マイ・インターンのレビュー・感想・評価
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男性にもオススメ!こんな職場を温められる存在に
見る前はロバート・デ・ニーロが実は元大物ビジネスマンで、すごいコネと力を持っている人物と知らずにインターン生として採用。それを知らない主人公が痛快な解決をしてもらうというストーリーかと勝手に思い込んでいました。
しかし、実際のストーリーは違いました。このシニアインターンは職場の誰からも好かれ、控えめながらも皆を元気づける最高のインターン。経験ある人だからこそ、職場でこんな存在を目指せたらととても勉強になり、何よりも癒されました。
人にお薦めしたい最高の作品のひとつだと思いました。
アンハサウェイ観たさでw
それだけで観ましたが、でもすごくよかったです!
ストーリーも今風で全体のテンポもいいと思います。
アンハサウェイの衣装もみんな可愛くてキュンキュンしてしまいましたね!w
起承転結で言うと転の部分が弱いけどそれはそれでハラハラドキドキし過ぎなくてよかったのかなとも思います。
女性が活躍する時代
女性社長であるジュールスが、男女差別の風潮が未だに残っている中で、仕事をこなしている姿が1番印象的でした。
やはり、まだ"専業主夫"が一般化していない今、"ママ友"たちからの目線や同業者の男性からの目線が厳しいことに、同じ女性として悲しくなりました。
そんなジュールスを支えるベン。
豊富な経験を生かし、ジュールスを助ける姿はとてもかっこよかったです!
ハッピーエンドでとても楽しめました\(^o^)/
3.6
いい話。安っぽくないし、ストーリーの軸もしっかりしていていいけれど、物足りなさがあった。
終始「プラダを着た悪魔」を感ぜさせられた。アン・ハサウェイは美人というよりかわいらしくて、ロバート・デニーロは紳士の中にもユーモアがあって、あんなおじいさんになりたいと思った。
ちゃっかり人生の大事なことをテーマにしているが、よく描けていると思う。なかなか良いけどなんとなく評論は低め。
大人の癒し
あまりぱっとしない作品だと思いこみ、何となく観たのですが…凄く感動しました。
涙を流すシーンがあったようななかったような、そんなストーリーなのに、気が付けばポロリ、ポロリ、と泣いてしまいました。
学生にはわからないであろう、今を生き抜く大人の男女に見てほしい、そんな心が癒された作品だと思います。
たった1人の存在で職場の雰囲気がガラッと変わる
ロバートデニーロが演じる高齢者がインターンとして入社する。
歳と共に得てきた経験と、穏やかに包む優しさによって、若者が多い職場が変わっていく描写を描いた映画。
ホッとする作品でした。
世代を超えた友情、というテーマに惹かれました。ロバートデニーロの言葉がどれも重みや深みがあって、そして表情も豊かでいいなあ〜と率直に思いました。ブルックリンが舞台なので、爽やかな景色も楽しめますし、働く女性がたくさんいてと今っぽいなあと思います。時々コミカルで、ホロリとして、ぽっかりと空いた穴をそっと包んでくれるような作品ですね♪
飛行機で観た。 アンハサウェイが可愛くて仕方ない映画。笑 でも結構...
飛行機で観た。
アンハサウェイが可愛くて仕方ない映画。笑
でも結構笑えるし、ロバートデニーロがまた愛らしいおじいちゃんを好演してて微笑ましい。
ストーリー的にはベタかもしれないけど、平和で可愛い作品で好きです。
素敵!
若手の上司の元についても驕らず、見守り、支える主人公の人柄に大人のカッコ良さのようなものを感じた。また老後にインターンするストイックさにも感銘を受けた。
いつまでも好奇心や向上心を忘れず、主人公のようなかっこいい大人になりたいと思った。
異色な組み合わせ、だから面白い
ロバートデニーロとは思えないくらいナイスな役作りでした。アン・ハサウェイは、いつものアン・ハサウェイ。でもその組み合わせの良さが出てたので、違って見えた。
女性はジュールズのようになりたいと思うのだろうか。男としては、ベンのようになりたい、と思える作品。こういう映画は女性向けで、男にとっては退屈極まりないパターンも多いが、この映画は、どちらにとっても見応えのある内容になっている。
星4に近いが、話が都合のいい方向に行きすぎて、ちょっと物足りなさがあって下げた。男視点としては、もう少し仕事面での成果の部分でのカタルシスもあってほしい。家族としての回復のみなのは、女性向け映画だからからだろう。
私の部下は先輩
公開時から散々、元気を貰えるストーリーだとか、アン・ハサウェイ可愛いとか、デ・ニーロ素敵とか言われてたけど、重ねる言葉も無い。
好編!!
