「ギャング・FBI・政治家の話ではありませんでした。」ブラック・スキャンダル Michiさんの映画レビュー(感想・評価)
ギャング・FBI・政治家の話ではありませんでした。
当該作品は、先週末興行成績で、初登場4位にランキングされた
実録クライムドラマです。作り話ではなく、実話です!
ジョニー・デップ演ずるバルジャーは2011年に逮捕されるまで、
10年あまりFBIに追われ、ウサマ・ビンラディンに次ぐ最重要指名手配者でした。
なんと、US$200万もの懸賞金をかけられていました。
ジョニー・デップの演技は、流石です!
「絆」とか「幼馴染」とか「同郷」とか、美しい言葉の響きですが、
残念な事に、どの世界にも、「私利私欲」や「出世欲」があり、
仲間といえども利用する見苦しさを、人間は有しています。
予告では、ギャングとFBIと政治家の絡みを放映していただけに、
期待外れになってしまいました。
Marketingの失敗ですね。
その上、原題"Black Mass"を「プラック・スキャンダル」と邦題をつけるあたり、
センスの無さを感じました。
Michi
コメントする