウェイ)
ファッション業界で注目を浴びる、今が旬の女性社長。彼女には、仕事を理解してくれている佳き夫がいて、愛する娘もいます。
最初は彼女ひとりが、自宅のキッチンで始めたネット通販。
しかし彼女には、特別な才能がありました。
これからヒットするであろう、オシャレな服を見極め、適切な批評をし、コーディネートする、という彼女オリジナルの能力です。
彼女が運営するサイトは口コミで広がり、女性たちの心をわしづかみ!
あれよあれよと言う間に、ジュールズが始めた会社は、200人以上の従業員を抱える巨大企業に成長。
新しいことにトライし続ける企業風土もあって、この度「インターン制度」を導入しました。
そこで採用した”新人”インターンは、なんと御歳70歳の男性。彼と、ファッションリーダーである、若き女性社長との、ちょっとギクシャクしたやり取りを、ユーモア溢れるタッチで描いてゆきます。
いつも思うんですが、本作に限らず、ナンシー・マイヤーズ監督のタッチは「品がよろしい」の一言に尽きると思います。
映画作品の中に、不必要で過剰な「エロ」とか「グロ」を、持ち込まないのです。本作のストーリーの流れでも、実はもっと「刺激的」な表現にできるシーンがいくつもあるんです。でも、あえて、そういう過剰演出は一切やらないんですね。
本作では、女性社長を演じる、アン・ハサウェイのファッションに注目です。カジュアルだけど、上質さを感じる素材の良さとデザイン。更に、彼女の「着こなし」をより引き立たせるのが、高齢者インターン、ベン(ロバート・デ・ニーロ)の「大人のおしゃれ」なんですね。
まさに、寸分の隙もありません。
ビシッとキメた、ネクタイとスーツのコーディネート。トラッドで申し分なし。こうなると、映画の中に出てくる小物たちも気になるところ。ベンが持っているアタッシュケースや、手帳、筆記具の類に至るまで、かなりこだわり抜いたものを使ってます。しかも、それらにあえて執着を見せないそぶりを見せるのが、ベンの「オ・ト・ナ」の所作なんですね。
いい感じに年齢とキャリアを重ねてきた、ステキな高齢者の見本のような人物。これはやはり、ロバート・デ・ニーロを起用した、キャスティングの勝利でしょうね。
さて、”新人”のベンは、数十歳年下の”ボス”であるジュールズに、実に献身的に仕えます。
その姿は、どこか中世の騎士道のような雰囲気さえあります。
日本には、そのむかし「滅私奉公」という言葉がありました。
ベンはそんな立場を、むしろ楽しんでいる雰囲気さえあるのです。
さて、ジュールズが作った会社は急成長しました。
急成長した会社にありがちなこと。経営体制が整わないのです。
そこで、外部からCEOを招いて、経営を健全化させよう、という動きになります。その時、CEO候補と社長であるジュールズが面談をする運びになるのです。
ベンは社長付きの運転手を任されています。
社長ジュールズは面接のため、ビルが運転する車から降り立ちます。
目の前には、見上げるようにそびえ立つ巨大ビル。
この巨大ビルの一室にCEO候補者のオフィスがある。
もしかすると、今日の相手は、海千山千のやり手経営者で、いくつも会社を買っては売り抜けて、大儲けをしているかもしれない。まあ、アメリカの企業社会ではよくある話。(プリティ・ウーマンのリチャード・ギアが演じた青年実業家がまさにこのタイプでしたね)
そんな相手と今から面談です。彼女はジャケットの襟をただし、気合を入れて巨大ビルに立ち向かいます。
ーカットー
次のシーンは巨大ビルのエントランスから出てくるジュールズ。
ほとんど虚脱状態。倒れこむように、お抱え運転手ベンが待つ車の中へ。
彼女が放つ一言。
「あんな奴ダメ」
これで、この話はボツ。
あの巨大ビルの一室でいかなる会話がなされたのか? それには一切触れない。ジュールズのリアクションだけで、どんな人物と会ったのか? どんな会話があったのか?を観客に想像させる。
このシーン、金と欲にまみれたCEO狙いの男どもを「エグい」感じで描くこともできる訳です。しかし、そういう風には描かないんです。まあ、ここらあたりが、ナンシー・マイヤーズブランドのストーリー展開なんですな。物語の中に、圧倒的な悪役というものが、ほぼ出てこないんですね。
多忙を極める中、会社経営と家庭を両立させようと、懸命に働く一人の女性、ジュールズの姿。それをアン・ハサウェイという魅力的な女優が演じることによって、本作は多くの女性たちの共感を得るだろうと思います。
蛇足ながら、定年でリタイアした人物を、日本の世の中や、企業、社会は、なぜもっと活用しないのでしょうか?
