マイ・インターンのレビュー・感想・評価
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落ち着いて見られる大人な作品
波形で例えると高めのところで上がり下がりが少なくほぼ平行移動、といったところ。
メール誤送信とそれにまつわる一連の件はてっとりばやく波をつくるという作り手側の思惑がありありと感じられ、更に劇中の話の流れでもそこだけ浮いてしまっているため、なんとも興醒めしてしまったが、その点以外は普通に鑑賞できた。ロバートデニーロ扮するインターンが職場の若い連中(アンハサウェイ扮する会社社長含め)と徐々に心通わせていく過程はコミカルに、それでいて暖かく描かれていてよかった。
普通に見れるが、あっさりしすぎ。一回見れば十分。
ロバート・デ・ニーロみたいになりたい
普段はSFとかアクションばっかり観てるが、久々にこういう作品を観て新鮮だった。
アンハサウェイも綺麗だし、ロバート・デ・ニーロがカッコよすぎた!あんな人になりたい。
観終わったあとは、すごいいい気分だった!
毛嫌いせずして観るべし
なんだか役者と設定のせいか「プラダ」の後日譚のような感じがしてシラけてしまったところはあったものの、十分面白かったです。ときどきはさんでくるギャグもよし。
ただまるでAnne Hathawayが主役のような日本のタイトルと宣伝の仕方はおかしかったかな。原題や入りからしてもDe Niroがメインの映画だった。
丸いデニーロ
いや、いや、良かった!
古風な企業である程度の役職についていた爺さんが、
新しい環境で心機一転、娘ほど歳の離れたボスのもとで
インターンとして働き始めます。
どんな雑用も嫌な顔ひとつせずこなしながら、時には
若い同僚たちが抱える問題に助言を与え、時には大胆に
問題解決に挑み、やがて会社にとってかけがえのない
ひとりとなっていく、その姿に、自分のダメさを痛感して
しまいました。
誰よりも人生経験は豊富なのに、決して傲慢になることなく、
鋭い洞察力で誰よりも真実を見抜きながらも、常に他人への
思いやりを忘れずにベストな結果を導き出す…
こんな人物像こそ理想の上司、そして老人。
働くということへの姿勢、歳の取り方、この2時間で
多くを学んだ気がします。
にしても、これまで演じてきた役柄を全く想像させない
デニーロはさすが。
「みんなのおじさん」ベンとしても、役者・デニーロとしても、
すごく円熟した感じです。
ベン(デニーロ)について長々と語りましたけれども、
アン・ハサウェイも彼女の家族も、ちょっとヌケてる同僚達も、
皆、いい雰囲気出してました。
ただデニーロがすごすぎます。
とても期待してみた
評判の良さに過剰に期待してしまったけど、やはり期待通り良い映画でした。
温かな涙も溢れて気持ち良く見終わりました。
ロバート・デ・ニーロ演じるベンが完璧過ぎる紳士なのは出来過ぎのようにも感じたけど、そんな人も居るかもしれないと思わせるのは演技力のせいでしょうか。
アン・ハサウェイ演じるジュールズがバリバリのキャリアウーマンでありながら家庭も大切にしたいと思う女性なのが良かった。
専業主夫として彼女を支えてきたダンナさん、大切なモノが何か?それに気付いて良かった。上手くまとまり過ぎて終わった感もあるけど、それも良しってことで。
素晴らしいです!感動します。そしてこういう関係が羨ましいです。
とても素晴らしい作品だと思います。
女性若手社長の苦悩に真剣に向き合える
熟年インターン。
育まれる友情。
とかくありがちな友情物語や恋愛物語とは違う
本当の人と人の支え合えう関係。正直羨ましいです。
ロバートデニーロがこういう演技をされるのも
すごく驚きで新鮮で格好よかったです。
so good!