出来すぎだとか予定調和だとかそう言った映画的見方を無視すれば、本作を悪く言うひねくれ者はそう居ないだろう。
毎回毎回手掛けた作品の人気が高いナンシー・メイヤーズ、今回も手堅い!
以前、年齢差の壁が無い職場で働いていた。
新しく出来たばかりの会社で、自分は初期メンバーの方。
それから続々と新入社員が入ってきて、下は20歳、上は60近くまで。
その“後輩”である年配者の方々が、皆、いい人たちばかり。
俺はお前らより長く生きて長く仕事してきたんだぞ!…なんてそんな態度は微塵も見せず、分別わきまえ腰低く、親切でフレンドリーで若い奴らよりエネルギッシュ。
そして居てくれると何だか安心する。
だから見ていて、ジュールスの気持ちがよく分かる。
その会社は最初は勢いあったが、あっという間に右肩下がりになり、現場の事なんか何も分かってない無能なお偉方の方針に納得出来ず、自分も含め大勢が1年半ほどで辞めてしまったが、あれから数年経つのに、年齢差を超えた交流は今も続いている。
仕事の魅力に、その仕事内容そのものと同時に、気心知れた人間関係もある。
…何だかちょっと脱線してしまったが、本題戻ります。
ジュールスにとってベンの存在はかけがえのないもの。
毎日毎日、殺人的忙しさ。
家に帰っても家族の時間はほとんど無く、気の休まる暇も無い。
別にベンがその全てを受け止め、癒してくれる訳ではない。
でしゃばらず、気付いた時に気になった事をやってくれ、必要な時アドバイスをくれる。
自分じゃ手の届かない部分を補ってくれる、必要不可欠な縁の下の力持ち。
こういう存在ってホント、温かくじんわり身に染みる。
やっぱりどうしても、二人の魅力を言わずにいられない。
“プラダを着た悪魔のアシスタント”から今度は自分が“プラダを着た悪魔”に。
バリバリのキャリアウーマンで若社長のアン・ハサウェイが魅力的。
彼女が着こなすファッションの数々が、男の目から見てもいちいちカッコイイ。
その一方で、弱い一面も…たまらなく男心をキュンとさせる。
本作の原動力であろうロバート・デ・ニーロ。
「タクシー・ドライバー」「ディア・ハンター」「レイジング・ブル」…数々の名作で見せた伝説的な名演から思うと、本作でのほっこり笑顔は何処でこうなったか…、とちょっと思わずにはいられないけど、そこは名優、素敵な存在感で魅了する。
(確かにここずっとの軽い役柄はガッカリする時もあるが、本作は当たり。今アメリカで公開してる「Dirty Grandpa」なんてチラッと見ただけでも辟易)
ベンが余りにも理想的過ぎるけど、不思議と許しちゃう。
仕事も出来て、プライベートの相談も聞いてくれて、前向きで、的確な助言、行動。
そりゃ人気者になるって!
年配者が今時の仕事を始める。
仕事に歳は関係ない、古いやり方がいい、今のやり方はよう分からんとか、そういう偏見無い描かれ方に好感。
若い女性がたった一人で立ち上げ大きくした会社。難題にぶち当たったり、仕事に没頭するあまり家庭では…と、女性が働く社会の矛盾もチクリと刺す。
最後のジュールスの決断は、人によっては賛否分かれそうな気もするが、自分で下した答え。
自分で築き上げた財産が大きければ大きいほど、負担も重い。
でも、今までもそれでやって来た。信じてついてきてくれる仲間が居るから。
もうどうしてもいっぱいいっぱいになった時、これからは素敵な“部下の先輩”が居る。
ずっと走りっぱなし…いや、これからも走り続ける上司の若者に、部下の年長者は立ち止まれ、とは言わない。
深呼吸して、と諭してくれる。
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