本作でのベンは、リタイアしたあと、生活に困らないほどの資産を持ち、悠々自適の生活を送っていました。ただ、毎日の太極拳トレーニングや、その他の文化教室、そして、年中行事のようにある「お葬式」への参列。
「ああ、また、仲間が先に逝ったか……」
そんなつぶやきを漏らす毎日。ベンにはそれが嫌だったのです。
自分もまだ何か、世の中の役に立てるかもしれない。
「Facebook」とか「USB接続」なんてハイテク関連の単語はさっぱりわからない。でもまだ、誰かのために役立てるかもしれない。なにより、世の中から、まだ自分は必要とされていたい……。
日本でも、もちろんこういった高齢者は、それこそゴマンといることでしょう。
実は高齢者というのは、様々な体験、危機をくぐり抜け、人生の経験値の高いスペシャリストであることも多いのです。
本作でベンは、社長の運転手役になりますが、彼はもともと営業畑の出身。
実は敏腕営業マンを見分ける一つのポイントがあります。
「道に詳しい」ということです。
僕もかつて20年以上営業畑を歩んできました。
ひときわ抜きん出た営業マンに共通する、ある特徴を発見しました。
それは、彼らは車を運転していて、決して「道に迷わない」のです。
ナンシー・マイヤーズ監督が、この「道に迷わない」ベンを描いたのを見て、僕は一人膝を打って納得しておりました。
「やっぱりちゃんと調べてあるんだ」
マイヤーズ監督ぐらいになれば、敏腕営業マンの特徴を見逃すわけはないのです。
当初は高齢者であるベンと、どう付き合っていいか、戸惑っていたジュールズですが、やがて彼女にとって、そして会社にとって、ベンはかけがえのない人になってゆきます。
人と企業、会社組織というものの関係。
本作は、ほとんど理想的すぎて、おとぎ話のように思われるかもしれません。しかし、映画を仕立てるための「布地」が「厳しい現実」という名の「素材」であったとしても、それをもとに「着心地の良い作品」をつくる自由があっていいはずです。ナンシー・マイヤーズ、ブランド映画は、どれも女性とって着心地、抜群の逸品でしょうね。
テーマが予想以上に重い!
ファッション通販サイトの若手女社長の前に現れたのは老人インターン!
老人から学ぶ仕事とは、結婚とは、人生とは。
観ながらいろんなことを考えさせられる作品。
それと同時にアン・ハサウェイの美貌とデニーロ演じるベンの優しさを堪能できる。
好きなことを仕事にしている人は強いなって改めて思った。
働いてる人が観ると、明日からまた仕事頑張ろって思えるはず。
映画ネタがちょいちょいあるので映画ファンはすごい楽しめると思います。
とりあえず明日から毎日欠かさずハンカチを持って歩かないと!
おじいちゃん
御歳70にして、イケイケベンチャーのアパレル企業に再就職。
でその人柄から誰からも愛され慕わられ、女性社長をサポートする
とってもハートフルなコメディー。
もちろんアンさんもとってもチャーミングなんだけど、わたしはただただデニーロじいさんのように歳とりたいと思った映画でした。
脚本はあの「恋愛適齢期」のナンシーマイヤーズ、同年代の麗しきレネ ルッソが出てるんでとっても期待はしてたのですが、ちょっぴりチープなB級映画に見えてしまったのはわたしだけでしょうか
ご老体が活躍する物語なのですが、感性(脚本?)は寄る歳にはかなわないのかな。
ホッとする映画♡
ロバート・デニーロとアン・ハサウェイの演技が
素晴らしい作品でした。
久しぶりにホッとするような。。
暖かい気持ちになれるような。。
映画を観れてよかった!
歳を重ねて、経験豊富なのに、
上から目線になるわけでなく、穏やかで、
優しく、誠実で冷静で。。そばにいるだけで、
ホッとする。。そんなステキな紳士を演じている、
デニーロが本当にハマり役でした!
いい映画観たなー!と思える作品!
マイ・インターン
きらきら輝きながら働くジュールス(アン・ハサウェイ)と視野の広い紳士ベン(ロバート・デ・ニーロ)が次第と心通わすストーリー。
パワフルなベンの時々垣間見えるお年寄りらしさがチャーミング。
リラックスしながらハッピーになれる映画。
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