とても自由なアメリカンスタイルに魅了されました。
働く女性の社内における人間関係、
あるいは専業主夫をもつ女社長の家庭環境を
女性目線で描かれていて感情移入しやすかった。
人間味溢れる作品ではないでしょうか
満喫、満足
今更ですが色々まとめ見してきたのでレビューをば
傲慢な主人公に諧謔を弄する老執事(バットマンのアルフレッドとか)が好みな方はぜひ見るべき!どちらかといえば女性向きの映画
主人公は70歳の老紳士、ベンですが話のメインはアパレルの若き女社長ジュールズであり、降りかかる困難や苦難に立ち向かう彼女を支え、ともに乗り越えていくストーリーになっています
人間関係がまず素敵ですね ベンは気さくでなにより気が利き、周りも明るい連中ですぐに仲良くなります
なにか問題あればベンがさっと片付けてしまうので小気味良くコメディ調のテンポで進むストーリーを楽しめます
音楽もセンス良く映画の邪魔をしません 基本明るいノリで若者の先を行き、支え導く「理想の老紳士像」を描いた映画です
とはいえ気になった点もあります まず中盤のベンの持ち上げ具合が少し無理やりに感じます
ストーリー上でベンがぶつかる壁がなく、そもアパレル業界という若者最前線の職場で70歳の老人が働くというジェネレーションギャップがまず想像される設定ですが、そんなシーンはほんの最初だけでありすぐ打ち解けあいます(まあ書類で数字を追う仕事なり雑務処理なりに回されているのでそこまで問題はないのでしょうが・・・)
あまりに順調にすぎ、また起こる問題に対してのワンアクションを周りも過剰気味に持ち上げるので少々ですが違和感を覚えました
次に服装が△ 服飾関連のお仕事ですからもちろんカジュアルについては文句なくみんな綺麗でかっこいいです
ただベンが・・・ スーツであるのはいいんですがいわゆるアメリカナイズなオーバーサイズ 動くたびに皺がよるはシャツも襟は首にうまりシルエットはだぼだぼ ザ・既製品 イギリス服ほどかっちりしていて欲しいとは言いませんが「クラシック、アンティークを愛する紳士」を自称、他称させてるんですからもう少し・・・こう・・・
アメリカのやもめのサラリーマンおじいちゃんのスーツシャツが完璧!というのも変な話であるのはわかるんですが、これもまた持ち上げ具合との違和感ががが
あとは・・・女性の社会進出への反応に対する風刺がちょっと効きすぎてる感も・・・ある・・・かな?
・・・文句の方が多くなってしまいましたがいい映画ですヨ!もっとベンの姿を追っていたい、これからを見たい、浸っていたい視聴後感
「あーこんな素敵な先達がいたらなー」とあこがれる素敵な映画 オススメです!
ラストシーン前の社内を社長とベンが並んで歩いてる姿がなんだかとてもかっこよくて印象に残ったなぁ
面白かった!
あまりにストーリーにのめり込み過ぎて、エンドロールの後もまだ続きがあるのでは?と思いまして最後まで観ました。
プラダを着た悪魔とはまた違う角度でのファッション業界。ロバートデ・ニーロもとってもよくて、是非とも観て欲しい映画の一本です。
心温まる
わざわざ映画館に行って観た映画で久々のアタリでした。
ロバート・デ・ニーロの演技が素晴らしかったです。アン・ハサウェイもオシャレで綺麗ですね〜。この映画に出てくるキャラはみんな魅力的です。
ちょこちょこ笑えるところもあって、内容も文句ナシでした。
元気をもらえました。観に行って良かったです。DVD化したらまた観たいかも。
ロバートデニーロ、アンハサウェイ等キャスティングが何よりも最高です...
ロバートデニーロ、アンハサウェイ等キャスティングが何よりも最高です‼️
ストーリーも納得‼️
笑いあり涙ありドキドキありの三拍子揃ったシネマ^ ^
点数で言うと95点ここ10年では最高点ですね^ ^
面白いです。一級品の作品やな〜て感じ。 ふっと笑っちゃう一面もあり...
面白いです。一級品の作品やな〜て感じ。
ふっと笑っちゃう一面もありつつ、内容も濃い。大人力凄い感じるデニーロが絶妙にいい。アンハサウェイもパワフル。
会話の軽妙さって言うのが溢れてて、もう感心しちゃう。愉快って思うね。しっかりと腰据えて観れる作品。年齢を重ねる楽しみを覚えました。大きなアレって違和感ないし、凄くまとまってた。
Nancy Meyersの作品はいつも素晴らしい
大好きな脚本家であり、監督でもある師と仰ぐNancy Meyersの新作なので見ました。ポスター見たときは、有名な名優二人が主演ですが、ストリーはどうかなと思ったけど、久しぶりにとてもほっこりした気分になれた良い映画です。さすが、笑いあり、緊張あり、泣ける場面あり、心の琴線に触れる台詞ありで、久々の良い映画でした。私からみたDe Niroは、厳しくちょっと怖いMafiaっぽい役のハードな男の役のイメージが強かったけど、この映画では、本当に良いおじいさんインターン役で、ちょっと現実には、ありえないほど完璧にいい人でした。がんばるスタートアップのアパレル会社やり手女性社長役のアンハサウェイを支える役を、好演していました。あと周りのコメディタッチの社員や、優しい夫役の俳優も良かった。あとマッサージ師の女性や、ベンに気がある、うざいお婆さん役もコメディを作るのに、一役かい、良くできていたと思います。定年後の元気な熟年の生き甲斐、離婚して働く塾年女性、母娘の確執や、職業婦人の妻を支えるStay Home Dadという主夫など、現代の人間模様をうまく映画に反映させています。Julesが離婚したら、再婚できず、一人ぼっちでお墓にはいるのはいやという台詞や、夫を失いたくないなどの場面に涙腺がゆるみました。さすが、監督は観客の情をうまく刺激できる人です。最後はうまく治まり、見たあと、気持ちが癒されました。
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